落フォト拾い(831)

2009年06月20日

『メタモルフォーゼ』

 6月15日、akkoが花壇の手入れの手伝いに行った時に
 小枝に付いていたさなぎを見つけました。

 そのままでは処分されてしまうところだったので、
 家に持ち帰ってきました。

↓そのさなぎがこちら。

↑連れて来た時はまだ少し動いていたので、
 さなぎになってからそれほど時間が経っていなかったのかも知れません。

 下の方のトゲトゲが銀色(見ようによっては金色)なのが特徴的でした。

 「蝶かな? それとも蛾かな?」
 「できれば蝶がいいよね。」
 「寄生蜂なんかが出てきたらイヤだな;;;」

 なんて、他愛もない話をしてから5日後、
 部屋の中にさなぎをぶら下げたことなんて忘れかけていた頃、
 あのさなぎからは立派な蝶が生まれて(変態して)いました。

↓部屋のカーテンに止まったところ。

↑蛾でも、寄生蜂でもなく、ヒョウ柄の美しい蝶でした。

↓裏地(?)も密かに赤が入ったりして美しいです。

 本当はさなぎが割れて、その中から蝶が出てくるところを
 じっくり見てみたかったのですが、
 akkoが気がついた時は、お尻の先だけがさなぎに残っている状態で、
 その後すぐに飛んでしまったそうです。

 でも、まだあまり飛び回ったりしないようなので、
↓手乗り蝶になってもらってじっくり観察させてもらいました。

↑なんだか凛々しいですね。

↓羽のデザインも素敵です。

↓う〜ん、複眼〜♪

↑体に生えている毛は、動物っぽく見えますね。
 犬とか猫とかリスとかの毛並みや手触りを想像させます。

↓この配色の美しさ、バランスの良さ。

↑一瞬透明かと思わせる白がまたアクセントになっています。

 手乗り蝶を充分楽しませてもらったので、
 その時唯一ベランダで咲いていた花で休んでもらい、
 好きな時に飛び立ってもらえるようにしました。

↓花と蝶。

↑絵になりますねぇ♪

↓外に出たらすぐに飛んで行ってしまうかな、

↑と、思っていたのですが、

↓花に止まったまま、

↑飛び立つ様子がありません。

↓それならばもう少し記念撮影と言うことで、

↑さなぎの抜け殻と一緒に。

↓横向き。

↑こんな形(左)のところから出てきて、こんな形(右)になるなんて、
 メタモルフォーゼってスゴイですね。

↓銀色(金色)に光っていたさなぎのトゲトゲの部分は、

↑抜け殻になると透明になっていました。
 あの色はどこに行ったんでしょう?

↓まだ飛び立たないようなので、もう少し記念撮影。 (笑)

↓美しくて、そして、かわゆす♪

↓さなぎから出てから1時間以上が経ったでしょうか、

 突然、花から飛び立った蝶は、
 すぐ側で見ていた私のおでこに一瞬タッチしてから
 空の向こうへ飛んで行きました。

 私は勝手に蝶のお礼のチューだと思っています。 (笑)
              ↑(おでこタッチ)

#けっして方向を間違えて当たった訳ではない! (ハズ…(笑))

 
【追記】

 後でネットで調べてみたら、この蝶は、
 「ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋)」のメスと分かりました。

 褄(端(ツマ))が黒くて、豹紋(ヒョウモン)柄、
 たしかにその名前の通りの羽でした。

 オスは羽の先の黒色と白色がなく、全部が豹色(?)でした。

 銀色(金色)に光っていたさなぎのトゲトゲの部分は、
 薄い多層膜構造によって金属的に輝いているそうで、
 金属が沈着しているわけではないとのことでした。

 まあ、難しいことは分かりませんが(笑)、
 元の色が銀色や金色だった訳じゃあなかったみたいですね。

 それにしても蝶の名前の付け方も、鳥と同じ感じなんですね。
 セキセイ(背黄青)とか、ズクロシロハラ(頭黒白腹)とか… (^▽^;