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週報は、主日礼拝の日に配布されるプリントです。
巻頭言は、主日礼拝のお話の概要です。



2008/07/27 「それは全くの嘘だった」
 今春、栗林輝夫氏(関西学院大学教授)の『原子爆弾とキリスト教』が出版されました。原爆開発から投下に至る事情、その中で米国の教会がどう動いたかを記したものです。
 特に驚いたのは、原爆を搭載したエノラ・ゲイのためにルター派従軍牧師ウィリアム・ドーニーが、ボックス・カーのためにカトリック司祭ジョージ・ザベルカが祝福を祈ったことです。彼らはこの攻撃の成功と乗員の無事帰還、戦争の早期終結を祈ったのでした。
 しかし原爆が一般市民に想像を絶する過酷な死をもたらした事実を知った時、彼らは激しく悔い、それ以降いかなる核兵器にも反対する絶対平和主義の道を歩んだのです。ザベルカは「戦争は信仰に照らして名誉ある行いだと人々に教えてきた、だがそれは真実ではない。われわれは洗脳されていた。それは全くの嘘だった」と語りました。
 多くの人が原爆を容認する方向に動く中でそれに異を唱えることは大変なことです。だがその声にこそ真実があります。(踊)


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