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| 海と森の詩(2) |
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| よもぎのお話 |
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昨年は沖縄に行きたいね、行くことにしたよってお話から、いろいろな掲示板でお話ししていた方達と、現地集合で集まることになりました。
ご一緒したよしこさんのYoshiko's Salonの旅行記の中の石垣・沖縄をご覧になってくださいね。
沖縄でのオフや旅行中のお話しはまたの機会に譲って、今回は地元の居酒屋や沖縄そばの店で土地独自の野菜や料理を沢山楽しむことができました。
ヤギの類は皆さんに脅されていたので、選ばなかったのですが(匂いが(x_x)だめだよってね)それ以外はおいしくいただきました。食い意地がはっているので、何でもおいしいと思うのかもしれません。
その中にフーチーバジューシーというのがあって、これがオジヤ(雑炊)というか、炊き込みご飯の柔らかいのという感じで、私にはとてもおいしかったのです。
でも、ご一緒した方はどうも苦手で、後でうかがうと地元の若い方や大人の方でも苦手という方が多かったのにびっくりしました。蓬(よもぎ)も本土と同じものかどうかと気になり初めて、少し調べることにしました。 |
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沖縄のフーチバージューシーは、もともとお盆や冬至に供されるということですが、ネットでこの名前で検索すると雑炊と炊き込みご飯が両方でてきました。
おつゆが多くてお粥状のものが、ボロボロジューシーで、炊き込み御飯はクファ(硬い)ジューシーと呼ばれているようです。ぼろぼろって・・・見た目でつけたものらしいです。
f(^_^; うううううん。でも、ヤフラー(やわらかい)ジューシーとも言うそうです。
私達が食べたのは、卵が入っていてオジヤでしたね。
匂いが強いヤギ料理にも、香りを消すためにフーチバーをいれています。 |
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ヨモギをクリックしてみてください。
左が関西(ぽん家の横に生えてたものです)、右が沖縄のよもぎです。これが表。 |
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ヨモギをクリックしてください。
これが裏です。どちらもこの時期はモグサになるけぼけぼ(綿毛)が生えてません。 |
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沖縄在住のさくさんに、沖縄のよもぎを送ってもらいました。
さくの小さな世界
(ノ^^)ノさくちゃん、ありがとおおおねえ。
見た目は関西のものが細く切り込みも深くなっています。葉をおって傷をつけて香りをかぐと、どちらも似た香りでした。草もちの香りですね。そんなに、きついものでは無いんですよ。香りの差と言うと、わずかなものかもしれません。
私がほかで見たヨモギはもっと切り込みが浅くて、まるっこい葉をしていました。私達の周りにも、沢山の種類がはえているようです。 |
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関西地区 |
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沖縄 |
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白岩先生の植物教室のなかのよもぎの項目です。
こんなお花が8月から10月にかけて咲くんですね。食い気で葉にしか興味なくて見たことあるかも覚えていません。
よもぎはキク科で、多くの種類がありますが、日本固有のものは減少の一途をたどっているようです。
その大きな原因が、崖の崩落(がけのほうらく:がけくずれ)を予防するために植物の種を補修した崖にまいて根をはらせるのですが、その種が輸入された物になるからだそうです。
徳島県立博物館の小川誠さんが、博物館のウェブサイトの中で侵入者たち(外国からやってきた生き物たちの光と影)として取り上げています。
南の島に北の植物が(イワヨモギ)
私も山や崖の斜面の崩壊を防止する“法枠(のりわく)工法”があるのを知っていましたが、輸入した安い種を使うことで生態系が変わっていることを知り、驚いています。
そして、このウェブサイトを拝見して小川さんに沖縄のヨモギについてお話伺えないかとメールを送りました。
お忙しいなか、お返事をいただけて感謝しております。 |
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徳島県立博物館 植物担当学芸員 小川誠さん
小川誠のページ
大変豊富な内容で楽しめます。博物館のデータベースを検索できるコンテンツも試作されています。
ヨモギが取り上げられていて、とても嬉しいですう。(*^.^*)
小川さんからいただいたお返事です。
沖縄の方が食べている実物を見ていないのでなんともいえません。
従来の報告ですと、ニシヨモギという本州から九州にかけては南の方に多いヨモギが生育するとされています。
我々が普通草もちにする平地性のヨモギは、ニシヨモギとカズザキヨモギで、関西あたりだとカズザキヨモギになるかと思います。
この二つは頭花の大きさで分けられますが、中間が出ますので明確に区別するのは困難で、現在では変種レベルの違いとされており、違いはあるがはっきりした区別はできないものと扱われています。
私が沖縄に行った際にも頭花が大きいものが多かったのでニシヨモギにあてはまるのが多いのかとは思います。
一つ気になるのは、波照間島(はてるまじま)の民宿の方が、台湾のヨモギの方がおいしいので、地元の人はそれをわざわざ植えて食べていると言われておりました。もし、それが正しいなら別系統のヨモギが人為的(じんいてき)に入れられて広がっている可能性はあります。
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実物もお送りせずにあいまいなお話しを伺って申し訳なかったです。次回は小川さんのページにある、植物標本の作り方を参考に実際に採取した植物をお送りしてお話し伺います。ほんとうにありがとうございました。
沖縄県立博物の嵩原 建二さん(自然担当)からは、沖縄に自生しているヨモギはニシヨモギではないかというお答えをいただきました。
『親子で見る身近な植物図鑑』
いじゅの会 沖縄出版 1990年
『改訂 沖縄の薬草』
吉川敏男 月刊沖縄社 1976年
『沖縄大百科事典 下』
沖縄タイムス社 1983年
これらの本にヨモギが取り上げられています。 |
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| さて、ここで沖縄から送ってもらったヨモギを使って料理をしました。そのお話はフーチバーを食べるからどうぞ。 |