サーモスタットetc交換

 高速をぬうわkm/hくらいで巡航してPAで停車すると、水温計の針が少しだけ上昇する症状がありましたが、それ以上は上昇せずしばらくすると元の位置に戻っていたのであまり気にしていませんでした。しかし、ある冬の日友人宅へ向かう途中、突然水温計の針が上がりだし、近くまで上昇しました。ビックリして気が動転しましたが、ヒーターを全開にすることで針が元の位置に戻りました。
症状を確かめようとヒーターを切って走行すると、信号待ち等で停車状態になると水温が上がりだし、走り出すと元に戻るという状態です。友人宅へ到着し、車外でそのことをアイドリング状態にしたまま話して、ふと水温計を覗きに行くと何ともう寸前ではないですかぁ〜!急いでエンジン止めました・・・。(^^;
ラジエターからはグツグツとLCCが沸騰する音が聞こえました。

 しばらくしてエンジンが冷えてきたのを見計らって恐る恐るエンジンをかけました。無事に始動して一安心。帰り道はヒーター全開のまま渋滞が起こらないことを祈りつつ、ビビリながら帰りました。

後日調べた結果、強制冷却ファンが回っていないのに気づきファンが故障したのかなぁと考えましたが、ディーラーで調べてもらった結果(前述・なかなか原因がわからなかった)、サーモスタットが故障し、その影響でファンをまわすリレーが焼き切れていたとの事でした。分解されたリレーを見せてもらいましたが、見事に黒焦げでした・・・。
原因を聞いて思い当たることがありました。以前から変なファンの回り方(ファンが止まるとまたすぐにファンが動作の繰り返し)をしていて、おかしいなぁと思っていたのです。(^^;

修理費用(税抜き)

サーモスタット取替(技術料)
¥4,500
 ウォータバイパスパイプOリング
¥190
 ウォータインレットハウジングガスケットNO.1
¥360
 サーモスタット
¥1,580
 ウォータアウトレットガスケット
¥170
 LCC(2.5L)
¥3,200
ラジエターファンリレー&水温スイッチ取替(技術料)
¥3,000
 テンパラチャディテクトスイッチNO.2
¥3,350
 メインリレー
¥1,250
合計
¥17,600


丸い銀色のやつがファンリレー(ヒューズBOX)

後日談・・・
 ショック換えて、モータアップを入れたらぬゆわkm/h以上出せるようになったので夜の高速をかっ飛ばしたら、また水温が上がってしまった(針の幅1本分くらい)。でもすぐに下がったので、以前(ぬうわkm/h巡航後)よりはマシになっているようです。前は今より遅い巡航速度でもなかなか1本分が下がらなかったのです。
冷却系がおかしいんですかねぇ。エアコンも止まってると冷えないし・・・。
 
 

撮影・・・OLYMPUS CAMEDIA C-900 ZOOM

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