あちこたね十日町
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あちこたね十日町写真展
ありがとうございます
あちこたね十日町とは
あちこたね十日町は魚野川の手作りいかだ川下りに参加するために作った
十日町公民館の利用者団体です。
名前の由来はあちこたねというのは十日町の方言で
心配ないという意味です。
以前、なじょだの十日町という名前を使っていましたが、
なじょだのも方言で、どうですかという意味です。
一応、私が代表になっていますが、もともとは
十日町青年学級という団体からきています。
かつては自分もその一人だったのですが、
その団体を抜けてしまったこともあり、
青年学級の有志のイベントから公民館利用者団体へと活動形態を
変えることになりました。
そういうわけであちこたね十日町の年齢層は
20前半から31(自分)です。
別に年齢制限をしてるわけではないのですが。
でも、20未満は入れたくないですね。
なにかあったときの責任をこっちが引き受けることができませんので。
昨年の筏メンバー
なぜこんなことをはじめたの
筏をやりたいって思ったのは元々川泳ぎが好きだったんですね。
ところが、川泳ぎをする人ってめちゃくちゃ少ない。
女の子だとほとんど皆無に近いです。
それに、この新潟県の十日町市ってところは
まだ泳げるくらいきれいな川がたくさんあるのに、地元の人は
この辺の川も汚れていてとても泳ぐことなんてできないと
思い込んでいる人が多いのです。
せっかくきれいな川がそばを流れているのだから
もうちょっと地元を見直してほしいという思いもあるし、
女の子を川泳ぎに誘うにも筏というイベントを利用して
少しでも川に親しんでもらおうと思ったわけです。
川泳ぎのお気に入りの場所
川って面白いの
そりゃあ、もちろんといいたいところですが、
これには条件があります。
川の怖さを知っていて、それをうまく避けることができる人がいること。
あちこたね十日町の場合、その立場にいるのが一応自分なのですが、
難しいですね。1999年8月に丹沢であったキャンプ客が流された事故。
あの集団に自分がいたらその災害を防ぐことができたか。
そう問われるとちょっと自信がないです。
キャンプが酒も入って盛り上がっていて、天気もそんなに悪くないときに
いくら予報では崩れるからといって撤収命令を出せるかどうか。
リーダーに要求される判断は相当つらいものでしょうね。
あちこたね十日町でも経験が浅くて危ない目に会ってない人は水の怖さって
ぜんぜん気にしてないですからね。
どんなに言葉で説明しても水圧の怖さって言うのは
わからないように思うし。
こればっかりは少しずつ体験して体で覚えていってもらうしかないように思います。
その危険回避さえうまくできれば川はとっても楽しいところです。
みんなで泳ぐ
川と海ではどちらがいい
これは新潟県十日町市という土地に限定させてもらいます。
まず、持論をあげておきます。
川が海に劣る事はただひとつ、水着のお姉さんがいない。これだけです。
それを結論にするのではちょっといいかげんなのでちょっと比べて見ましょう。
まず、よいところ。
川は渋滞がないです。海だとこの辺は柏崎になるけど、行きも帰りも結構混みます。
それに比べて川は渋滞とは無関係。
それから川は淡水なのでどうでもシャワーを浴びる必要がない。
もっとも、近くに温泉があるので帰り際に温泉によって帰ることが多いですが。
それから、空いている。混むことはまずない。
小学生と場所の取り合いはよくしますが…
じゃあ、欠点。
トイレの設備がない。これは女性にはかなりでかいです。
お気に入りの場所では近くの旅館のトイレを借りてます。
次に近くに店がない。
これは河原でバーベキューをして食べるにはまったく問題ないです。
かえってよいぐらい。
続いて安全性。
これは海と川、どちらが安全かと聞かれると結構迷いますね。
海はライフサービスがいるし、人が多いから安心という考えもありますが、
ちょっと陰に隠れたら気づかれないこともあるのではないでしょうか。
それに、万が一、足の届かないところで疲れて泳げなくなったときは
海のほうがやばいような気がします。
川でも、場所さえきちんと選べば危険はかなり少ないです。
お気に入りの場所ではほとんどプールみたいになってるのでとっても安心できます。
流れの速いところは膝ぐらいの高さしかないのでそんなに怖くないし。
ただ、筏に乗ると話は違ってきます。
河原で泳いでるときは流されても50メートルも流されれば岸に上がってみんなのところに戻りますが、
筏だと平気で何百メートルと流されます。
ライフジャケットを着ていないで足が届くと思い込んでいたときに足が届かなかったりすると
パニックになってしまうことがあります。
逆に落ち着いて漂っていればそのうちに足の届くところに流されるのですが。
頭でわかっていてもいざというときにも常に冷静でいるのはかなり難しいです。
でも、ライフジャケットは偉大です。
