ミニダメ劇場.WA編.2





時 任「な、なんで、また俺らがこんなんやってんだっ」

久保田「書いてたのがあがらなかったらしいよ?」

時 任「…ったくっ、正月ボケしてんじゃねぇのか?」

久保田「さぁ、どうだろうねぇ」

時 任「サイトの入り口も11月くらいから、見えてなかったらしいしさ。ミニダメじゃなくって、ダメダメじゃんかっ」

久保田「まあそう言わないでさ。またWA編らしいから、ちゃんとやらないとね?」

時 任「なんでWAなんだよ? フツーに執行部してればいいじゃんっ」

久保田「ん〜、ちょっと飽きたのかも?」

時 任「あれだけ好き勝手しとして、飽きただとぉ〜。あんなヘンなカッコまでさせやがってっ!」

久保田「かわいかったよねぇ…、変身セット」

時 任「・・・・まさか、保存してたりしねぇよな」

久保田「記念品だし」

時 任「んなモンっ記念にすんなっ!!」

久保田「写真もあるけど?」

時 任「没収っ!!!」

久保田「あっ…」

時 任「それでっ、今回の劇場はなにすりゃいんだよっ。今いるのだってフツーに俺んちだし…」

久保田「ああそれはねぇ。とにかく、これはWAだからそれらしいコトしろってコトらしいよ?」

時 任「…って、それらしいコトってなんだよ?」

久保田「うーん、こんなカンジ?」

時 任「あっ…、く、くぼちゃ…」

久保田「ほら、あきらめておとなしくしてなよ…」

時 任「ば、ばか…、なにす…」

久保田「すぐになれるから…」

時 任「こんなん…、すぐになんかなれねぇよ…」

久保田「なれるまで…、俺がちゃんとしてやるから…」

時 任「けど…、さ…」

久保田「いいから、まかせときなって…」

時 任「あっ…」



バンバンバンッ!!ドンドンドンっ!!



時 任「・・・・・なんかヘンな音しねぇ?」

久保田「宗教勧誘とか、訪問販売のオジサンとか?」


ガンガンガンッ!! ドカーンッ!!


時 任「…い、今っ、妙な破壊音がっ!!」

久保田「気のせいっしょ?」



葛 西「と、と、と、時坊っ!!!無事かっ!!!」



時 任「あ、オッサンだ」

久保田「だぁねぇ」

葛 西「だぁねぇ…じゃねぇぞ、誠人っ! お前っ、時坊に…っ!!」

久保田「なにもしてないけど?」

葛 西「…って、さっき妙な声がしてたじゃねぇかっ」

時 任「妙な声ってなんだソレ?」

久保田「時任の髪ならクシでといてたけどね?」


ガタタンッ!!


時 任「あ、オッサンがこけた」

久保田「こけ方が荒磯風?」

時 任「オッサンってお笑い芸人だったんだな」

葛 西「誰がお笑い芸人だっ! 俺はシリアス専門のWA世界の人間なんだぞっ! 第一、なんで髪なんかといてたんだ?!」

久保田「あー、それはねぇ。荒磯よりもWAの時任の髪の方が、微妙に整ってるカンジだから、それらしくしようかなぁって…」

時 任「ココってWA劇場だもんなっ」

久保田「そうそう、何事もまず形からってね」

葛 西「そ、そうか、俺はてっきり誠人が時坊を…」

久保田「てっきり俺が時任を?」

葛 西「なんでもねぇ…」

時 任「なぁ、久保ちゃんが俺にってなんだよ? なんか途中で止めると気になるじゃんかっ。二人だけでわかってないで教えろよっ!」

久保田「それはねぇ…」

葛 西「と、時坊は知らなくてもいいことだから気にしなくていいぞっ」

時 任「そう言われっと、ますます気になんだけど?」

久保田「じゃ、俺が教えてあげるよ。くわしく色々とね…」

葛 西「・・・・・まさかマジで言ってんのか? 誠人」

久保田「さぁ?」

葛 西「と、時坊っ、ここはキケンだから俺んちに来いっ!」

時 任「キケンってなんでだよ?」

葛 西「ここにはキケンなオオカミが住んでるからだっ」

時 任「オオカミ? そんなモン飼ってねぇけど?」

久保田「猫と犬なら住んでるけどね?」

時 任「誰が猫だっ、誰がっ!!」

葛 西「と、とにかくっ、一緒に来るんだっ」

時 任「イヤだっ!!」

久保田「…なぁんて言ってるけど、そういう葛西サンこそ時任を家に連れ込んでなにする気?」

葛 西「ば、バカいうなっ、俺はお前みたいな目で時坊を見たりなんてしてねぇぞっ」

久保田「俺みたいな目、ねぇ?」

葛 西「俺はただ、今のままの可愛い時坊でいて欲しいだけだ」

久保田「カワイイ?」

葛 西「あっ、いや…、俺はただお前らの保護者としてだな…」

久保田「うーん、外にいたら中の会話なんて聞こえないはずだけど、どうやってわかったのかなぁ?」

葛 西「それは…、その…」



時 任「おっ、電話機の中に新しい盗聴器発見っ」

葛 西「ーーーっ!!」


久保田「今から中華鍋で料理作るから食べてきなよ、葛西サン。せっかく時任を心配して来てくれたんだしね?」

葛 西「め、目がマジになってるぞ、誠人」

久保田「中華料理は本格的に作らないと、四千年の歴史に失礼っしょ?」




ガゥンッ、ガゥンッ、ガゥンッ!!!

葛 西「うわぁぁぁっ!!!!」





時 任「俺、エビチリとフカヒレが食いたいっ!!!」

久保田「うーん、この材料じゃムリかも?」

時 任「あっ…」

久保田「どしたの?」

時 任「この盗聴器エロオヤジのだっ。直筆サインなんか入れてやがるっ!! しかもメッセージ入りでっ!!」

久保田「『親愛なる久保田君へ、心からの愛を込めて・真田』」

時 任「くっそぉっ、あのヘンタイジジィっ!!こんなちっせぇ文字書きやがってぇっ!」

久保田「大きさの問題なワケ?」

時 任「なんか気づかねぇ内に、色々サインされてそうでイヤじゃんっ!」

久保田「そう?」



葛 西「・・・誠人、お前ぇの吸ってるタバコ。サイン入ってるぞ…」


                            

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