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変態企画☆
タイトル『三村先生のプライベートレッスン(痛)』
三村信史は香川県、城岩中学の教師をしている。
なんとなく、試験を受けてみたら、簡単に教員免許が取れた。
暇だし、退屈しのぎに母校にいくと、これも簡単に採用してくれた。
『ああ、三村くん三村くん。英語教師が一人足りなくて困っていたんだ!』
という訳で、英語を教えることに。
すべてが簡単に行き過ぎていたけど、まぁ何でも良かった。
とにかく、信史は刺激が欲しかったので。
最初の二日くらいは、あまりのつまらなさに辞めようかと思った。
(一年はまだクラスに馴染めないのか、発言しねぇし。二年は二年で、ふざけた奴ばっかりだ。
挙句の果てには、『先生がピアスなんか開けていいんですかー』なんて嫌味言いやがる。ちくしょう。)
でも、三年を教えるようになってから、事態は急変した。
三年B組の、七原秋也。
(こいつがいたからだ。)
男のくせに、なぜかセーラー服を着ている。
(しかもミニだ!)
足元はもちろん、ルーズソックス。
そしてそれを誰も指摘しないので、信史は勇気を振り絞って聞いてみた。
いくらなんでも、本人に直接聞くのは躊躇われたので、秋也の隣の席の中川典子に聞くことにした。
『中川、七原はどうして一人、セーラーなんだ?』
『三村先生、知らないんですか?秋也くん、制服盗まれたんです。』
『盗まれたぁ!?』
『ハイ。で、その・・・家庭の事情で、新しいのは買えないらしくって・・』
『ああ。』
『だから、学校の余っていたの、しばらくの間着ることにしたんですって。』
とにかく、信史は秋也が一目で気に入った。
授業では、必ず秋也を指名し、廊下で会えば、声を掛ける。
一度だけ、セクハラもしてみた。
(いや、威張っていう事じゃないかもしれないけどさ。あんまり可愛いから、ちょっとケツ触っただけだよ。七原は驚いてたけど)
『あ、わり。当たった。』
信史がそういうと、秋也は笑って許していた。
そして、一月。
なんだかんだ言いながらも、信史は教師を続けている。
もう受験は目前に迫っていて、三年生は必死だ。
そんなとき、七原のクラスの担任が、急に倒れたと連絡が入った。
盲腸らしい。
だから、臨時で信史が担任をすることになった。
(一応、俺まだ教師歴一年もないし、三年の受け持ちはヤバイだろって抗議したんだぜ?)
しかし、結局やることになった。
つくづくいい加減な学校だった。
信史は生徒の事情を知るために、徹夜で資料を読んだ。
誰がどこの高校に行きたいのか、家庭の事情はどうなのか、成績はどうとか。
(週三、四回しかあわねぇ奴の内部事情?を知るのは面白かったけど。)
それで、信史の愛しのエンジェル★七原。
どうやら近所の高校志望のようである。
はっきり言って、あんまり良い学校じゃないけれど、秋也の頭なら、まぁ安心だろう。
でも一つ気になるところがあった。
その学校はリスニングテストがある。
過去例からして、一問だけで。
それを訳す、という、信史から言わせれば楽勝な試験だった。
(・・七原、英語はあんまり成績良くないぞ・・)
次の日、信史はHRが終ると、秋也を呼び止めた。
『なに?先生。』
(く〜っ。相変わらず、セーラー服が良く似合うぜ。)
『今日時間あるか?七原、英語の成績、良くないから、ちょっと危ないかも知れない。』
『危ないって・・・通らないって事・・・ですか。』
秋也は少し、信史を睨むと、すぐ視線を落とした。
いきなり担任が新米に変わり、あげくそんなことを言われては、仕方のない態度だと思う。
『大げさだな。でも、万が一、だ。少しだけ、練習して帰らないか?』
『・・・解った・・御願いします』
放課後、秋也は進路指導室前にいた。
ドアを開けて、中に入ると、誰もいない。
デスクと、パイプ椅子が三つあるだけだった。
部屋が狭いので、それだけでいっぱいいっぱいだ。
(遅いな・・・・)
秋也は机に鞄を置くと、窓を開けた。
暖房の効いていた部屋に、冷たい風が流れ込む。
セーラーの衿が、翻った。
しばらくして、背後から声がした。
『わりぃ、遅くなった。さっそく始めるか。』
信史は音を立てて椅子に座ると、もう一つの椅子を指した。
秋也は、机をはさんで、信史の前の椅子に座った。
『何すんの?』
『七原が受けるトコ、リスニングがあるの知ってるだろ?』
