足回りをいじってからというもの純正の大きなステアリングホイールが楽しさをスポイルしてる気がしてくるようになりました。小さい径のステアリングが欲しいと思いはじめたのです。で、早速近所のカーショップに展示してあるステアリングを見に行きました。「うーん、高い・・・」ステアリングだけならまだしも、ボスまで買うとなると結構な出費になります。せめて細いグリップだけでも太くしようかと思い、グリップカバーを見に行くと・・・、「カッコわりぃーっ!」一瞬で却下です。
そんなんで諦めかけていたのですが、コロナを譲って?いただいた先輩から、momo(prototipo(プロトタイプ)の文字がありました。momoのWebサイトには載ってないようです)のステアリングを譲ってもらえることになりました!\(^^)/(今度は夕飯2回で・・・一緒にもらうボスが合わなかったら1回という条件)
その話が出た日の深夜、先輩の家までモノを取に行き、その場で交換作業に突入しました。(^^;事前に「めちゃめちゃボルトやネジが固く締まってて、特にネジはなめ易いので苦労する」とか、「ステアリングをシャフトに留めているナットがスゲー固い。それが外れてもステアリングがまた固くて外れない」などと脅されましたが、特に固いということも無く予想よりあっけなく外れてしまいました。でも、本当は外さなくてもよかったネジを外そうとして、頭をなめてしまい「ヤベェ!もう駄目だーっ!」すごく焦りました。そのネジは4本ステアリングの裏にあったんですが、2本は無事に緩められました。しかし後の2本が途中でなめて・・・。もう少しで表の蓋が外れるのに!と思っていたその時、蓋を先輩が引っ張るとあっけなく取れてしまいました。「なんだ、別のネジ1本で留まってただけじゃん・・・」拍子抜けしました。(下の写真の中央下、ボスの下のくぼみにあるネジです)
気を取り直して交換作業を続けます。次の問題はボスがコロナに合うかどうかの一点になりました。合わないと付けられたとしてもウインカーが自動で戻らない等の障害が発生するらしいです。外した純正ステアリングのボスともらったボスを見比べると、穴の位置はまったく同じです。多分大丈夫。そうとわかれば終わったも同然。穴を合わせてステアリングシャフトに取り付け、ナットを締め付けてホーンの配線をして終了です。
ステアリング交換で一つ注意することは、ヒューズボックスからホーンに対応してるヒューズを抜いておくことです。これをやっておかないと作業中にホーンが響き渡るそうです。特に今回の交換は深夜の住宅街での作業でしたので(そんな時間にやるなという声が聞こえますが・・・)なおさらですね。(^^;
交換終了後、改めてステアリングを眺め、握ってみると・・・、「いいっ!」の一言。先輩にお礼を言い、ウインカー、ホーンのテストと完熟走行を兼ねてスタートしました。といっても、ただ家に帰るだけなんですけどね・・・。(^^;
最初の左折でウインカーを出し、ステアリングを戻すと、ちゃんと自動でウインカーが戻りました。ほっとした瞬間です。さらに、まわりに民家が無いところでホーンのテストをしましたが、これも問題無しでした。
まわりの4つのネジは関係なかった・・・。
momoと純正
取り付け費用(税抜き)
momo(prototipo) |
¥夕飯1食
|
BOSS KIT |
¥夕飯1食
|
|
¥夕飯2食
|
両足で支えて撮影。一回り違う!
ウインカー類がちょっと遠くなってしまって・・・
しかし、デメリット?も。
・メーターが少し見にくくなった
・多少ステアリング操作が重くなった
・ウインカー、ワイパーの操作が遠くなって少しやり辛い
・ホーンスイッチが横長型から丸型になったので、押す場所を間違える
・黒色になったので直射日光が当たるとすごく熱くなる
・やる気にさせるレーシーなコックピットになり、ついつい踏んでしまう(^^;
等です。
でも、ステアリングが熱くなる以外は慣れの問題ですね。ほとんどデメリット無しです。そのうち体が覚えるでしょう。でも350φじゃないと運転出来ない体になったりして・・・。これが本当のデメリット?!(^^;