XR−BAJAで行く林道ツーリング日誌
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2007.05.05 福島県・昭和村方面
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5月5日
最終日は林道を乗り継いでどんどん南下し日光を目指す。
9:00に宿を出発。大窪林道
(L)
入り口の舟鼻峠に向かって国道400号を進む。
標高が上がるにつれて周りの景色がモノトーンに変わってゆくが陽射しのせいで寒さは感じない。
大窪林道の入り口
大窪林道入り口には4輪駆動車が停車している。脇をすり抜けて向かった先はわずかな地面さえ見当たらない完全な雪道。 尾根伝いに続くこの林道はおそらくずっとこの調子だろう。 20kmはあるロングダートを走れないのは残念だが国道で峠を下ることにする。
289号線から予定のルートへ戻り七ヶ岳林道
(M)
へ。 深砂利にちょっとビビリつつ一気に峠へ駆け上がりそのまま苦手な下りの深砂利へ。
すべる方向へぐっと尻を突き出すと少々テールが流れても対処できるみたい。
ゆるいカーブでは意図的にテールスライドさせてなかなか楽しい。 前回よりはちょっとは上達したかな。
コントロールできる範囲にペースを落としてこれまた一気に下ってゆく。
舗装路に出て「たかつえスキー場」脇の荒れた道を行く。 倒木のアーチをくぐり抜け、砂利の浮いたカーブは慎重に・・・っと。 数台のジープとすれ違った以外は通る車両も無いが廃道というわけでもないのかな?
安ヶ森林道入り口付近
安ヶ森林道
(N)
へ入ると俄然やる気が出てくる。 道幅が広くて安心感があるのでついアクセルも開け気味に。 ときどき出現するギャップでは盛大にジャ〜ンプ、しているつもりなんだけど傍から観たらぜんぜん飛んでないんだろうね。
調子に乗って飛ばしていたら、水溜りを避けようとしてカーブを曲がりそこない、路肩に突っ込む。 岩に正面から乗り上げて、前輪は勢いで通過したものの後輪がロック。 横倒しになってバイクから放り出され一回転したあと頭をゴン! ヘルメットは大事ですなぁ。
幸い体は何ともなかったがブレーキレバーが折れてサイレンサーがへこんじまった。あ〜ぁ。その後はなんだか調子が狂ってしまい砂地の路面にビビリまくり、すっかりペースダウン。終盤になってこの気持ちはちょっとまずいぞ。次回のツーリングに引きずりそう・・・。 何とか調子を戻そうとモガクもすぐにダート終了。うむむ・・・
ダートが終わった舗装路には一面にパウダー状の砂が乗っていてちょいとブレーキをかけたとたんにリアタイヤがススーッと横滑り。 えっ、えっ、どこまで滑るの・・・!? あわやガードレールに接触する寸前でグリップ回復。おお、よく転ばなかったなぁ。冷汗タラタラ。
この先は今回最後のダートとなる前沢稲ヶ沢林道
(O)
へと乗り継ぐ。
暫く舗装路が続き「ここも全線舗装されてしまったのかなぁ?」と思った頃、峠を越えた辺りからダートが始まりみるみる道が荒れだした。 地面から岩が突き出した急斜面をガッコンガッコン下るのは結構きつい。
車一台分の狭い道のあちこちに倒木や大岩があり、すぐ脇は当然ガードレールなど無い断崖絶壁で一歩間違えばまず助からない。 崖に目をやると股間のあたりがスースーするので前方だけに意識を集中する。
数年前に一度通ったときは逆側からの登りだったのであまり印象に残っていなかったが、そう言えばこんな感じだったよなぁ。
腰を浮かせ気味に足の裏とくるぶしでバランスをとり、カーブでは内側の足を前に突き出したほうが曲がりやすい。 まだまだへっぴり腰だけどだんだんコツがつかめてきたぞ。
連続するカーブと急斜面にそろそろ勘弁して欲しいと思い始めても道は延々続く。
それでも時間にしたら1時間は経っていなかったか、漸く終点到着。
2人とも無事でなにより。もう十二分に満足しました。
箔がついた
大窪林道をパスしたこともあって13:00前には大笹牧場に着いてしまった。
定番のカレーライスを食べ、土産物を買い、sugiはソフトクリームを手にしている。
周りにはピカピカの大型バイクが多い中、泥だらけの我らが愛機はかなり浮いているけど、それなりに誇らしい。 整備された舗装路を走るだけではこの気持ちは理解されないだろうなぁ・・・。
無料開放された霧降高原道路を車の列に追従してたらたらと下る。
山の中では前を遮るものは何もなく、好きなペースで走れてホント自由だなぁ。
渋滞、信号、歩行者・・・下界は制約が多くてつまらんよ・・・。
日光から高速に乗りまた風の人となる。思いのほか渋滞も無くハイペース。
栃木を過ぎた辺りから眠気に襲われる。バイクに乗りながら眠くなるなんてオレも慣れたもんだなぁ・・・。
佐野SAで休憩。
その後も大した渋滞も無く17:00帰宅。
シャワーを浴びてビールを開けて、毎週観ているアニメも見逃さずに済んだ。
あっという間にいつもの生活に戻ったがしばらくは何か違和感を感じる。
ここはどこだろう・・・
ちょっと前まで山の中で格闘していた余韻がだんだん薄れていく・・・。
〜おしまい〜
(走行距離297km 三日間トータル778km)