泣いて

鳴いて

ないてナイテ

ワメケバイイ

その間は俺のコトダケ考えてくれるだろ?






バツ 6






気が付けば、授業が始まってた。

あのまま、七原を置いて、部室を後に。

あいつがどうしたのかなんて。

あまりにも無関係すぎて。




一人、屋上に来たものの、頭は真っ白で。

俺に犯されても

涙一つ見せず

ただできの悪いオモチャの様に揺れてた、七原。

あの、ナニモウツッテナイ瞳だけが

浮かんでは消える。

空に飲まれそうになって

校内に戻った。








「杉村・・・・」

どうしてここに、なんて陳腐な質問は飲み込むことにする。

この男のことだ。

大した答えは返ってこない。

答えは俺の頭にもあるような、そんなものだけだ。

「なんだよ、お前も俺を馬鹿にしにきたのか?」

自分でも嫌になるほど、皮肉たっぷり。

何で俺ってこうなんだ。




「七原の様子がおかしい。国信も、休んでる。」

「――は?」

思わず顔をあげる。

アンナコトのあとなのに、あいつは出席してるのか?

平然と、今も、授業を受けている?

俺との、コトなんて

国信とのコトに比べれば、ヘでもねーって?

「必要以上に騒いで・・・三村・・。」

くつくつくつ

俺の尋常じゃない様子に

杉村が少し顔色を変え

それでも、何か悟ったように、視線を落とした。

「笑っちまうよな。ホント。」




「なぁ、杉村。お前は信じるか?」




「俺と七原、寝たんだぜ。」




無理やりにさ




突っ込んで




掻き乱して










「シンユウの三村くんに、コイビトを侮辱され、レイプされたんだ――――ぜ?七原は?」















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