LB表示 kg換算 ノーマルナイロン号数 コーティング・フロロ系号数 PE号数
4LB 1.8 0.8〜1.2 0.4〜0.6 0.3〜0.6
5LB 2.3 1.5〜2 0.8〜1.5 0.3〜0.6
6LB 2.8 1.5〜2 0.8〜1.5    〜0.8
8LB 3.6 1.5〜2 0.8〜1.5    〜0.8
10LB 4.5 2.5〜3 2〜3 1〜1.5
12LB 6.3 2.5〜3 2〜3 1〜1.5
16LB 7.2 3.5〜4 3.5〜4 1〜1.5
20LB 3.5〜4
30LB 14 7〜8 4〜5
価格比較 安い 手頃〜高級 高い
釣具に関する  勝手な思い込み     (うんちく!)

勝手な思い込みと、経験で記載しています。
信じて失敗してもあなたの責任です!(笑)

釣り糸編
糸の表示については、メーカー毎に違いが有りますが、大体下の表の通りです。
注意するのは、『切れる保障』『切れない保障』どっちか不明?って事です。
メーカーが表示した負荷で『切れてしまうよ!』なのか?『この負荷でも切れないよ!』なのか?

竿やリールを壊さない様に、これ以上の力が加わったら切れてくれ!っと願いながらタックルをセットするのか?
それとも、この程度の魚は切れずに釣り上げなくては! っと言う思いで仕掛けを作るのか?
シビアな釣をする人には俺のウンチクは全く通用しませんが、適当に楽しむだけの釣り人は参考にして下さい!!


強度は傷の無い直線状態での引っ張り強度表示です。結びコブや傷を考慮していませんし、1キロの重さの魚君が、全力で尻尾を振った時にどの程度負荷(引っ張り強度)が発生するのか?は不明です!

糸を縛ったり結んだりした場合は、強度は半分〜7割程度に落ちると考えましょう
(面倒くさい何とかノットとか、編み込みをすると強度は90%以上残る様です!)

鮎釣や渓流釣に使用される『超高級ライン』はまた別格です!
特にメタルラインや複合メタル等は次元の違う細さと強度を兼ね備えていますが、値段もビックリするほど格別です。
過去にナイロン0.15号の実験をした事があり、ブログに残っていました。
参考にしたい方は右のリンクからどうぞ! ⇒
     ⇒実験ブログへ⇒

錘編
錘は昔からの日本独特の『号数』表示と、最近になってメジャーになって来た『』とか『』が有ります。
号数は『匁(もんめ)』が基準となっているようです。GとBについては知りません。(調べる気も無し)

錘の号数は、フカセ釣やヘラブナ釣の『
ウキ』の号数にも関係するので、覚えて損は無いと思います。
また、ウキの号数表示はエサや針・ヨリモドシ等の重さを考慮して少し少なめに表示されているようなので、錘調整でその他の部品の重さを考慮する必要が無いようです。

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表示 1号 0.8号 0.5号 6B 5B 4B 3B 2B G1 G2 G3 G4 G5 G6
重さ(g) 3.7 3 2 2.6 19 1.2 0.9 0.7 0.5 0.4 0.3 0.25 0.2 0.15 0.1
竿編
竿は本当に理解に苦しむ表示がして有ります。 また種類が沢山有り、対象魚や釣り方によって表示が変わる為、最初の一本!を購入する時はかなり迷います。 買って使って見ないと分らない、ある種ギャンブルの様な所が有ります。

磯竿: 磯竿の号数は仕掛けに付けても良いハリスの号数だと言われています。
    4号の磯竿ならばハリス4号で魚と綱引きした場合ハリスが切れて竿は折れませんよ!…っと表示している筈なのですが、実際は
    リールのドラグ等の影響で表示号数よりも太いハリスでも折れたりはしない様です。

船竿: 表示の号数は理想の錘負荷が書いてある事が多いです。
     『60』と書いて有れば60号の錘を付けた時に、理想の曲がりとパワーを発揮するよ!!って事です。実際はそれよりも軽い
     錘なら当然OKですがその倍の120号の錘をぶら下げても使い方によっては大丈夫です。
     だって…5キロの魚が掛かったら60号以上の負荷が掛かりますから、折れてしまう様なら竿の役目をしませんよね!?


他竿: 大体の竿は長さと錘負荷が記載されています。長さは通常『センチ』表示、負荷は号数かグラムですが、最近はハード(H)
     ミディアム(M)ソフト(S)の表示がされている事も有ります。
     竿の硬さを調子と言う場合も有ります。鮎竿等はもっと特殊な表示がされていますがメーカ毎に考え方や表示の仕方が違い、
     説明は不可能です!?

     先調子⇒穂先の方だけ良く曲がる様になっています。7:3調子とか表示されている事も有り、アタリの感度を重視する釣りに
           向いているようです。 カワハギ専用竿等はもっと極端な先調子で8:2〜9:1も有ります。

     胴調子⇒竿全体がバランス良く曲がり、魚の猛烈な反撃を竿がクッションとなって吸収します。
           大物とのやり取りには良いとされています。 6:4調子とか記載されている竿がこれにあたります。

竿は釣り人の好みで使いやすさが変わります。この釣にはこの竿じゃなきゃ駄目!っと言う事は有りません。釣具メーカーに踊らされて何十本も竿を持っている人がいますが、アレは金持ちだから出来る事で、腕と仕掛けで竿の不足分をカバーしつつ同じ竿を使い回しするのがカッコイーと言われます
魚種の見分け方  の ウンチク

カツオ編
まずはカツオから…
良く釣れるカツオには本鰹・ソーダカツオが有るけど、、ソーダカツオにも実は種類がある!

マルソーダカツオ…血合いが多く、鮮度の落ちるのが早い為、釣り人にはあまり喜ばれていない。
胸鰭が長く、体の真中辺りまで伸びている。体側の銀鱗が太いまま脂鰭付近まで伸びている。
(俺はケッコウ好きなので、刺身で食べる)



平ソーダカツオ…晩秋〜初冬にかけて釣れるヒラはトロカツオの様に絶品!
これが食べたくてわざわざ船に乗る事もある。
胸鰭が短い銀鱗も体の真中辺りで急激に細くなり、後半は線状でしかない。
釣れ過ぎる事も時には有り、そんな時は邪魔者扱いとなる可哀相なカツオ



スマガツオ…別名ミツボシ(三星)とかアイッパラ(合腹)とも呼ばれている。ヒラソーダの高級版と言っても過言ではない。鮭で言うとケイジ(鮭児)の様な存在で、滅多に釣れない。本鰹とソーダカツオのあいのこではないか?と言う都市伝説もあり?
胸鰭の下に黒星が3個〜7個位有るのが特徴で、見た目はヒラソーダと殆んど変らない。




ちなみに…
良く釣れるメジマグロってヤツも種類が有って、ホンマグロの子供をメジ・マメジ等と呼び、キハダマグロの子供はキメジ等と呼んでいるが、スーパー等で売っている切り身は何でもカンでもメジマグロと記載して有る。
間違いでは無いが、釣り人としては非常に不愉快!!
胸鰭が体の真中より長いのはキハダ短いのはホンマグロ
下の画像では下部2匹はキハダ真中より上は
ホンマグロ、右上はソーダカツオ!!