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−夢幻の心臓IIをお買い上げのお客様へ− 近ごろ、あちらこちらで、ソフトハウスや今これを読んでいるあなたまでも、 食いものにしようとしている悪い怪物たちが、はびこっているようです。 誰の許可も得ずに違法にソフトを貸しているレンタルソフトもそのひとつです。 ・・・おっと、またあの話か、なんて思わないでぜひ最後まで読んでください。 これからの話の中には、明るい明日への扉を開く鍵が隠されているのですから。 みずからレンタル怪物のワナにはまってしまった者たちは、マニュアルがなかったり、 壊れたディスクをつかまされたりし、かといってソフトハウス城に助けを求めることもできず、 みすみすたくさんのお金を奪われてしまいます。 怪物はそれだけではありません。キャラクタージェネレーターなどと称して、 ゲームディスクを不当に改造するプログラムを売っている者や、 ヒント集と称して未確認の情報を流す悪質な怪物もいます。 それらはまるでゾンビのように、倒しても倒しても名前を変え、 姿を変えて、あなたたち勇者に襲いかかろうとしています。 これらの犠牲者は数多くいます。不当な改造プログラムやコピーツールなど、 呪いのかかったアイテムを使ったため、ディスクを壊してしまい、 たくさんのお金を支払った勇者は10人や20人ではありません。 また、誤った情報をうっかり信じこんでしまった心優しい勇者たちは、 いつまでも夢幻界をさまよい続けることになってしまったのです。 魔物たちは、一見とても親切に見え、甘い言葉で近づいてきます。 しかしその正体は、呪われたアイテムを法外な値段で売りつける怪物なのです。 本来なら、あなたたち勇者を応援してくれるはずの雑誌たちの中にも、 怪物たちの毒気からのがれられず、ついにみにくい怪物の姿になりはてた者もいます。 “パロディ”などと称して、ゲーム改造法をばらまいているのです。(帝:テクノポリスの事か?) もちろん他の怪物同様、親切なふりをして勇者たちに近寄ってきますが、 この怪物のささやく言葉もまた、呪われているのです。 前作「夢幻の心臓」の時がそうでした。 自分にダメージが返ってくるのを知らずに、 その呪文を唱えた勇者たちは夢幻界をめちゃくちゃにしてしまい、 またもやお金を支払わなくてはなりませんでした。 こうしてたくさんの勇者たちや我々は大きな被害を受けました。 つまり、コピーツールはもちろん、これらの改造法やヒント集などは、 ソフトハウスの許可なく作られたもので、それを使ってもまったく役に立たないばかりか、 時にはあなたたち自身に大きなダメージを与えるのです。 なぜなら、あるゲームのプログラムや、そのシステム内容は、 それを作ったソフトハウスのスタッフ以外には、わかるはずがないのです。 それなら、いったいどうすればいちばんよいのでしょう? それはまずあなたが、あのような怪物たちにむやみに近づかないように気をつけることです。 もちろん改造は、勇者本来の姿とは言えません。 それでももし、ゲームの世界で困ったら、 そしてあなたが勇者として恥じない冒険をしているのなら、 ソフトハウス城へ助けを求めて下さい。 我々は、きっと暖かくあなたたち勇者を向かえ入れるでしょう。 「夢幻の心臓II」では、そんな勇者たちのために、ヒント請求券をつけました。 これさえ使えば、きっと迷うことはなくなるでしょう。 また、勇敢にもヒント請求券を一枚も使わずに冒険を終えた勇者のために、 すてきな終了認定証も用意しました。 さあ、今こそあのいまわしき怪物たちの息の根を止める時です。 怪物の甘い言葉にだまされることなく、「夢幻の心臓II」の世界をぞんぶんに楽しんでください。 そしてこのゲームを解き終わりましたら、ご意見やご感想を、 手紙かハガキでクリスタル・ソフトにお寄せください。 スタッフ全員で読ませていただき、今後の開発の参考にさせていただきます。 ◎くれぐれも悪質な改造プログラム・ヒント集業者や、 雑誌の改造記事などにまどわされないよう、ご注意ください。 勇敢なる戦士たちへ |