15年前、役場臨時職員を辞め皆に無謀だと笑われ

うまく行くはずがないと冷たい視線のなかを漕ぎ出した船は

途中何度も嵐に遭い沈没しかけ

ボロボロになりながらよたよたと航海を続けました

とうとう、帆をあげることも、海に浮かぶことさえできなくなり

3年のあいだ陸に上げられてしまいました

そのあいだ

これからどうしたいのか

なにをしたいのか

考えました

 

じっ〜〜と考えつづけた結果

自分自信にもっと力をつけなければ

この大海原を航海し続けることなど出きるはずはない

ということ

そのために、なにをどうする

また考えました

 

私は帆をあげて走ることが好きなのです

帆船が帆にめいっぱい風をうけて進む姿に涙がでるほど

憧れるのです

自分がそういう姿で生きていける手段がセイリングなのです

 

セイリングは風や海や波

自然のすべてのものと

この店に足を運んでくださる人達で出来ています

帆をあげて航海している船ではだれもが主役です

なにが欠けても船は進みません

そんなお店です

 

青森県の西のはづれ

前には日本海、うしろは白神

日本地図でさがしてもどこにあるのかわからないような

小さな町、深浦

お酒が好きで、食べることが好き

ジャズやブルースが好きで、人が好き

そんな私が仕事しているセイリング

スタッフに助けられお客さんに助けられ

めいっぱい帆に風をうけ航海を続けます


でも、風のないときはたまに休ませてね


おいでをお待ちしております

                               店主 敬白