いかだ製作日記

6月26日火曜日
今年お初の寄り合い。とりあえず、名簿作成、および、当面の活動費、千円を徴収。 慌てて公民館の事務所に公民館利用者団体協議会の会費を納めにいったら ムムゾウが立替えていてくれたのこと。でもって今年の活動の概要は…。 今年は8月5日に予定。筏はとりあえず、参加予定者は12人。(後で二人増えるが) 今年も2艘体制でリミットの18人まで参加者を増やしたい意向をなんとか通す。
で、今年の筏はどうするか…。去年の発泡スチロールの削り出しはもうやだってことで 一昨年と一緒のヤシの木にするか…、という方向で話がまとまってしまう。 2艘作るのだったら製作責任者を英雄とムムにいっそうずつ任せてしまえば オイラの負担も減るし、二人の個性が出るからいいのではないかという話に向かう。 あとは次に集まるのは来週の火曜日、ホームセンタームサシに現地集合という話をまとめて解散。
7月3日、火曜日
とりあえず、ホームセンターで材料を見物。 来てくれたのは英雄に白川さん、角さん、アベミキ。 まず、オイラが直径1.5メートルぐらいの竹で編んだ皿を気に入る。 これでなんか作れないかなと相談するもなかなかいい案が出ず。
で、英雄が気に入ったのが工事用のパイロンとトラ模様のポール。 筏の隅をこれで囲って真ん中にマンホールを作って工事中にする、または 誰かに赤い棒を持たせて旗振りをさせる。で、たまにはマンホールから 水が吹き出て来たり、ふたが跳びあがるようなギミックがほしい。
そんなことを話しているうちにだんだん話がずれてきた。 なんか、火山を作るという話に。噴火をどう表現するかという題で 話し込む。ドライアイスで煙を出す、布に煙をかいてそれを上に吊り上げる、 コンパネに噴火の人煙を書いておいてそれをひっくり返すようにする、 一斗缶をしこみ、そのなかで発煙筒を燃やす。
とりあえずは発煙筒の方向で考えてみるつもり。どうなることやら。
7月10日、火曜日
火山の概略 先週のムサシでは十分な材料を発見できなかったので 英雄と二人で待ち合わせ、コメリと村山に行っていい材料を探してみる。 骨組みは図の通り。汚いけど…。コンパネを二枚使って ステージを作り、その上にこいつをのっけるつもり。 さらにその上に金網を巻いて紙を貼りつけ、色を塗って火山にするつもり。 下にある缶は一斗缶か20リットルのオイルの缶。 ここで発煙筒を焚く予定。もしくは爆竹を鳴らすことを考えているらしい。 問題は骨組みをどうするか。だね。 あと、発煙筒を連続して焚いたとき、酸欠になって 燃えが悪くなる可能性がないかが問題。 どうせなら穴をあけてファンをくっつけ、 強制排気したほうが煙が高く上がってよいかもしれない。 まあ、それは一回試してみてからじゃないとだめだね。 煙突の長さがどれくらいになるかもまだよくわかってないのだし。
とりあえず英雄のほうは納得のいく材料を見つけたようだ。 オイラのほうはヤシの木の葉っぱに使う緑色の網を探すも、今年は見つからない。 どうしたものか。最悪の場合、別の色の網を買って色を塗るか、 布を使うか。布を使った場合、水がかかったとき、重くなって ヤシの木が折れることが心配。 あと、忘れずに明日、ユアテックからヤシの木の葉っぱの骨に使う 針金をかっぱらってこなければ。
7月11日、水曜日
筏の材料の確保に走り回る。まず、ユアテックに行って ヤシの木の葉っぱの筋に使う針金を確保しに行く。 ところが、壊れたビーチパラソルを発見。この骨組みを使えば わりかし簡単にヤシの木が作れそうだ。早速ゲット。
仕事が終わってからムサシに行ってお買い物。 角さんしか来てくれなかった。まあ、とりあえず、昨日、 必要なものは英雄と相談しておいたおかげでそんなに困らないけど。
