「からしだね」に掲載された、踊先生からのお話です。
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2009/02 |
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「2月−バプテストの信仰に立つ」
2月を迎えました。今月の目標を「バプテストの信仰に立つ」とし、2月第1主日にバプテスト・デーの礼拝を守ります。この礼拝の目的は、バプテストの信仰だけが正しく、他教派のものはそうではない、という偏狭な教派主義を強調するためではありません。
@バプテストはキリスト教の歩みの中からどのようにして誕生したのか?
Aその信仰内容は他教派からどのように継承され、また発展したのか?
Bどのようにして他教派とのより良い関係を形成し、主キリストの御栄光を
表すことができるのか?
こういったことについてご一緒に考えたいのです。
バプテストの誕生についてですが、最新の『教会員手帳』によれば、普遍救済説に立つジェネラルバプテストが誕生したのが1608〜1609年の間のある時期、そしてカルヴァン主義の特定救済説に立つパティクラーバプテストが誕生したのが1642年、資料によっては1641年としているものもあります。私たちの教派は直接的にはこのパティクラーバプテストから出てきた群れです。
私たちの信仰内容については、しばしば次の7つがあげられます。
@聖書の重視 Aキリスト中心 B信仰者のバプテスマ(幼児洗礼の否定)
C浸礼の重視 D万人祭司と民主的教会運営 E各個教会主義
F政教分離の原則
特に、バプテストの重要な宝である政教分離の原則について『教会員手帳』から引用しておきましょう。
政教分離の原則は近代においてバプテストの先達が勝ち取った重要な嗣業であり、世の終わりに至るまでわたしたちの課題であり続けます。宗教と政治の混同、教会と国家の癒着は人権を抑圧し、批判を許さぬ国家権力の神聖化と教会の世俗権力化をもたらします(マルコ12:17)。しかしこの原則は信仰者の政治への無関心や無関係を意味せず、かえって国家が神のみ心にそうように祈り、もし国家が人間の思想、両親および信教の自由に介入する時には教会はみ言葉に根ざしてこれと闘わねばならないのです(使徒5:29)。
最後に、他教会とのより良い関係について記しておきます。私たちは各個教会主義に立ちますが、連盟に所属する他の教会との協力を喜び、一教会ではできない課題に協力して取り組みます。また他教派との協力をも喜びます。たとえば福岡市民クリスマスなどではプロテスタント諸教派はもちろんカトリックも協力してキリストの福音を届けています。
私たちはバプテスト!このことをご一緒に感謝し喜びたいと思います。(踊)
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