牛乳パックをあける
これが自助具の牛乳パックあけです
制作は「手作り自助具工房」です
これに、牛乳を固定するものも販売されていました。
片麻痺や手首などの状態によっては
それがある方が便利かもしれません
全長が約20p 刃の部分が9p グリップ径が約2p弱
もし細くて握りにくいと思う方は、市販のスプーンなどに
利用するグリップを太くするものもありますし
何かまいてやってもよいですね。
刃の部分はこうなっています。
ステンレス製で刃とテコになる部分、パックを開けるちいさな
突起でできています。
まず生クリームのパックを開けてみます
最初に刃を上にむけて、パックのあわさった部分に差し込みます
そのまま奥まで差し込みます
これが差し込んで、上からみたところ
こんな感じで刃を上にして差し込みます
矢印の方向へグリップを持ち上げると、テコになる部分が
牛乳の肩の部分にあたって、軽く持ち上げられて
刃がパックを切り分けていきます
刃が持ち上がってパックの口が切れていきます
テコの原理で、グリップをうえに持ち上げる力も
それほどいりません
これでパックの半分まで切り裂けました
切り開いた部分を両側に広げます
刃の根もとにある小さな突起をひらいた部分に差し込みます
生クリームのパックは口を切り広げた時点で少し
差し込むための穴が空いていて開けやすかったですが
牛乳パックによっては、開いたところに、キリなどで
すこし穴を開けないとこの突起が入らないものがありました
突起を差し込んだままグリップを持ち上げると
パックの口が開いていきます
これが切り開いた部分をひろげる小さな突起です
へらのように少し平たくなっています
ここからは牛乳でやってみました
刃を差し込んだところを上から見てみます
小さな突起をいれようとしますが、ちょっと苦戦
いれにくいときは、ナイフかキリで少し穴を開けてやると
開け安いです
こうして口を開けることができます
パックを開けたところはこんな感じです
この自助具はバリアフリー2005という
毎年大阪で行われている福祉機器展でみつけました

大阪府岸和田の「手作り自助具工房」の制作です
一人一人にあったオーダー自助具をつくっています
依頼が多い物を規格品として販売されていて
この牛乳パック開けもその一つです
これは1200円でした
これに牛乳を固定するものも販売されていました。
私は片手で牛乳を押さえることができるので
このパック開けだけを購入しました
テコの原理で口を切り開けるので楽ですが
手の状態では、その次の押し広げるなどがちょっと
むずかしいかもしれません

こうして多くの声からできた規格品があると
その利用者がどう使いにくいかを伝えやすく
それを改造してくださる製作者側も
どうやったら望むような製品になるか
イメージしやすいとおもいます。