公民館についたらあまりの人の少なさにちょっとへこむも、 春ねえが来てくれたので気を取り直して発煙筒の燃える時間をチェックしてみる。 約、五分半。結構持つな。 煙突用に買ってきた75ミリ径のヒューム管を穴をあけた一斗缶に立ててみる。 どう見ても火山には見えないな。煙が風でたなびいて銭湯だよ、まるで。 注ぎ口用の穴から息を吹き込んでみる。 一瞬だけ勢いがよくなるみたいだ。 うーん、やっぱり、ファンをつけて強制排気をしないとだめかな。 ところが、思わぬ事態が発生。 発煙筒が一斗缶の壁のそばにいったとき、発煙筒の熱で 一斗缶が溶けて穴が空いてしまったのだ。 おまけに、ヒューム管も溶けて柔らかくなってしまった。 英雄が、そこで設計変更。ヒューム管の煙突の先のほうに うまく底を作り、粘土を詰めてそこに発煙筒を立ててやろう。 うん、これならいいかもしんない。 まあ、そんなことで、今日は発煙筒で遊んでました。 持ってきた五本の発煙筒、結局みんな燃やしてしまった。 驚いた人々、ごめんなさい。
7月17日火曜日
英雄と久美チャンに付き合ってもらい、買出しに出かける。 さんぎとポールなんかの長いものを買いにいったのだけど、 そんな時はおいらの車が役に立つ。 後ろの幌のカーテンを巻き上げ、後ろに突き出したまま走っていく。
ところが、大工道具が用意してないことを思い出す。 今日はもう中止。隣の市民体育館で青年学級のスポーツディをやってたので 乱入する。呼び出してしまった、角さんと羽鳥さんも乱入。 春ねえまで来てしまった。ちょっと春ねえに怒られる。
7月18日、水曜日
オイラがちょっとした用で参加できず。終わった後に顔を出したら 火山を作る台とポールを立てるための準備ができていた。 といっても、作業が大幅に進んだとはいいがたいな。
7月19日、木曜日
明日が青年学級のキャンプのため、打ち合わせなどがあるので作業の進みは期待できない。 早い時間から来たのはオイラと羽鳥さん。 羽鳥さんは型枠大工なんで木の骨組みのほうを任せる。 オイラのほうはビーチパラソルの改造。 布を取った後、骨の支える支点のカシメを解き、ずらして傘の骨を持ち上げる。 その後、骨をそれっぽい形に曲げてちょうどいいなと思うところでまた、カシメる。 思った以上に楽にそれっぽい形になったけど、やや骨の長さが足りない。 竹ひごか針金で延長しなけりゃだめだな。
7月23日、月曜日
飛びますな。まあいいや。 今日、六日町の勤労青少年ホームに行って筏の申し込みをしてきました。 一人頭2500円の会費で16人だから合計4万円。結構な金額だね。 本当の締め切りは7月31日。まだ増やすこともできるから、乗りたい人は連絡を…。
7月24日、火曜日
製作にスパートをかけ始める。椰子の木のほうは春ねえが中心となって葉っぱの加工をしてくれてるので任せる。 問題は火山のほう。間抜けなことに、昨日、六日町勤労青少年ホームに筏の申し込みに行ったとき、 発煙筒が許可されるかどうか、確認を取るのを忘れてしまったのだ。電話してみるも、 事務のお姉さんがいただけで、返事は後日、折り返してということになる。 不許可だったらどうしよう。
その一方で製作は進む。コンパネで作ったステージにヒューム管を固定。その周りとヒューム管の上のほうに例の万引きしてしまった フックを固定。それに鉄筋棒の細いやつを引っ掛けて固定。何とかなるかなあ…。
椰子の木のほうはビーチパラソルの骨は曲がって弱いとのクレームがつき、中止になってしまった。 でも、骨の付け根が滑ったのは骨の位置を微調整するために取り付けをカシメてなかっただけだと思うが。 そのとき、その場においらがいなかったのがちょっと残念。 (公民館利用者団体協議会の広報誌の打ち合わせに出されていた)
7月26日、水曜日
ここまでできた。 オイラは今日はお休みである。英雄君に任せて遊びに行ってしまう。十時ごろ、戻ってきて顔を出してみたら そこそこできていた。お疲れ様です。
7月27日、金曜日
