++ 2004年12月の雑記 ++
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長期戦線離脱

でしたが生きてますー。セリエのウィンターブレイクと共に気が抜けたのか、風邪でくたばっておりました。クリスマスあたりはベリークルシミマスを地でいってしまった…。メールの返信とかも永らくストップしてますが、年内には何とかします…ってもう2日しか無いじゃん年内。…がんばります。

それにしても津波。日本での第一報はかなり小さなニュースだったような気がするんですが。今や空前の大惨事に…。そしてミラン及びセリエAの面々の名前をスポーツ以外のニューストピックで見るとは。とりあえず彼らは無事だったようで何よりですが、ピッポとか一歩間違ったら死んでてもおかしくない状況だったっぽいですね。怖。流されなくて良かったです本当。

しかし津波に限らず今年の天災オンパレードはヤバいですねぇ。今日もテレビで地震速報見たしなぁ。もうこりゃ次は絶対関東大震災なんじゃん?今来ないでいつ来るの?と、何だかとっても追いつめられてる感満載です@関東。もうこの世の中、超近代的ビルに居れば飛行機がツッコんで来るし、ボロ屋に居れば地震で崩壊するし、海に居れば津波が来るし、山に居ても火山が噴火するし、電車で移動してれば脱線するし、地下鉄に乗ってれば危ない薬品で危ない事になるし、飛行機やバスはジャックされるしー。…これってやっぱ移動はチャリが最強だよな!って事でファイナルアンサー。間違いない!

そんなサバイバル時代を生き抜くために、昨日、水と保存食と懐中電灯と軍手とナイフを買ってきました(実話)。多分ナイフはメタルギア3あたりのの影響。イザとなったらヘビでも狩って食う心意気で!…まぁイザとなったらそんな荷物なんか置き去って逃げそうな気もしますがね。色々と危ない世の中ですから、皆さんもお気を付け下さい。時代はチャリでサバイバルですよ。頑張りましょう。長くなりましたが、結論として何が言いたいかって言うと、良いお年を〜!って事です。

( 2004.12.29 -Wed- )

年内最終戦

で、ミランが勝てないのはお約束。それに相手ユーヴェだし。デッレアルピだし。

…といいつつやっぱ悔しいですやね、あの引き分けは。正直、内容では30倍くらい勝っていたと思うんで(当社比。偏見満載。)心底悔しいです。特に最後…ピルロがなぁ…あれ決めてればなぁ…この先2週間はヒーローだったのになぁ…。ちょっと狙いすぎたっぽい。まぁユーヴェDF陣を完全に崩したのが試合通してあのシーンくらいだった事を考えれば、惜しくて残念だけど上出来だー。次は決めてくれ…。

あとピルロに関して言えば、今回守備面もかなり良かったのではないかと。ユーヴェとの対戦と言えば忘れられないのが2シーズン前のアレですよ…現システムのベースが確立し、かなり調子に乗っていたミランがユーヴェの「ピルロ潰し策」にまんまと嵌り、派手に崩壊したあの試合。ピルロが潰され、カウンターを喰らい失点してしまったあのシーンは未だに軽くトラウマでして。ユーヴェとの対戦のたび、ピルロが地面に膝をついたままうなだれていた様子が脳裏に蘇るくらいです。そんな彼がこの試合では簡単には潰されないばかりか、自らボールを奪取に行き、それも結構な確率で成功。驚異的な成長です。調子の良さを差し引いても、ピルロがあんなに頼もしくていいのか?って勢いですよ。このまま行ったらダービッツみたいに…は絶対ならないでしょうが、今後もどこまで伸びるのか楽しみです。ウインターブレイクはしっかり休んで来年も頑張って欲しいものです。

( 2004.12.19 -Sun- )

シェバロンドーーーール!!


おめでとう〜!!

( 2004.12.14 -Tue- )

インパクト大賞

ミランフィオの6−0はミランも良かったんですが、それ以上にフィオが駄目駄目だった気が。まぁミランにとっては天王山・ユーヴェ戦前の景気付けとしては最高の展開となりました。この調子で「年内最終戦は勝てない」なんていうしょうもないジンクスもそろそろ打ち破って欲しいモンですね。ピルロのPK失敗も鮮やかなセードルフゴールと6−0のインパクトの前にかき消されて、いやぁ良かった良かった〜。

なんて思ってたら、その6−0のインパクトさえも吹き飛ばすような結末が待っていようとは…。

後半80分過ぎ、ミランの試合はさすがにもう天地がひっくり返っても結果はひっくり返らなそうだったので、余裕で他試合をザッピングしていたところ…後半終了3分前、インテルがシエナに逆転弾を浴びておりました。87分で2−1です。ああ、これでついにインテルの無敗神話に終止符が…と思いながら見ていたロスタイム。同点弾ゴールbyヴィエリ→スコア2−2で試合終了→15試合で12分…。もう、

わざとやってるでしょ?

…としか…。
この15勝12分って結果自体、凄いのか凄くないのかも分からないってのが何より凄い。とりあえず勝ち点はあんまり凄くない。でも負けてないのは凄い。3勝ってのも凄い。だってインテルの他に3勝以下のチームって、ボローニャ(3勝)・パルマ・シエナ(2勝)・アタランタ(未勝利)という順位表ワースト4だけですからね!インテルは3勝なのに5位ですから、その凄さが分かると思います!

