ダメダメ劇場2!!!





時任「…またやんのか?」

久保田「現時点で意識が朦朧としちゃってるらしいから、しょうがないんじゃないの? たぶん寝不足か

    なぁって言ってたけど?」

時任「ダメダメ劇場って、ダメダメなのって管理人だけじゃんっ!」

久保田「管理人と違って、時任はいつも元気だしね」

時任「…バカにしてんだろ?」

久保田「いやだなぁ。俺が時任のことバカにしたりするはずないっしょ?」

時任「ぜってぇ、バカにしてるっ!」

久保田「そんなに俺の言うコト信じられない?俺ってそんなに信用ないの?」

時任「そ、そんなんじゃねぇけど…」

久保田「時任に信用されてなかったなんて、傷ついちゃうなぁ。悲しみのあまり、今日の晩飯カレーしか作

   れそうにないわ…」

時任「って、昨日もカレーだったじゃんかっ!!」

久保田「そうだったっけ?」

時任「とぼけんなっ!」

久保田「まあ、そう熱くならないでさ。ほら、ジュースでも飲みなって」

時任「これって、夏季限定のトロピカルフルーツじゃん!」

久保田「時任が飲みたがってたからさ。コンビニ行った時に買っといたんだよね」

時任「…サンキュー」

久保田「どういたしまして」

時任「そんじゃま、遠慮なく…」

久保田「ねぇ、時任」

時任「なに?」

久保田「せっかくだから、俺が飲ませてあげよっか?」

時任「飲ませるってどうやって?」

久保田「こうやってに決まってるでしょ?」

時任「あっ、バカっ、よせって…」

久保田「遠慮しないって言ったよね?」

時任「言ったけど…、やっぱ普通に飲むからいいってっ!」

久保田「ほらっ、こっち向いて。ちゃんと口開けてね?こぼれちゃうから…」

時任「あっ、くぼちゃ…」


バァァァンッ!!


桂木「なにやってんのよっ、二人ともっ!!」





久保田「いつもご苦労サマ、桂木ちゃん」

時任「・・・・・・」

桂木「…時任、なんか苦しがってるわよ?」

久保田「あれ? やっぱムリだった?」

時任「ぷはーっ!」

久保田「やっぱ、一気飲みはよくないやね」

桂木「ジュースでやるなんて、物好きねぇ」

時任「…げほげほっ! 誰が物好きだっ、誰がっ!! 自分でやったんじゃなくて、久保ちゃんに無理やり

   二リットルのペットボトル口に突っ込まれたんだっつーのっ!!」

久保田「解説じみたセリフだねぇ」

桂木「この状況じゃしょうがないんじゃないの?」

久保田「だぁねぇ」

時任「俺を無視して、二人で納得してんじゃねぇっ!」

久保田「この部屋、コップないんだよねぇ」

桂木「あ、家にいらないのあるから、よければ今度持ってくるわよ?」

久保田「サンキュー、桂木ちゃん」

時任「俺を無視すんなぁぁぁっ!!」

久保田「なに叫んでんの? 時任」

時任「…もういい」

久保田「なーんてのは冗談だから、そんなにすねないで機嫌直してよ」

時任「…久保ちゃんのバカ」

久保田「うん、バカでいいからさ」

時任「・・・・」

久保田「あ〜、窓の外にアフリカゾウがいる」

桂木「えっ!!どこ!?」



チュッ。



久保田「なんて…、いるはずないよねぇ。当たり前だけど」

桂木「…こんなのにひっかかるなんて、わが人生の最大の汚点だわ」

久保田「そこまで悩まなくても、ねぇ?」

桂木「あれ?なに赤くなってんの?時任」

時任「な、なんでもねぇっ!!」

桂木「・・・・久保田君、まさかバレバレな古典的なことしたりしてないわよね?」

久保田「さあ、どうだろうねぇ?」


桂木「…付き合ってらんないわ」


久保田「そんなカンジで、本日17日は更新休みなんでヨロシク〜」

時任「そんなカンジって、どんなカンジだよ?」

久保田「ん〜、こんなカンジかなぁ」

時任「…見えねぇからって、いい加減なこと言うなってのっ!」

                            

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