まるで鳥小屋。 金網とガムテープを買ってきたので火山のほうの作業を進める。 一昨日作った骨組みに金網を巻きつけるのだ。 なかなかうまく巻けないけど、何とか進めようとする。ところが…、 発煙筒の存在を忘れていた。昨日、発煙筒の使用許可をもらったので 火山から煙を出すことにしたのだけど、その固定をしていない。先に金網を巻いてしまうと 固定ができなくなってしまう。あきらめて作業中断、固定法を考える。 まず考えたのが、ヒューム管に仕切りを作り、そこに油粘土を詰め、 その油粘土に発煙筒を差す。しかし、油粘土がない。ホームセンターはもう閉まっている時間だし…。 青年学級の自治会室に雪像の模型制作用の紙粘土があったのをムムゾウが思い出し、かっぱらってきてもらう。 で、発煙筒のケースを固定しようとするけど…、うまく行かないのね、これが。下に軽く詰め、固定したら 後は上のほうを固定すればいいんだけど、詰めようとするとどんどん下に行ってしまう。 うーんと考え込んでいたら角さんが一言、「んなん、ケースはもうはずす必要ないんでしょ?、 木ねじで固定しちゃえばいいじゃん」、おっしゃる通りです。 無事に終了。金網の固定を再び始める。
しかし、なんだな、火山の雰囲気がないぞ、これ。まるでアポロの指令船の帰還部みたいだな。 そんな話をしていたら、角さんがとどめの一言。「まるで鳥小屋だな。鶏でも飼うか」、お後がよろしいようで。
7月31日火曜日
紙を張るとでこぼこが目立つねえ。 火山に紙を張り始める。糊が足りなくなってしまった。ここにきていろいろ足りないものが…。 それでも、明日から色を塗り始める予定。 ヤシの木のほうは土台を作成終了。明日から、タイヤチューブの準備を始めないと…。
8月1日、水曜日
会社が終わってから、タイヤチューブにエアを入れてみる。引っ張り出したタイヤは全部で16本。 これに全部、パンパンになるまでエアを入れるとなかなか壮観である。タイヤチューブの山…。
公民館に行くと、ムムゾウが青いスプレーとマスキングテープを買ってきておいてくれていて、 さらに、マスキングテープが貼ってあったので、オイラはヤシの木のほうにとりかかる。 葉っぱの固定法にもう一回ビーチパラソルの骨を使えないか試してみたかったのだ。結論。 羽鳥さんの持ってきてくれた五ミリくらいの径の鉄の棒がベスト。 なかなかいい感じじゃない?。 色塗りのほうも無事に終わって明日の作業はお休みにする。 なんだ、今年は早いじゃん。
8月3日、金曜日
いよいよ筏の本体を組むときが来た。膨らませたタイヤチューブをチェックして 使えそうなタイヤチューブを公民館に持ち込む。その回数、軽トラで四往復。 公民館の玄関の階段の下に並べられた17本の10トンダンプのタイヤチューブ。壮観である。
一回戻って飯を食べてまた公民館。今日の作業はコンパネにタイヤチューブを縛りつけ、 実際に並べてみる。そして山と筏のベースを固定する方法を考える。 多少の不安は残るけど、多分大丈夫でしょう。なんとかなるさ、きっと。
8月4日、土曜日
今日はもう、トラックを借りてきて積み込むだけ。 カネタケ建設からトラックを借りてくるともう大半の人が待っていた。 積める分はあっという間に積んでしまう。 後は角さんを待つだけ…。 角さんが仕事の都合で夜十時ごろになってしまった以外は順調な一日だった。
8月6日、月曜日
筏が終わって、英雄と二人で反省会。 めちゃくちゃ楽しい筏だってけど、まあ、悪かったところもあります。 オイラのほうも文句を言いたいことがあったのだが、 いろいろ話をしていると、自分もいろいろと災いの種を撒いています。
うーん、最初の頃の仲間内だけだったならともかく、 団体を組織してそれをまとめていくつもりなら、やってはいけない事を かなりやってしまっていたようです。
ま、正直な話、オイラの性格では悪いところを完全につぶすことは正直不可能ですが、 できるだけ、みんなが楽しんで筏に参加できるよう、来年は今年の反省を踏まえ 努力していくつもりです。 正直、オイラのような性格の人間が頭を張ること自体間違っているのかもしれませんが、 来年もまた、筏に参加するつもりでいます。 皆さん、来年もまた一緒に筏に参加してください。よろしくお願いします。 そして、今年の参加、どうもありがとうございました。

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