許せなくなるときが、



碇君が怪我をした。
シンジが入院した。

使徒との戦い。
EVAでの戦闘。

それは今までにもあった。
ま、よくあることね。

ただ、今日の碇君の怪我は、

私とアスカを、
私とあの子を、

・・・かばって負った傷。

今はそれほどでもない、
それほどでもないけど・・・、

いつか、
それが、

許せなくなる時がくるかもしれない。

「・・・碇君。今日は寝ていて。」
「うん、でも大丈夫だよ、綾波。・・・それよりも、アスカはどうしてるの、無事だったかな?」
「・・・彼女なら、あとで来るから」

「ホント、バカね。無理しちゃってさ。」
「うん、さっき綾波にも少し怒られたよ。・・・珍しいね、綾波が怒るなんて」
「・・・あ、そっ。」

今はそれほどでもない、
だけどいつか、許せなくなる時がくるのかもしれない。





久しぶりにこういう雰囲気で書いてみました。
どうでしょう?
べたべたを求めている人のために、「あっとほーむ編」を用意しときましたのでお暇な方はどうぞ。


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