2004年11月12日(金)
晴れ

 帰途につくため、職場の駐車場へ向かう途中、メールが入った。

家からだった。



夕方、リキが死んだ。



信じられなかった。

昼間は普通にしていたらしいが、夕方見たときはすでに 息を引きとっていたという。

一刻も早く、帰りたかったが、途中、T紫野市の弟2を 迎えに行かねばならなくなった。

今日のうちに、しかもすぐに、親戚の畑に埋葬しに行く というので、見送りはできなくなってしまった。

本当なら帰宅まで待ってもらいたい、待ってくれるはず なのであるが。

明日は弟1夫婦の息子くんのお宮参り。

なるべく早く済ませたい、と言うことなので、しかたあ るまい。

リキがうちにきて、十数年。

人間の年齢に換算すると、かなり高齢かな。

散歩中に2度、車にはねられたが、奇跡的に無傷で助かっ たことや、さまざまな思い出などが頭に浮かび、最近、 散歩とか遊んでやれなかったことを深く後悔し、涙が出て きた。

一昨日、出勤するとき、こちらをやさしい眼差しで見つ めていたのを見たのが、最後になった。

夜は、星が瞬く、雲ひとつない、よい天気だった。

リキ。

あまり遊んでやれなくてごめん。

そして、たくさんの楽しい思い出を、ありがとう。

さようなら。


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