ある時から画像編集に興味を持てしまった私は、ある画像編集ソフトを買っていました。
友人からQV−10を買ってからいろいろ編集をしたいと思っていたので買ってみたのですが
結構面倒で判らない。画像処理という物に対する知識がない、苦労しました。結局いまでも
判ってないんですけどね。
でいろいろ画像を編集していると、結構スワップファイルを作っているようでHDへのアクセスが かなりの頻度に成るんですね。ソフトを立ち上げているときにエクスプローラーなんかで見ると ひどいときなんか40Mとか50Mのスワップが出来ている。ソフトを終了した後HDが1分くら い回りっぱなしになることも結構ありました。
でメモリーを増設したら大丈夫かななんて思って見たのです。このころにはメモリーの価格もかな
り下がってきていて16Mでも8〜9千円位。最初に増設した時って8M2枚で4万円以上したの
にね。気も大きくなっていたときで16M*2で32M増設しました。
で現状は4*2+8*2で24Mなので4*2を外して16*2に交換。合計48Mにしました。
これで劇的とは行かなくてもかなり良くなるはずと思った。
しかーし、体感的にほとんど変わらず。スワップも余り関係ないみたい。これはソフトの問題か設
定の問題かとしばしいろいろ試すが結局なんだか判らずじまいでした。
まあ間違いなく48Mが認識しているのは確認しましたのでこれも結局自己満足。
だいぶ前にも考えていたのですけどCPUの値段が余り下がらず、また自分自身も余り速度に不満 を持っていたわけでもない。ただちょっとしたことで速度の向上などが出来ないかとメモリーなど を増設してきた感じでした。
そうこうしているうちに時代はMMXからペンツーの時代となってきました。ペンティアムの75M
のCPUなんて、もうそれこそ小耳にも挟まない状態。でまた意味のないスケベ根性でCPUアップ
グレードを志す!
時代遅れのパソコンだからそのままでは66MHz*2の133MHzしかマザーボードが対応して
いない。ジャンパー設定がない。100MHzに設定して166のオーバードライブも考えたけど
まだまだかなり高い。133MHZのCPUなら16000円台でしたので、余り迷わずこれに決定。
日本橋へ探しに徘徊するある日、パーツショップの新装開店に遭遇。15000円台の物を見つける。
即購入。いやー、歩き回る物ですね。ちょっとした発見があります。
FMVのカバーを開け、CPUを外そうとするが、これを外すのは初めて!。レバーを上げればいいと
言うことは知識では知っているけど、ちょっと固かったので勇気がいりました。バキッ!なんて音がし
たら心臓が止まりそうになるから。
まあ何とかはずせました。けどまた冷却フィンの外し方がよく分からない。これも力技かなという感じ
で何とか外し新しいCPUに装着。ファンの電源ソケットをさしておそるおそる電源オン。
おお、やった。メモリーカウントも始まった。前にクロックをあげただけの時はさすがに75MのCPU
は耐えきれず...と言う経験もあったため、妙に安心しました。
BIOSの画面ではクロック周波数は130Mとなっている。しかしこれは前に雑誌の特集でも書いてあ
ったので特に問題視することでもないと言う。きちんとCPUは133Mhzで動いていると言うこと
だしね。できちんとwindows95が立ち上がった。ほっ。