コーヒーと砂糖


アスカの中では、
『コーヒーは、ブラック!』に、なっているみたいで、
今日みたいにお客さんがいる前なんかで、

「アスカは、砂糖をいくつ?」

なんて聞いたりしたら、とたんに機嫌が悪くなる。

「洞木さん、アスカ、コーヒー飲むよね。」
「ああ、ごめんなさい。碇君。」
「いいのよ、ヒカリ。シンジはこういうのが好きなんだから。」

だから、こういう日のアスカには、
いつものカップに、いつものとおり2杯と半分、
だまって砂糖を入れておく。

・・・碇君も大変ね。
・・・そうでもないよ。こういうの好きだから。





アスカの中では、
『コーヒーは、ブラック!』に、なってるのだけど、
今日みたいに綾波がいる前なんかで、

「綾波は、砂糖をいくつ?」

なんて聞いたままにしたら、なんとなく機嫌が悪くなる。

「アスカは、いつものとおりだね。」
「・・・そうよ。」

聞いておかないとね・・。

・・・碇君、アスカを甘やかしすぎ。
・・・そうかな?





アスカの中では、
『コーヒーは、僕がいれる!』になってるのだけど、
今日みたいに僕とアスカしかいないときだと、

「シンジ、コーヒー飲む?」

なんて、本当にときどき、アスカがコーヒーをいれてくれることがある。
こういうとき、

「砂糖は?」
「アスカと同じでいいよ。」
「・・・バカ。」

なんて言うと、
アスカは、怒ったような恥ずかしそうな顔をしてキッチンに消えてしまうのだけど、
そういうアスカが、
僕は、

・・・可愛いと思うんだよ。






・・・ホント、思うようになったよ。

「おまたせ。」
「ぐわっ、これ塩いれただろ!!」
「シンジのくせに、生意気だからよ。」

・・・こういう反撃も含めてね。



べたべたです。
自分で悲鳴をあげるほどべたべたです。
アスカ系べたべた有段者にささげます。
久しぶりに、
レイ編も用意しましたので、お好きな方はどうぞです。

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