秋也は頷いた。
少し、動揺の色が見られた様に思う。
『まぁ七原なら大丈夫だと思うけど、念のため、少し勉強したほうがいいと思うぜ。俺が英文を言うから、訳してみな。』
『先生が言うのか?テープじゃなくて?』
信史は口の端を上げると、言った。
『一応、英語教師だぜ?発音なんてパーフェクトだっての。』
4,5問解き終えて、秋也は頭を抱えていた。
『ダメ・・俺、もうリスニング捨てる・・』
『おいおい、弱音吐くなよ。』
『ペーパーテストで稼ぎます。今日はありがとうございました。』
秋也はさっさと椅子から立ち上がって、ドアに向かおうとした。
けれど、腰のあたりに手を回されて、引き戻された。
『ちょ・・!何するんだよ!』
腰の手を解こうともがく。
しかし、更にきつく抱きしめられる。
秋也はもがくのを止め、ため息を付くと、言った。
『先生、離してください。』
『七原、もうすぐ卒業なんだよな・・・・』
信史は秋也のいう事に耳を貸さず、つぶやいた。
秋也の耳元に、信史の唇がかすかに触れる。
秋也は少し身じろいだ。
『?そりゃ、三年だし・・・』
『なぁ、七原。やらせてよ。』
唐突な信史の言葉に、秋也は耳を疑った。
そうでなくても、教師にいきなり抱きしめられているのだ。
頭の中はすでにパニック状態だった。
それに、追い討ちをかけるような、信史の言葉。
『せ、先生?やらせるって、何――――――――』
言いかけると、顎を持ち上げられて、天井が見えたかと思うと、唇がふさがれた。
『セ・・・』
口を開いた瞬間、何か熱いものが、口内に入って来たのが解った。
それが、自分の舌に触れて始めて、何か判別でき――――
――――――!!先生の舌だ!!
秋也は必死で抵抗した。
腰に回されたままの、信史の右手の甲に、爪を立てる。
ガリッと音がして、秋也の爪に、信史の削れた皮膚が残った。
唇が、離れた。
『七原、キス初めて?』
信史は甲の傷などには目もくれず、問い掛けた。
いつものあの、余裕の表情で。
秋也の顔が赤くなる。
唇をかみ締めると、秋也は言った。
『俺―、俺は、今こんな格好してるけど、女じゃない。冗談は止めてください。』
『冗談のつもりはないけど』
信史が即答したので、秋也は少し、戸惑う。
『じゃあ、じゃあ一体なんのつもりで―――――!!』
『俺、七原が好きだ。だから、したいんだけど。』
『す、好きって・・・・・・』
秋也は信史を見上げようとした。
すると、腰に回された手が外され、背中から伝わっていた、信史の体温が遠ざかった。
今度は冷たいものが、触れた―――――壁だ。
『好きだ、七原・・・・この学校に来てから、ずっと。』
秋也の頭の中は、もうすっかりめちゃくちゃだった。
まるで、すべてが吹っ飛んでしまったように。
『で、でも俺、男だし・・・』
口から、勝手に言葉が出るだけだった。
『かまわねぇよ。』
信史は秋也の首筋にキスをすると、次は鎖骨あたりに這わせる。
秋也は少し、身体をすくませた。
『三村・・先生だし・・俺は生徒だし・・』
『問題ねぇって。なぁ、そんなのどうでも良いから、七原の気持ちが知りたいんだけど。』
(俺の気持ち・・・)
確かに、信史と秋也は、先生と生徒なのに、よく喋った。
一応、信史は教師なので、秋也はできるだけ、敬語を使うようにしていたけれど。
もしかしたら、一番の友達ともいえるくらいかも知れない(慶時は別)
秋也は真っ白になった、頭をフル回転させた。
けれど、答えは見つからない。
信史の真剣な目を見ていたら、更にわからなくなった。
『おれ―・・・わかんないよ・・・』
『じゃあ、俺のこと、嫌い?』
秋也はぶんぶんと首を振った。
『嫌いなわけない!でも・・・』
『嫌いじゃないなら十分。』
信史はそれだけ言うと、短いスカートの中に手を入れ、ももに触れた。
『わっ!!先生っ!!』
『嫌いじゃないんだろ?だったら・・・いいだろ?』
『嫌だ!・・・あっ!』
じょじょにその手を上にやると、スカートが上がり、秋也の右太ももがあらわになっていく。
秋也はスカートの上から、信史の手を掴んだ。
『せんせぇ・・・・・』
『・・・・そんな泣きそうな顔すんなよ・・・』
『・・・せんせ・・いつもと違う。』
『今はただの男だしー?』
壁に右腕を付くと、信史はもう一度、秋也に口付けた、そっと。
唇を合わせたまま、スカートの手を、更に上に上げる。
下着を下ろすと、秋也自身に愛撫を施す。
