3人掛けのベンチ


チルドレンの為の休憩室のベンチ。
それは、3人掛けのベンチ。

ベンチの端にシンジが座り、
その隣にレイが座る。
やや、遅れてやってきたアスカにシンジ。
「アスカも座りなよ」
アスカ、ちょっとだけ2人を見て、
「いい、私、先にかえる」

次の日。
ベンチの真中にアスカが座り、
その隣にシンジが座る。
ほんの少し遅れたレイにシンジ。
「綾波、座らないの」
レイ、少しだけ目を伏せて、
「私は、このままでいいから」

また、次の日。
ベンチに並んで座るレイとアスカ。
かなり遅れてきたシンジに少女達、
「ほら、座りなさいよシンジ」
「座って、碇君」
2人がつくった真中の空間に座るシンジ。
わずかに、わずかに、視線を感じ、
「どうしたの2人とも?」

「「なんでもない」」

チルドレンの為の休憩室のベンチ。
これまでも、
これからも、
いろんなことがあるのだけれど。
それは、やっぱり3人掛けのベンチ。


彼と彼女達の歩む、3人掛けのベンチ。




また、わけの分からん反則物を送ります。
ま、このページに来てくれる人なら許してくれるでしょ。
私は、レイとアスカが並んだ風景をかけて満足しています。

お叱り、ご注文は、こちらまで。


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