戦場の××   ステージ6




銃口から、煙が帯びていた。

暗い。

暗い闇のなかに。

白い煙が一筋。

もう、月の光だとか、星の輝きだとか。

――――七原だとか。

綺麗なもの、すべてが。

遮断されたような。

そんな気がした。

間違い。

遮断したのは自分からか?



大木の時とは違って。

今度は言い訳なんか出来ない。

さぁ、どうする?



ぼうと立ち尽くす三村と、死体の前にしゃがみ込む秋也がいた。








ぱららららら





音の無かった空間に。

聞きなれた、あの。

マシンガンの音が。

突如響き渡った。

足元に、土ほこりが舞う。


「桐山だ!」

三村が叫ぶと同時に。

先ほど飯島の息の根を止めた、あの銃で反撃した。

そして、秋也の腕を引っ張ると、農協の壁まで走った、

「撃て!七原!」

マシンガンの音で覚醒した秋也は、南佳織の持っていた、

シグザウエルをベルトから引き抜く。

三村曰く、現在三村本人が持っている武器と同格の殺傷力があるようで・・・

壁から顔を出し、桐山向けて、撃った。

初めての感覚に、体が震える。

腕がしびれて、思わず目を閉じた。

こちらがそうこうしているうちにも、桐山が撃ってくる。


壁の端が、削れて顔に降りかかる。

撃つ。

当ったようにみえた。

が、桐山は倒れなかった。

「?」

防弾チョッキか!

勝ち目が無いことを早々と悟ったのか、三村は自然と秋也を庇うように立つと、

言った。

「いいか。全速力で東へ走れ。」

また三村が撃った。

撃つだけ無駄だと思われたが、とにかく。

「一番最初にいた民家があるはずだ。すぐ追いかける。行け。」

もう一度撃った。


「もし、俺が怖いなら――――追いかけないから。」


ぱららと音がして、何発か三村の腕を貫通した。

赤い血が、地面に広がる。

ああ、偽装工作なんかじゃなく、本当に怪我しちまったな。

そう思った。


「怖くない!怖くないから、必ず、追ってこいよ!!」


秋也はそう叫ぶと、走った。

本当は、一緒にいたかったが、足手まといにはならないように、







その後、後ろで単発とマシンガンの音が響き渡った。

















秋也は不安でならなかった。

あれから。

三村と別れて、すでに2時間が経っている。

まさか。

まさか。

桐山にやられてしまったのではないか・・・

それを振り切るように、違う事を考えた。

桐山からは逃げて・・・

そう、脱出に必要な、あの、パソコンを回収してるんだ。

ちょっと、迷っているだけだ。

すぐに、来る。


そんなことを考えていたら、突然、人気がした。

三村だろうと、顔は自然とほころびた。

――が、先ほどの言葉を思い出す。

「無防備」

そして、考えを改める。

秋也は、塀で囲まれた民家の、庭。

小さな倉庫に持たれかかっていた

そこは、門を入って、左、そして、右折しなければならない場所で―――。

もし、襲撃されたとしたら、逃げ場が無い。

背中には倉庫。

右手には自分の身長くらいの塀。

左手には、民家。

草の上に置いてあった、銃を手に取り、

人の姿が現れるであろう、方向。

つまり、目の前に拳銃を向けた。

三村であればいい。

でも、もし違ったら?

出来れば、クラスメイトを殺したりなんて、したくない。

しかし、もう、誰もがやる気なのでは無いかと思われた。

―――――撃つしかないんだ。

秋也が決心を固めたところに、声がした。



「誰だ?そこにいるのは?」













杉村弘樹の声だった。















ネバーエンド



ネバーエンドってどゆ意味ですか。
終ったことが無い?でいいのかしら。
意味わかんねぇもん使ったな、あたし。
我ながらアホ。
まぁ、とにかく、スギム登場。
ボスはどうでもいいです。
むしろ出て欲しくなかった・・(書きにくいのよ)笑
次で終るかなー、終んないかもです。
ラストでまだ悩んでます。
2,3、パターンあります、アハ☆
それにしても、杉村が出ると何人の人が予想されていたでしょうか。
皆さん予想してました?笑
さて、残りの課題。
三村は生きているのか。
杉村は何で出てきたのか(笑
三村の殺しておきたい奴とは誰だったのか(過去形かよ、おい!!
そしてもちろん、姫秋也の運命は(笑

予告。
多分、皆様ショッキングー☆なエンディングになるかと。
アハハハ!
覚悟はオーケイかしら?(光子風








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