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「からしだね」に掲載された、踊先生からのお話です。



2008/08
「平和−過去・現在・未来」

 アフリカ中央部にあるルワンダ、国土は四国の1.4倍しかない農業国、人口は970万人。1994年、旧フツ独裁政権がフツ系住民を動員してツチ系住民の大虐殺を遂行、80万人以上が犠牲になりました。その後1999年まで、ツチ系武装勢力出身者を中核とする新政権と旧政府の残党勢力との間で内戦が続きました。新政権は様々な課題をかかえながら、国民融和政策を進めています。
 このルワンダの地で和解のために働いておられる佐々木和之先生はこう言われます。
   未曾有の大虐殺から14年。都市部の目覚しい復興とは裏腹に、
   ルワンダの人々の心と体には、未だに深い傷が残っています。
   虐殺裁判がようやく終結に近づき、判決を受けた大多数の加害者が、
   労働奉仕刑を受けた後、地域社会へ復帰することになります。
   大虐殺の当事者同士が、同じ村や町で共存していくことが本当に出来るのか?
   この不可能にも見える課題に取り組むルワンダの人々と共に、
   私は、今後も現地にじっくり腰を据え、
   大虐殺や内戦の被害者の癒しと生活再建、加害者の更正、そして、
   関係修復に向けての対話の促進を目指して働いていきます。
   どうか皆様も、ルワンダの人々と共に、平和と和解のために
   祈り・行動していく連帯の輪に加わっていただけないでしょうか。
 その働きの一環としてウルムリ・ルブムエ合唱団を結成し、歌声を通して和解と平和のメッセージを伝えています。

「我らはひとつ」
ルワンダの同胞たちよ
一致と和解のために努力しよう
我らを間違った道へと導く者らを
避けよう
自分の利益のためにルワンダ人を分断し
いつまでも争わせようとする者らを
彼らに「ノー」を突きつけ
我らは愛と平和に生きよう

悪魔は「平和なんて幻想だ」とささやきます。しかし聖霊は「平和はわたしが与える実」と言われます。決して諦めないで、心を合わせ祈りつつ平和を追い求めましょう。(踊)
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