先ほどのキスで、安心したのか、秋也から、抵抗という抵抗は感じられなかった。
むしろ、受け入れられたような感が、あったほどだった。
『あ・・・っ・・』
『七原、自分でちゃんと処理してる?』
意地悪く、言った。
言いながらも、その手は相変わらず愛撫を続けている。
ますます秋也の頬は、赤く染まる。
『やめ・・・・せんせぇ・っ』
信史は秋也のセーラーのスカーフに手を掛けると、するりと解いた。
床に、ひらりと舞う。
秋也は抵抗することを忘れていた。
正しくは、忘れていたわけではなく、頭が真っ白だったために、動くことが出来なかったのだけれど。
いや、もしかしたら、もう抵抗する気なんて無かったのかも。
『・・・立ったままする?』
信史はネクタイを緩めながら、尋ねた。
必死で秋也は首を振った。
何でもいいから、早く解放されたい。
そればかりが、今は頭の中を渦巻いていた。
これからの行為が、どんなものかを知らずに。
『オーケイ。じゃ、こっちだな。』
秋也は軽く抱き上げられたかと思うと――――デスクの上に下ろされた。
挿入してから、早十分。
痛みが消えてきたのか、秋也は喘ぎ声を出すようになった。
『・・・・・気持ちいい?』
秋也の頭は少しづつ、整理されてきたのだけれど、今度は違うことがその大半を占めていた。
自分がもっと抵抗しなかったばかりに、信史に好きなようにされていること。
信史に対しては、憎悪があって良いはずなのに。
それどころか、喜んでいる自分がいること。
気持ちいいと思ってしまうこと。
そんな自分が許せないこと。
『ああ、そうだ。今日は英語の勉強しに来てたんだったよな。』
信史は唐突に、切り出した。
『問題。』
そして、いくつかの単語を並べる。
秋也は上手く聞き取れず、首を振った。
聞き取りが苦手な上、今は行為に集中していたこともあって、まったく解らない。
『なんだよ、こんなのもわかんないのか?』
そういって、秋也の髪をかきあげる。
体育の後のように、しっとりしていた。
『“俺は、三村先生と、ずっと一緒に、いたい。”だ。言ってみな?』
秋也はまた首を振った。
そんなこと、言えない。
言いたくない。
信史は苦笑し、また英文を並べた。
今度もさっぱりわからない。
聞いたことない、単語ばかりが並んでたような気もした。
そんなことを、朦朧とする意識の中、考えていたら。
いきなり、身体に痛みが走った。
『答えられたら、逝かせてやるよ。』
それは、秋也自身の、根元を握られたからだと、解った。
『い、痛い・・っ』
『さ、早く訳してみな。』
『わかんな・・あっ・・』
『ホント、落ちるぜ、七原?』
信史は肩を落としてから、秋也の手のひらを舐める。
今は体中が敏感になっている為か、秋也はそれだけで声を、洩らした。
『“先生、イカセテクダサイ。”だぜ。ほら、言って。』
執拗に攻め立てられ.。
開放させてももらえない。
秋也は気を失いそうになっていた。
『・・・・・せて・・さぃ・・』
千切れそうな、細い声で、言った。
羞恥心で、死んでしまいそうだった。
『聞えない。もう一回。』
涙をぼろぼろこぼしながら、秋也はもう一度言い直した。
『・・・いかせて、ください・・・』
信史は気を失っている、秋也に上着をかけると、ネクタイを締め直した。
窓からは、相変わらず肌寒い風が流れ込んでいる。
窓を閉めようと、歩みだすと、ふと床に視線がいった。
赤いスカーフ。
それを拾い上げると、信史はその手に握りしめた。
初めて、手の甲の傷が痛んだ。
同時に、少し、胸が痛んだ気がした。
end
ハーイ。
帰って来た三村先生です。
わー・・・・(遠い目)
なんて言うか、・・・いえ、何もいえませんね。
あえて言うとしたら、秋也。
あんた三村が好きかどうなのかはっきりしろよ!(笑)
です。
書いたの私なんですけど。
もう訂正するきナッシングです。
アハハ。
でも懐かしいですねー。
四月の頭で公開してた奴です。
でも・・・・今のssよりこの頃の方が私的好きです。
上手い下手は別にして。
え?何も変わってません??そうですか・・(笑)
これ、 特別篇公開記念、変態企画モノなんですけど。
楽しかったなー、企画・・・
最近企画という企画やってないですし。
一人企画(お礼企画)はありますけどね。
これで裏sideAが2作品になりましたvvv
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