テリミノイヌホオズキ

----- カンザシイヌホオズキ-----

若い部分には細毛が生えるが後次第に無毛になる。  花冠の大きさは6-7o前後で小さい
茎が硬く直立し茎の基部は木質化していた 果実は上又は横を向いている。

果実の表面に白いふけ状の斑点が有る 実のつき方:ほぼ同じところから果柄を出し 球形で6.5oの実が

付いている。

稜上に刺状の突起が有る 茎が硬く直立し茎の基部は木質化していた
以下の画像は上の株より別の株

果実はほぼ横向き(やや下向き)についているが草丈は80p 茎は硬く直立しいるので

「カンザシイヌホオズキ」と見てよい。もっと下向きに垂れればテリミノイヌホオズキ

 果実は黒く熟し光沢が有る 若い果実の表面には白いふけ状の斑点が有る

 実のつき方:ほぼ同じところから果柄をだし 球形で5−8oの実が付いている。

果実径 2006.7調査・・・7o   種子の数 2006.7調査・・・48個   球状顆粒については研究中

果実を輪切りにした拡大画像  果肉は早くから紫色になる

 カンザシイヌホオズキの種子には球状顆粒は無い・・・継続して調べてみたい

果実は緑色で熟していない種子 球状顆粒は見当たらない 種子の大きさは1.5o〜1.7o

テリミノイヌホオズキ(カンザシイヌホオズキ)(ナス科 ナス属)

学名:Solanum photeinocarpum Naka. et Oda.

「カンザシイヌホオズキ」と同定したが学名不詳なので「テリミノイヌホオズキ」として学名を記載した

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観察の内容 

備考 補足説明等

観察の内容

(西さがみ南部海岸)

・葉の下面・・・脈上に短毛あり

・茎の稜上に低い刺状の突起が有る。

・茎は硬く直立。下の部分は木質化していた

・草丈は80pあったが倒伏していなかった。 

・花(果)柄が伸びる部分はほぼ1箇所から出る

・果実は上又は横向き やや下向きであるが

 垂れ下がっていない。

・花の数・・・5-8

・若い果実の表面には白いふけ状の斑点が有る 

・果実・・・光沢がある 果実径:6.5o〜7o

・果実の数・・・5-8 

・種子の数 右欄参照

・神植誌2001テリミノイヌホオズキの分布と一致

・種子の数の調査(調査中)

  ・37粒(2006.7.10)

  ・48粒(2006.7.18)

  ・32粒(2006.7.22)

  ・35粒(06.7.23)

  ・39粒(06.8.3)

・球状顆粒 見当たらない 

・茎の硬さ等についての情報は

 追加掲載する予定。

他の画像

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以下 神奈川県植物誌2001他を参考に箇条書にまとめた

【テリミノイヌホオズキとカンザシイヌホオズキの特徴】

○一年草又は多年草(短命)

○暖地では越冬して大きな株になる。

○若い茎には短毛があり後に殆ど無毛になる

茎は軟らかく大きくなると倒伏するものと(テリミノイヌホオズキ)

  茎は硬く直立 茎の基部は木質化するものが有る(カンザシイヌホオズキ) 

○茎は角ばって稜上に刺状の突起ができることが多い。

○卵形又は基部より半分に波状の浅いもの 狭卵形〜広被針形

  殆ど全縁なものもある

○花序は5〜12 花冠は4-7oと小さく基部まで深く切れ込む

○果実:球形4−7o 黒紫色に熟す 光沢がある 果肉は早くから紫色になる

果実は垂れ下がる (テリミノイヌホオズキ)

果実は上又は横向き、垂れ下がらない (カンザシイヌホオズキ)

○熟さない若い果実の表面に白色のふけ上の斑紋が有る

○種子・・・白(約1.5o)

○果実中の種子の数 30−50個

球状顆粒を含まないか 1−4個含むものがある (テリミノイヌホオズキ)

  球状顆粒を含まないことが多い(カンザシイヌホオズキ)(調査中)

【補足説明】

@球状顆粒を含まないタイプ・・・

 真鶴半島 から南部の沿海地 に多い

  茎は硬い 直立 花序8-12 

 花柄が比較的長い

A球状顆粒を1-4含むタイプ

   神奈川県央部 横浜付近に多い

  茎は軟らかく 花数が少ない

  果柄はやや不同長

B種子の大きさ

  ・イヌホオズキ:2o

 ・テリミノイヌホオズキ群:1.5o

 ・オオイヌホオズキ:1.3o

 ・アメリカイヌホオズキ1.3o

 

※色分け・・・テリミノ カンザシ共通

        テリミノイヌホオズキ 

        カンザシイヌホオズキ 

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