印刷の工程をご紹介します。

 印刷会社はかつての受注加工業から、情報サービス業へと変化してきています。お客様の目的、予算、納期に合わせ効果的な製品が完成するよう、打合せを進めます。
 各部門で専門のオペレータが、最高の成果をあげるよう「プロの仕事」が行われております。

 お客様との打ち合わせ結果をもとに、デザイナーがレイアウトを作成します。堅いイメージ、POPなイメージなど、目的に合わせてデザインされます。デザインひとつで、印刷物の効果が変わってきます。
 次に、デザイナーの指示をもとに、オペレータがDTPでデータを作成していきます。かつて、製版の職人が時間をかけて手仕事で行っていた作業が、コンピュータの中で出来てしまいます。
 プリンタから出力されたカンプを確認して頂きます(校正)。カラーの印刷物は、カラープリンタから出力されますので、特色(C,M,Y,K以外の色)を使わない場合、初校から色の確認が出来ます。
 間違いがあれば修正します。修正箇所が多い場合は、2校、3校と確認して頂くこともあります。修正が済んだデータは校了となります。

 校了となったデータは、プレートセッターという機械によりアルミの板に印字されます。その後、薬品処理をすることにより、実際に印刷機にセットする刷り版が完成します。

 刷り版を印刷機にセットし、印刷開始です。
 用紙、インキの色、紙面の内容などに合わせ、機械の設定を調節します。気温や湿度なども影響するため、「印刷は生き物」と言われています。印刷物は、とてもデリケートなのです。
 オペレータには慎重な作業が要求されます。
 印刷の枚数に合わせて、多面付で印刷をします。
 A4を20,000枚印刷する場合には、左図のように、A1の用紙に8面付で2,500枚印刷をするわけです。コスト削減、納期短縮に役立ちます。
 フィルム出力時、刷り版作成時に、機械の大きさと、作成枚数をもとに決定します。

 印刷物は、断裁、折り、製本など、お客様の指示通りに仕上げられ完成となります。

検品を通過した製品は、打ち合わせた納期までに指定の場所へ納品となります。