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脊髄空洞症について |
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| MRI(エムアールアイ) |
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Magnetic Resonance Imaging:核磁気共鳴映像法
(かくじききょうめいえいぞうほう)
1945年に核磁気共鳴(かくじききょうめい)と言う現象が発見され、化学分析用の道具として使われていました。
1973年には傾斜磁場(けいしゃじば)を用いて二次元画像を撮ることができるMRIの基礎が確立しました。
1970年代終わりに人体の映像化に成功しました。
1977年頃にイギリスで行われ本格的に使われだして、現在まで20年余の変遷により現在に至ります。 |
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身体には小さな磁石と同じ無数のプロトン(水素原子核すいそげんしかく)があります。磁場(磁石や電流の周りに生まれる磁気の作用するところ)をつかってこれを動かすことによって、病変部を知ることができます。
東芝メディカル株式会社のMRIのページです。
受診の際の注意やMRIがどんなものかを書いてあります。 |
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| MRI検査を受けるときに |
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MRIはうるさい音や身動きできないなどをのぞくと、患者にとっては痛みもないですし、この機器の発達のおかげで奇病扱いされていた疾患が、病気として治療をうけることができるようになったり、大きな損傷をうけるまえに病気を見つけることができるようになりました。
ただその画像をはっきり写す工夫や、正確に判断してどういった治療を行うかは、技師や医師の工夫や技量によると思います。
MRIは磁気を当てるので、誰もがうけることができると言うわけではありません。受けたことのある方はご存知だと思いますが、いろいろな注意事項があります。
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禁忌(きんき):絶対悪影響があって治療でも薬でも使ったり受けたりしてはいけないという意味です。
“お薬などの添付文書(注意書き)に、書いてあるのをみたことがありますか?ある病気にかかっている人や、アレルギーがあるなどの人は絶対この薬は飲んではいけないと言うことが書いてあります。もし、いただいく薬の禁忌の部分にあてはまる病気などがあれば、必ず医師や薬剤師に問いあわせることが必要だと思います。また、調剤薬局で新しくいただいた薬の禁忌は何かお話うかがうことも必要だと思います。薬剤薬局の方から電話などで医師に確認を要れていただけます。” |
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MRI画像診断をされている医師、技師の方のお話や、実際に受診時に受けた注意などを書いてみます。
身体に手術などで機器や金属が入っていて撮影が危険であったり、画像を写すことが難しい場合がある。
- 心臓ペースメーカーを入れている。禁忌
- 脳血管障害で脳内の血管を金属性のクリップで留めている。禁忌
- 人工関節や、頚椎を固定する金属プレートや針金、避妊リング、入れ歯やインプラント治療の埋め込みボルトなどが入っている。
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撮影時の注意事項
- シャープペンシルやベルト、鍵、ネックレスなどのアクセサリー、髪のピンなどの磁性体の検査室への持込。
- 酸素ボンベなどの治療機器の持ち込み。持ち込みをする場合は、非磁性器具(ひじせいきぐ磁石に吸い付けられないもの)を使用すること。
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頸髄損傷(けいずいそんしょうしゃ)の方や手術で身体のなかに金属や機器を入れている方はたくさんいらっしゃると思います。
MRIの撮影を受けるときに撮影できませんと言われたり、撮影しても像がゆがんでしまうために正確な診断ができないと言われることもあると思います。とらたぬも、頚椎の固定術にステンレスのプレートを入れてからは、像があまりはっきり写らないと言う状態でしたが、ほかの方法で受傷部位を撮れないために撮影をお願いしてきました。
それが、たまたま技術者の方が変わったことで、撮り方などに工夫があったり、はっきり写すのに努力していただいたことで、以前の画像とは比較にならないほどはっきりした受傷部位や病気の部分の画像をみることができました。
いろいろな理由で発症する脊髄空洞症(せきずいくうどうしょう)と言う病気も、MRIが一般で使用されるようになって、それまで奇病とされていたものが、病気として認識されました。その空洞症をはっきり確定する画像が、頚損者の場合は頚椎の固定に金属を使っているので、写せないと言われる方が多く症状からの診断に頼るほかは無かったのです。
今回、MRIを撮る技術や工夫で撮影できない、画像が劣ると言われたことが、ある程度技術や工夫で撮ることが可能だとわかり、MRI画像診断をされる医師や、脳神経外科の医師に撮影についての疑問を伺ってみました。 |
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何故金属を入れていると、危険なのですか?
磁気によって入れている金属が振動することで、損傷などがおこります。ですから、入れている金属が固定されたものか、固定されて無いかでちがいます。脳血管障害などで、血管をクリップで留めている場合は、固定してはいませんから、それが振動することで血管を傷つけることがあります。また、クリップは振動で外れる可能性があるため禁忌になります。
白李(はくり)さんのウェブサイトNeuro Painterのなかの脳血管障害のコンテンツに脳動脈瘤(のうどうみゃくりゅう)のネッククリッピング術のイラストがあります。
頚椎などの固定術の場合は、しっかり固定されていますし、使用されているステンレスは強磁性はないので、ひきつけられるということはありません。軽く振動はおこしますが大変弱いもので、周りの組織を傷つけるなどはないそうです。(強磁性:磁場によって強く磁気を帯びて、磁界をとりさっても磁気が残って磁気ヒステリシスを示す物です。鉄やニッケル、コバルトやフェライトなどがあります。と言うことですf(^_^;)
ペースメーカー(電池でうごき、拍動などを感知する機能と必要な脈拍をうながす刺激発生機能があります)を入れている場合、磁気によっていろいろなメモリーがリセットされてしまいます。そのため禁忌になっています。高圧電線の下やMRI診断などは絶対さけなければならない場所や機器になります。医療検査機器でも、レントゲン写真やCT検査、超音波検査や心電図検査は大丈夫です。
金属をいれていることで、画像自体が乱れてしまうために、工夫が必要になります。低磁場のMRIを使ったり、傾斜斜場のゆるやかな条件では影響がすくなくなるために、これらを使って撮影をします。
また、金属を使う場合にはチタン(非磁性金属)を使うことで問題は無くなります。
MRI撮影ができないときは、造影剤を入れてCTスキャンで撮影をすることもできます。しかし、造影剤にアレルギーがあったり、狭くなった脊髄などに造影剤をいれることが難しい場合もありますので、医師と良くお話になることが必要だということでした。 |
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