これを着ていればまず、溺れることはないだろうし、温かいです。
まさか、筏の上で火を焚くわけにはいかないので
(ほかの筏ではコンロを持ち込んで焼肉をやってる筏もあるけど、
自分たちの筏では構造上無理)
かなりありがたいです。
川の流れに流されて
自分たちの筏の紹介
自分たちの筏の紹介をします。
うちらの筏はかなり独特な構造と形をしています。
ほかの筏が骨組みを木で組んで、その上に板を打ちつけてそれにタイヤチューブを
結びつけるという構造がほとんどなのに対して、
板にタイヤチューブ二本を結びつけたものを三つつくり、それを互いに紐で結びつけるだけという
骨組みがなく、とても簡単な構造をしています。
10トンダンプ用のタイヤチューブを7本使っていますが、
その割にとても小さな筏です。
骨組みがないために大きな飾りをつけることができずに毎年苦労していますが、
それだけに、とても軽くできていて、定員は9名ですが十分な浮力があります。
大きさが小さいのでほかの筏が苦しむ流れの狭いところも苦にしないし、
腹が引っかかっても乗ってる人が移動するだけで引っかかりが外れることもよくあるし。
くるぶしほどしかない浅瀬でも全員に降りてもらえれば二人いれば引っ張れるという
なかなか楽な筏です。
ただ、元からこんな筏を作ろうと思ったわけではなく、
個人の集まりであるあちこたね十日町では
大きなトラックを用意できなかっただけなのです。
(ほかの団体は会社ぐるみで参加しているところがほとんど)
軽トラックで運んでいって現地で一時間ほどで組み立てることのできる筏といったら
このスタイルしか思いつかなかったというのが正直なところです。
ただ、思った以上の好性能でこのスタイルを変えるつもりは
今のところありません。
それからほかの多くの筏と違う点がもうひとつ。
というか、筏というより、あちこたね十日町の集団のスタンスなんですが、
筏で川くだりをするというより、川で泳ぐための
水上基地として筏があるという考え方をしてるのです。
だから、自分から泳がない人は誰かに突き落とされる運命にあるのが
うちの筏ですし、ひどいときには筏に乗ってる人が一人もいなくなる。
もともと、魚野川の筏下り、順位を競う大会ではないのですが、
それにしても、うちの筏は最初のほうでスタートして一番最後にゴールするというのが
定番になっていまして。
昨年は大いに盛り上がり、ほかの筏に30分ぐらい遅れてゴール。
閉会式に遅刻して大会関係者とサポートに回ってくれた人たちに大迷惑をかけてしまいました。
その割に川を一番楽しんだチームとかでちゃっかり特別賞をもらってしまったし。
サポートに回ってくれた人からはかなり怒られましたが…
昨年の筏
さあ、川に出かけよう
ここまで読んでくれた皆さん、川も楽しそうでしょ。
でも、川を決して甘く見てはいけません。
先ほど川も海も危険性はさほど変わらないようなことを書きましたが、
それはその川に詳しくて川泳ぎのキャリアの長い人がいることが条件です。
とかいってそばに川に関して教えてくれる人がいればともかく、いない人はどうするか。
私からアドバイスをいくつかしておきます。
サンダルはダメ
川底は苔で滑りやすく、サンダルだとつま先を痛めやすいです。
トレッキングシューズが最適です。スニーカーでも可。
でも、スポーツサンダルは不可。
泳ぐときも完全なたまり以外では履いていたほうがよいです。
ライフジャケットを着ましょう
ライフジャケットは素晴らしいです。
これさえ着てればまず普通は死ぬことはないでしょう。
ただ、下手に流されて頭を打ったり、
石の間に足を挟んだりした場合死ぬことも考えられます。
(流れが強いと水圧で足を抜けなくなることもあります)
過信は禁物です。
怪しいところには近づかない
簡単だけど、難しいことです。
特に滝壷や川の合流地点とかでは水面は静かでも中では渦が巻いてることもあります。
川底から鉄筋が突き出てることも。
確認できるものはきちんと確認し、
少しでもやばいと思ったところには近づかないのが無難です。
水の流れには逆らわない
体力に十分余裕があるときはいいですが、
基本的には流れのあるところでは泳ぐというよりバランスをとりながら
流されるつもりでいたほうが無難です。
対岸に渡るときも真横に横断しないで上流側から斜めに渡ることです。
天気を甘く見ない
実は去年普段あまり行かない川で雨に降られました。
その川は知識としては雨が降るとすぐ増水すると知っていたのですが、
予想以上に早く増水してきたのでちょっと驚きました。
少しでも天気に不安を感じたらいつでも逃げれる体制にしなければいけません。
必要以上に川を恐れない
確かに川は怖いですが、とても素敵なところです。
下手な工事で泳げる川を潰されてもらいたくないし、
川で泳ぐという行為を自分の代で終わらせたくないです。
そのためにはやはり、すべての人にもっと川を身近に感じてほしいです。
以上長々と書かせてもらいました。
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