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| 麻痺と痛み |
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| 麻痺(まひ)ってなんだろう1 |
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とらたぬ≠ノは麻痺があります。事故による頚髄損傷(けいずいそんしょう)による麻痺なのですが、脳腫瘍(のうしゅよう)ができたときにも麻痺がでました。物をみることにも異常がでました。
普段でも麻痺するって良く耳にしますね。大金がふところに入って、金の感覚が麻痺する、今回はこれではありません。後遺症の麻痺が残ったとか、麻痺っていったいどう言うことでしょう。
辞書には次のように書かれています。
1 しびれて感覚がなくなること。
2 本来のはたらきを失い、活動が鈍くなること「交通麻痺」
3 神経機能の障害によって起こる状態。運動麻痺とは運動神経の断絶による運動不能、知覚麻痺とは知覚神経の断絶による感覚喪失をいう。
国語大辞典(新装版)小学館 1988
とらたぬ≠ヘ頚髄に傷をうけて、神経がダメージを受けたことで、いろいろな機能障害が出ています。脳腫瘍ができたときは、大きくなった腫瘍が神経を圧迫したことで麻痺が出ました。炎症などによって患部が腫れあがることで神経が圧迫され出る麻痺もあります。
脳からの伝言を身体の全ての部分へ伝えることができないのです。よく簡単に神経と言っていますが、実際はどういう流れでどうなっているのか少し覗いてみます。
そしてまずとらたぬ≠フ頚髄損傷を考えてみます。
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詳細図や脳、神経関連については、私が良く遊びに訪れているサイト、慶応義塾大学医学部解剖学教室の船戸和弥(ふなとかずや)先生の『船戸和弥のホームページ』を訪れてみてください。もっと詳しく知りたい方はゆっくりご覧になってくださいね。内容は解剖学などの専門家のものですから難しいのですが、イラストやMRIの画像なども多くあります。
『日本医師会のホームページ』《クイズで知ろう身体の仕組み》《話題の医療》など内容が抱負で、イラストなどがおおいです。また、検査についても詳細に載っていますのでゆっくりご覧になってください。 |
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| 脳から脊髄へ |
今、脳がとても大切なものであるということは誰もが知っていますが、400年ほど前までその大切さの認識は無かったようです。古代エジプトでもミイラ作りのときに、内臓を入れる壺に、よみがえったとき必要な臓器として脳を入れることは無かったということです。捨ててしまったんですね。生き返ったとき、どうするんでしょう。
そういえば、昔のテレビドラマの『恐怖のミイラ』は子供心にもう理由もなくひたすら恐かったのですが、彼に脳があったら両手を上げてただ歩くだけではなくて、また違うドラマになっていたのかもしれないですね。
あ、方向が違ってきました。『60年台通信』 |
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精神的なことに関してや、身体のコントロールと、脳の機能はたいへん重要でその全貌ははかり知れない感じがします。
いろいろな器官からの刺激《情報》(触感や視覚聴覚、内臓からの情報など)を集め、理解して判断して行動を起す。普段何も意識せずにおこなっているこれらのことが、実際は考えられないほど巧妙な仕組みになっています。まだ、まだ、解明されていないことが多いという事です。 |
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| 脳にはその各部位で、言葉や気分、考えること、計画して実行すること、身体の各部分からのいろいろな情報(感覚)を取り入れたり、運動をコントロールすること、視覚をや記憶や感情をコントロールする、体温やホルモンなどの自働機能(自立神経系)などつかさどるなどそれぞれ働きがあります。 |
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大脳図(イラスト)
脳図譜(イラスト・MRI画像)
脳は大脳、脳幹(のうかん)(間脳(かんのう)から延髄(えんずい)まで)、小脳できていて、脊髄につながっています。その脳と脊髄を中枢神経(ちゅうすうしんけい)といいます。末梢神経(まっしょうしんけい)は脳神経、脊髄神経、自律神経のことです。
- 大脳
- 大脳は表面は灰白質(かいはくしつ神経細胞が密集している部分で灰白色をしています。)でできていて、内部は白質(はくしつ神経線維が集まっている部分で情報を伝えます。白いそうです。)でできています。前頭葉(ぜんとうよう)は運動、頭頂葉(とうちょうよう)は感覚、後頭葉(こうとうよう)は視覚、側頭葉(そくとうよう)は聴覚に関係しています。
- 脳幹
- 間脳:視床(ししょう)と視床下部(ししょうかぶ)からできていて、体温の調節や自律神経の調節などをつかさどります。ホルモン分泌の中枢です。(脳下垂体のうかすいたい)脳幹は、呼吸、循環、嚥下(飲み下す)命にとって大切な機能を持っています。
- 小脳
- 大脳の後ろの下方にあって、運動の調節をします。筋肉の緊張や身体の平衡をたもったりもします。
- 脊髄
- 硬い脊椎に守られています。
- 頚髄(けいずい)・胸髄(きょうずい)・腰髄(ようずい)・仙髄(せんずい)・尾髄(びずい)があります。脊髄、脳幹は五感(見る・聴く・嗅ぐ・味わう・触る)の感覚が各々経路を通って大脳に入る前に、簡単な反応(反射:無意識、自動的な動き)を起します。脳とつながる神経のたばのようなものです。
- 脊椎の構造
- 神経
- 身体のいろいろな部分の情報を受けたり伝えたり、機能の調節をしたり、精神的な作用もします。
- 無数のニューロン(神経細胞と神経線維をあわせたもので、神経単位のこと)によって網目のように身体中に行き渡ります。
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五感で感じた情報で、脳はいろいろなイメージを作り上げます。また、意識せずにでる反射と言う自動的な運動や(よくコントで扱われる膝をたたくと足が上がるあれです)、うまく動けるように筋肉の緊張緩和の調節や、バランスなどをとります。
自分の意志で、動くときも脳の命令で運動します。また、心の動き(感情や食欲など)や意識の集中などもつかさどります。物事を記憶して、それらによる学習をして、想像をし、判断し、動く意欲を起す働きもします。 |
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とらたぬが脳腫瘍で開頭手術を受けたときに思ったのですが、密閉されている頭蓋骨のなかの脳が、外の空気に触れることで影響など無いのかしら。手術後の顔面麻痺や感染症のためにそんな疑問は吹き飛んだのですが、医師に伺えばどんな答えが返ってきたでしょうか。
手術の時にびっくりしたのは、脳が痛みを感じる器官をもっていないということ(とらたぬは術後、手術の痛みを感じないと言っていました。)や、腫瘍で圧迫をうけて空洞になった部分が、数年で回復したことです。また、顔面麻痺で顔の筋肉がおちてしまったのですが、これも回復しました。彼の顔を良く見ると、おでこの半分ににシワがないために麻痺があったことがわかります。 |
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| 脳と身体の機能をむすぶ、沢山の電線のたばである脊髄の損傷について見ていきたいと思います。 |