ダメダメ劇場.4





時任「…なんか久々にココに来たみたいな気ぃするけど?」

久保田「そおねぇ、七月になってから初めてなんじゃない?」

時任「スランプだって、騒いでたのはどうなったんだ?」

久保田「直ったかどうか不明だって」

時任「バカだからなぁ、ここの管理人」

久保田「そんなこと言ってると、あーんなコトや、こーんなコトさせられちゃうかもよ?」

時任「あーんなコトや、こーんなコトってなんだよっ」

久保田「知りたい?教えてあげてもいいけど?」

時任「…や、やっぱ教えてくんなくていいっ」

久保田「そう?残念」

時任「残念がるなってのっ!」

久保田「そう言えばだけど、残念ついでに聞いてみたいことあるんだよねぇ。ちょっち聞いてみていい?」

時任「ついでって何だよっ、ついでってのはっ!」

久保田「最近ウチでもTシャツのままだよね?いつもはタンクトップなのに…。あれってなんでなワケ?」

時任「く、クーラーで薄着してたら風邪ひくからに決まってんだろっ!」

久保田「ホントに?」

時任「俺の言うコト信じらんねぇの?」

久保田「ふーん。じゃあさ、ここで今着てるTシャツ脱いでみてくれない?」

時任「えっ!」

久保田「なんでもないなら脱げるよね?」

時任「そ、それはそうだけど…」

久保田「脱ぎなよ、時任」

時任「う、ウチに帰ってから脱ぐっ」

久保田「俺に見せられない?」

時任「そんなんじゃねぇけど…」

久保田「脱がないなら、脱がしてあげるよ、時任」

時任「だ、だめだっつってんだろっ!」

久保田「俺から逃げられるとでも思ってんの?」

時任「く、くぼちゃん…」

久保田「ちゃんとこっち向きなよ」

時任「あっ…」

久保田「…キレイに付いてるよねぇ」

時任「嫌だっ、見るなってばっ!」

久保田「こんな跡、どうやってつけたの?」

時任「や、やめ…っ」






相浦「・・・・・おーい、俺の存在無視すんなよ〜」







時任「うわっ!!」

久保田「あれ?いたの?」

相浦「最初からいたんだよっ!」

時任「ど、ど、どこにっ!?」

相浦「そこのイスに座ってたのに、なんで気づかないんだっ」

時任「ぜんっぜん、わかんなかった。存在感なかったし」

相浦「・・っ!!」

久保田「時任、ホントのこと言っちゃダメでしょ?」

時任「あっ、わりぃ」

久保田「ごめんねぇ、こいつホントのことしか言えないから」

相浦「…もういいよ」

時任「そんなに落ち込むなよ。もしかしたら、松原たちみたいにCDとかで出番あるかもしんねぇじゃんっ。

   カレシができたりとかしてさ」

相浦「…やっぱり出番なくていい」

時任「なんで?」

相浦「そ、それはそうと、お前ら何やってたんだよっ!時任は上半身裸になってるし…」

久保田「ああ、これね」

時任「さ、さわんなっ!」

久保田「キレイだと思わない?」

相浦「キ、キレイって…」

久保田「キレイでしょ?」

相浦「確かに、き、綺麗だけど…」

久保田「ホントにキレイにわかれてるよねぇ」

相浦「わ、わかれてる?」

久保田「見事すぎるくらい、見事に日焼けしてるから、白黒がハッキリわかれてんの。これって、Tシャツ焼

    けってヤツ?」

相浦「…なんだ、日焼けかぁ」

久保田「なにか違うこと考えてた?」

相浦「えっ…」

久保田「相浦クンは何がキレイに見えたのかなぁ?」

相浦「さ、さぁ」

久保田「あとで体育館の裏か、トイレに来てくれる?」


相浦「・・・・・っ!!!」


時任「なに青い顔してんだ? 相浦」

久保田「突然、気分が悪くなったみたいよ?」

時任「ふーん」

久保田「風邪ひくからTシャツ着ようね?」

時任「久保ちゃんが脱がせたんだろっ」

久保田「着せてあげるから」

時任「いいっ、自分で着るっ」

久保田「そう?」

時任「もう脱がしたりすんなよっ!カッコイイ俺様がTシャツ焼けなんて、みっともなくて見せられるかっつ
   
   ーのっ!」

久保田「別にいいと思うんだけどなぁ」

時任「よくねぇっ!」

久保田「それじゃあさ。これからプールにでも行く?」

時任「行くっ!」

久保田「一応役目果たしたみたいだし、帰ろっか?」

時任「帰るのはいいけど、…なんか相浦固まってっけど?」

久保田「ほっといたら直るでしょ?」

時任「まあいっか…」


カラガラ…、ピシャッ!!



相浦「・・・・俺、生きてられっかなぁ」




久保田「『ちょっと色々あって、本日は更新休みにさせてください。掲示板のレスも明日にします』って、

    置手紙が机の上にあったんだけど、どうなんだろうねぇ?」

時任「プールに行くぞ、久保ちゃん」

久保田「はいはい。そんなカンジで本日はこれまでってコトでヨロシク」


                            

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