最近の車のボンネットの裏には必ずと言っていいほど、断熱・防音材が付いていて、いつもうらやましく思っていました。なぜかって?それは・・・、エンジンの熱がそのままボンネットに伝わり、雨や雪の日に乗ると湯気がユラユラ、まるで漫画に出てくるオーバーヒートした車のようになり、まわりからの視線がかなり痛いのです。さらに、ワックスをせっかくかけても、熱ですぐに落ちてしまいすぐに水垢だらけになってしまうという始末です。
しかし、新型車解説書なる物を見せてもらう機会があり、その解説書の中に「フードインシュレータ」なる項目を見つけました。ひとめ見た瞬間、欲しくなりました。その解説によると、「3S−GEとディーゼルエンジン搭載車のエンジンフード裏側にインシュレータを取り付け、エンジンのメカニカルノイズ低減しました」、とありました。うーん、コロナGT−Rには付いているのかぁ。同時にパーツカタログも見せていただけたのでそれで調べてみると、まあ当たり前なんですが、自分のコロナとGT−Rでは同じボンネットを使っています。(^^; というわけで早速、部品共販に注文しに行きました。
部品共販は良く利用するのですが、いつも部品を注文するまでかなりの時間がかかっていました。が、前述の新型車解説書と、パーツカタログをお借りする事が出来たのでそれを見せてあっさり注文に成功!ついでに新型車解説書も注文しようとしたのですが、もう在庫なし・・・。残念!190系の解説書までしかありませんでした。しかも190系も、もう在庫が残り少ないとの事でした。190系に乗ってる人はすぐに手に入れた方がよさそうです。これ自分の車を良く知る事が出来るのですごくいいです。次に車を買う時には是非一緒に買いたいものですね。
インシュレータの取り付けは非常に簡単。インシュレータ側の穴をボンネット裏のフック2ヶ所に引っかけて、13個のクリップを押し込むだけ。取り付け時間は5分もかかりませんでした。
インシュレータ裏側
取り付け費用(税抜き)
フードインシュレータ |
¥8,000
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クリップ(¥70)×13 |
¥910
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¥8,910
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インプレッション
ボンネットが重くなりました・・・。(^^;
当然ですが、かなりの防音効果ありです。車内ではよく分かりませんが車外に出ると以前とは全然違うのが分かります。でも、最近の車には到底かないません・・・。 雨の日に乗って見ましたが、もう最高!ボンネットから湯気がまったく出ません。走行後、ボンネットを触ってみても、熱くなく水玉がそのまま残っています。今後洗車して、ワックスをを塗るのが楽しみになりました。
これで周りから奇異なまなざしで見られることも無くなるでしょう・・・。