純正のヘッドライトは35Wの日本では特殊球
といえるタイプなので、一般的なH4タイプへ改造を行いました。
ネットでも暗いと評判ですが、まあ35Wで普通の電球ですので
明るさとしてはこんなものでしょう。
ハイビームにすると確かに明るくは無いですが、照射範囲もそれなり
にありますし照らされた部分も最低限の明るさは保ってます。
ハイビームにすると、照射範囲が上を向くと同時にLOの範囲は
少し前に移動してスポット状になり中心部は結構明るいです
ヘッドライトキット全体で交換するのも手ですが、なかなかこれと言う
安いものが見つからなかったので、φ6インチのユニットを購入し、
リフレクターだけ交換することを計画しました。
手順としてはネットでも見つかるH4R化のほうが簡単でしょう。
買ったライトユニットです
電球自身はMICHIBA製でした。
良く知りませんが、ぐぐって見たら
山本電気?製と言うことでしょうか・・・・ |
新旧、並べてみました。
左(新)・右(オリジナル)
こうやって見るとリフレクターの分割数が
かなり違いますね。
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普通に考えると、ヘッドライトのケースごと、取り替えるところですが
買ったタイプはメッキ仕様で全体がぴかぴかになります。
GN(アメリカン)ならそちらでも良かったのですが、私はノーマルの
ままの状態を残したかったので、枠はそのまま使い、レンズユニット
部分のみ入れ替えることを考えました。
リフレクターのついた枠を取り外して本体を裏返すと、
レンズユニットはにスプリング状の針金で固定されてます。
構造は純正も購入品も同じ。
この針金状のものを取り外せば、リフレクターが枠から外れます。
オリジナルの裏
購入品の裏
固定方法は同じです。
後はサイズが合うかどうか。
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購入品はφ145、オリジナルはφ150
少し差がありましたが、取り付けてみたら
ほとんど違和感なく取り付きました。
取付金具の扱いが結構面倒で時間を食いましたが。
交換してオリジナルの枠に購入品の
リフレクターを取り付けた状態です。
当然ですが、コネクターは違いますので
オリジナルのコネクターを切断、新品の
ライトについてきたH4のメス側コネクター
と車体側電源ケーブルと別のコネクター
を利用して接続できるようにしました。
電圧降下が発生するのであまり接続部は
作りたく無いのですが仕方ないです。
ポジションのケーブルもありますが、+側は
同じギボシタイプなので改造なしでいけます。
ポジションのアースはオリジナル側は無いの
で、ヘッドライトのアース側のケーブル外装を
少しめくって巻きつけ、半田あげしておきました。
後は取り付けるだけ。
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車体に取り付けました。マクロ状態で写真を撮ったので
かなり大きく見えますが、枠はオリジナルですのでサイズは同じです。
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思ったよりは、てこずりました・・・・・・
で、夜の試走の結果ですが、やはりリフレクターの手抜き?の影響か照射範囲におけるムラが多少オリジナルより多く見られます。
中央はいいのですが、照射範囲の外周ですね。
ぎざぎざしていると言うか、なんというか。
とはいえ、絶対的な明るさはかなりアップしましたので、満足です。
ライトの外装はそのまま使ってますので、見た目にカスタマイズされているようには見えません。
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H4化によりヘッドライトの消費電力が大きくなってますので充電が出来ているかどうか確認しておかないと、最悪の場合バッテリー上がりとなります。
と言うことで、直流のクランプメーターで測定してみました。
アイドリングでは、ほぼ±0位ですね。
ですので、ブレーキを握ったりすると少し暗くなります。
間違いでした。直流クランプがあるから余計なことをしましたが、普通にバッテリーの電圧を測ってみると、アイドリングでも13.5Vは出ており、充電はされてます。
しかしながら、少しでも回転を上げると2A前後の充電電流が流れるようです。結果、問題なしですね。
しかし、別の問題が・・・
安いユニットだからかライトの中が曇ります。
プラスチックのリフレクターが温度に耐えられないようでヘッドライトを点灯させると中でほのかな煙が・・・・
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