ROYAL PARK HOTEL
ロイヤルパーク ホテル
水天宮





午前中の仕事を終えてから旅支度をするのが習慣になってしまった。
まあ、男のひとり旅とは気楽なものである。
財布と切符さえあれば、後はどうにかなるのだから。
バタバタと旅支度を調えるので、何時も何か大事な忘れものをしている気がして不安だ。
「前日に準備しておけば楽なのになあ」と毎度の事ながら思う。
やはりというか、今回は大事な薬を入れ忘れてしまった。
着替えを含めて15分ぐらいの時間で完了、いざ出発じゃ!

外に出ると、小雨がぱらつき昨日までの猛暑が嘘のように風が涼しい。
この分だと、東京は肌寒いかもしれないし、衣類はこれで大丈夫だろうか?と思ったが、もはや引き返している時間はなかった。

東京についた時点で、すでに30分の遅刻か確定していた。
あたふたと会場となっているグランドプリンスホテル赤坂へ急ぐ。
メトロ丸ノ内線で赤坂見附まで行き、階段を上って地上に出ると、白亜の巨大なホテルが手を伸ばせば届きそうなぐらいすぐそこに見える。
これなら歩いてすぐの距離だ。
赤プリまでなだらかな坂道を上るのだが、これが果てしなく遠い気がする。
ゼイゼイと息が上がり、全身汗びっしょりとなってしまった。

2時間ほどでセミナーを終え、懇親会に少し出た後、宿泊の予約をしているROYALPARK HOTEL(ロイヤルパーク ホテル)までタクシーで移動した。
移動は時間がかかる上、面倒くさいし、疲れるので会場となったホテルの部屋を取って欲しいなあと思う。
日本橋を過ぎた頃からネオンなどの明かりが次第に少なくなり、闇が押し寄せてくるような気がし始めた頃、突然目の前が明るくなり、ROYALPARK HOTEL(ロイヤルパーク ホテル)がその姿を現した。

ロビーから漏れる明かりが眩い。
このホテルに宿泊するのは初めてなので、4日前に予約を確認したときから少なからず興味があった。
ホテルの外観やロビーの雰囲気はなかなかどうして立派なものだ。

チェックインのためフロントに行くと、翌朝の新聞を何にするか聞かれたが、これは初めてのことだった。
ちょっとしたことだけど、このような心使いは嬉しいものである。

渡された鍵は金属製でズッシリとした重みを感じる。
磁気カード型の鍵が主流となった現在では、セキュリティーに不安を残すものの、クラシカルな雰囲気もまた良いものである。

用意された部屋はスタンダード・ツイン。
部屋に入ると、このクラスのホテルにしてはやや狭く、こぢんまりとしていた。
ベットは普通のシングルよりやや広めだが、ベットの寝心地はホテルの命だし、ダブルサイズまでとは言わないが、せめてセミダブル・サイズにして欲しいものだ。
寝てみると、スプリングは堅めで寝心地も良く、腰痛持ちの私には合っていた。

バスタブは、ゆっくり足を伸ばして浸かれる広さがあって合格だが、使用感がもろに出ているし、ユニット・タイプが宿命的に背負うチープさが少し残念に思える。

アメニティーはカネボウ製で、ボディー・シャンプーがなかった点を除けば、ほぼフルセット備わっている。
嬉しかったのは、爪切りと裁縫道具がセットになったものが用意されていて、これは旅先で重宝するのでありがたい。
早速、私のトラベルセットに加えることにした。

アメニティーの中にボディー・リンスがあったので、匂いを確かめると甘い香りがする。
この香りならアロマの効果でよく眠れるかも?と全身に塗ってみた。
これが失敗だった。
匂いが強すぎて眠れないのだ。
小一時間、ベットで寝返りしながら頑張ってみたが、目が冴えるばかり。
諦めて、シャワーで洗い流してみたが、完全には匂いが消えなかった。
明日、すれ違う人からお姐系と勘違いされ、冷たい視線を浴びるのではないかと恐怖を感じる。

一通り部屋を見て歩いた後、デスクにパソコンが設置されているのに気がついた。
最近は、無料でネットに接続できるホテルが増えているが、部屋の中にパソコンが置いてあるところはまずないだろう。
自前のノートパソコンを持ち込まなくても、USBメモリーに必要なデーターを入れて接続すれば、直ぐにでも自分の環境でパソコンが使えるのはありがたいものだ。
知っていれば、そうしたのに・・・

目覚ましを8時にセットして眠りについた。
ところが目が覚めると10時、なんと10時です。
やはり、アロマ効果があったのだろうか?
大あわてで身支度を調え朝食を食べに行く。
もう少しで、朝飯抜きになるところだった。
注文したのは標準的なアメリカン・ブレックファースト。
内容は標準的なもので、味も他のホテルと変わらなかった。

目の前に広がる滝を眺めながら食事を取っていたが、ここが都内とは思えない静寂に包まれ、なかなか雰囲気は良かったです。

昼から渋谷を流す予定にしていたけど、あいにくの雨模様。
急遽、行き先を高円寺駅のガード下にあるレコードショップに変更と決めた。
何が幸いするかわからないものですね。
なんと20枚近くのレコードが発掘できました。

今回のスポンサーはF社でした。
2007.9.29〜9.30


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