夢の中で懐かしい曲がぐるぐる頭の中を回っている。 なんだっけ、この曲…。ふと我に返る。 しまったー!!!、目覚まし代わりにステレオをかけといたんだ!!!、寝過ごしたー!!!
慌てて英雄に電話して着替え、用意していた荷物をつかんで車に飛び乗った。公民館に行くと もう、角さんときっちゃんと春ねえしかいない。うわっちゃー、やってしもうた。 六日町のセブンで小休止している他の人たちに追いつき、とりあえず、謝る。 遅刻厳禁といっていた当人がこのように遅刻したんじゃねえ。まあ、しょうがない。 そんなわけで、今年の筏はオイラの寝坊で始まりました。

手作りイカダ魚野川川下り

魚野川の旭橋に着いたのは八時前。今年もほぼ一番乗り。 群馬からきていたグループがいたけど、川原への降り方がわからず、橋のそばをうろうろしていたようだ。 昨日、十日町は大雨で床下浸水まで出る騒ぎだったが、湯沢のほうも雨はかなり降ったらしい。 水は茶色くはないけど、かなり濁ってるし、水量は多い。 これはお酒禁止令を出す必要があるかもしれない…。ま、ともかく 早速、荷を下ろして組み立てを始める。さすがにみんな慣れてきてるだけあって手が早い。 九時ごろには組み立ては終わってのんびりし始める。 ゴール地点と中間地点に車を置きに行ってもらう人の迎えに行こうとしたら、 筏の安全チェックの人が点検に来た。
とりあえず、組みあがった筏 正直に言おう。うちらの筏は安全基準を満たしていない。竿の数が少ないのだ。 結局は竿をついて筏をコントロールするより、誰か水に入って引っ張ってコントロールすることを 考えているし、人数に対して人の乗れる面積が少ないので余分な竿を置いておくと邪魔なのだ。 オイラと英雄の考えでは筏一艘につき、三本あれば十分、折れたときのために予備を一本で 合計八本あれば十分と考えたのだ。 一応、主催者側は一人一本を用意しろといってあるから、チェックを食らえばばれるけど、 去年、一昨年はうまく誤魔化してしまったし、だめだったらホームセンターに買いに行けばよいと。
ところが、今年は甘くなかった。本数をきちんと数え始めてしまった。 こうなりゃ、積み忘れたふりをして誤魔化すしかない。 「ありゃ、頭ボケて積み忘れちゃったかな?」と、その場から逃げようとしたら 「そんなことないよ、私ちゃんと全部積んだの確認したもん」との声。 あっちゃあ、やられました。まあ、とりあえず、無いわけにもいかなそうなんで 車を置きに行った連中を迎えに行くついでに買ってきました。 当然、本数あわせだから短い一メートル半のやつを。 再検査に合格したら山の中に全部ゴロンと放り込んでしまいました。
今年は前日、大雨が降って魚野川が増水し、ゴミがみんな流されてしまったとかで 毎年恒例のゴミ拾いはナシ。開会式まで暇だから日陰で休んでようとしたら、 小林君がチューブからエアの抜ける音がするとのこと。思わず、英雄と顔を見合わせる。 「予備のチューブ、中間地点に持って行っちまったぞ?!」 タイヤチューブがパンクすること自体はそんなに珍しいことではないだろうが、 まさか、このタイミングでパンクするとは思わなかった。 正確にはパンクしたのではなく、パンク修理で当てたパッチが剥がれたのだけど。 慌てて、角さんにトラックを借り、タイヤチューブを取りに戻る。 タイヤチューブの良いほうを荷台から移し、ムムゾウの車から工具を引っ張り出す。 そしてまた、急いで戻る。 戻った頃にはパンクしたタイヤチューブはもう筏から取り外されていた。 もう、開会式は始まってる。急いで、新しいタイヤチューブを筏に取り付ける。 なんとか記念撮影までには間に合う。
ところで、ここでオイラはもうひとつ大きなミス。 ムムの車のカギを角さんのトラックの中に置き忘れてしまっていたんですね。 当然、昼休み、ムムの車のカギが開かないので大弱り。 なんと、ムムゾウ君、バーベキューのセットを持ってきていてくれた。 しかしカギがないのであかない。仕方ないのでスタート地点までカギを取りに行ったのだけど、 そのせいで昼飯が遅れたとは多分、気付いた人は少ないだろう。犯人はまたもオイラです。
筏の上での雰囲気は写真を見てください。 後は、ゴールしてから筏を片付け、表彰式で塩沢町長賞をもらってお帰り。 今年は温泉が混んでいて行けなかったけど、片付ける時間がその分余裕ができたのでかえって よかったもかもしれない。 まあ、そんなこんなで、今年もオガワヤで打ち上げをやって解散。

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