うーん、引き分けの神様って居る…のか…?

( 2004.12.13 -Mon- )

トヨタカップ

現地観戦もちょっとだけ考えたのですが、同日にクラシケルとミランフィオ(ついでにアーセナルチェルシー)があるってことで断念。おとなしくテレビ観戦です。

管理人は昨季のポルト…っつーか監督とシステムがあんま好きじゃなかったりしました。それから昨季はモナコの方がCL優勝に値するチームだと思って応援していたりもしました。そしてCL決勝での敗戦の悔しさも未だに忘れられない根暗な性格です。だもんで、当初はポルトを応援する気にはなれず、判官贔屓な実況解説の雰囲気も手伝って、何となくオンセカルダス寄りな気分で観戦しておりました。

しかし後半ポルトの守護神バイーアが倒れ込んだところで、CL決勝でのジュリの怪我が脳裏にフラッシュバック。…おいおい、ここまできてポルトまでも怪我人で崩れちゃうのか…?と。それも最後のトヨタカップで…。ここでポルトが負けたら通算成績で欧州側の負け越しが決定し、それが歴史に残ります。なんてことを考えたら、昨季までのCLで夢潰えて散ってきた各クラブの頑張りとか涙とか、何だか色々、全部が無駄になってしまうような気がしてきまして。(もちろんそれは南米側にも同じ事が言えるんでしょうが、個人的に思い入れがあるのは欧州CLですから。)あと、大舞台に重要な誰かが居なくてそのせいで…ってモナコと同じ後悔を繰り返す姿はもう見たくなかったってのもあり。そんなこんなで、何としてもこの逆境を乗り越えて欲しくなり、気が付いたら「絶対負けんなコンチクショー!」くらいの勢いで心から(?)ポルトを応援していたわけです。根暗な上に現金な性格です。

まぁこの試合ではポルトが終始果敢に攻め、オンセカルダスは途中から引き分け→PK戦狙いな戦術が余りにも露骨すぎたこともあり、内容から言ってもポルトの方が勝ちに相応しい試合ではありました。個人的には守ってカウンターな戦術ってのは全然アリだと思ってますが、いくら得意でもPK戦狙いってのは…じゃあ何のためにサッカーしてんの?って気がしなくもなく、にんともかんともな気分になるので出来れば120分内で決着して欲しい派です。しかしそんな希望も叶わず、試合は結局PK戦へ突入…そして両GKは1本も止めることなく、8巡目、オンセカルダス側のミスで試合が決まりました。

正直、PK戦が決まった瞬間は終わったと思ったけどな。サッカーの神様って居るんだなぁ。

ちなみにこの試合の延長のおかげでクラシケルは見れず…。また、倒れたバイーアは極度の緊張による動悸と痙攣、って診断で元気に帰国したそうです。めでたしめでたし。しかし、ユーロでは延長戦の末に自らPKまで蹴っちゃうようなGKさんがトヨタカップでは極度の緊張で倒れてしまうって…実は内弁慶か?!

*********************
って、後日「ユーロはリカルド。」って冷静に、それも2人から同時にツッコまれました。CLの決勝トーナメントあたりと記憶が混ざってたっぽいです。すんませ〜ん。

( 2004.12.12 -Sun- )

日本語バージョンの大仰な日本語も結構好きだが

先月くらいにリニューアルし、でも結局内容は相変わらずなミランサイトですが、個人的には前よりは好きだったりします。だってミランマークがぐるぐる回ってないし。それだけで大いなる進歩です。それから前は全体的に赤黒すぎて、コッソリ開かなきゃいけない大人の事情がある向きには結構辛い系の配色だったので白っぽくなったのも大歓迎。
ただ、リニューアル後の「デフォルトの表示が日本語になる」って仕様が使いにくいっつーか日本語バージョン情報少なすぎてお話にならないのにいちいち言語切り替えんのが面倒じゃねーか作った奴は何考えて(中略)だいたい入り口の「エンターキー」って何?
…という意見をかなり見聞きしたので、その辺でイライラしている方の血圧がちょっとだけ下がるかも知れない小技を以下に2点ほど紹介。

1.ブラウザの優先言語設定を変更。

割と知られていない事項ですが、複数言語の用意されているサイトでの言語表示の優先順位は、ユーザのブラウザ設定によります。

IE6なら、メニューより【ツール】>【インターネットオプション】>【全般】タブ内の【言語】ボタン>【追加】ボタン>【イタリア語】を選んで【OK】ボタン>欄内に入った【イタリア語】をクリックして選択し【上へ】ボタンで優先順位を日本語より上に持って行く。

FireFOXなら、【ツール】>【オプション】>【言語】>【イタリア語】選択>【上に移動】

これで日本語とイタリア語が用意されてて自動振り分けなサイトではイタリア語が優先的に表示されるようになります。なお現在当方に検証環境が無いので説明は省きますが、ネスケやオペラでも優先言語設定は可能です多分。

2.アクセスURLを変更。

web上では「サイトをブックマークする時はトップページにしないと死刑」などという決まりは特にありません。1度見たらもうお腹一杯で特に使えないトップページなどは華麗にスルーしてその先の目的のページをブックマークすればそれでOK。

というわけで某公式についてはメインのここいらをブックマークしとけば良いかと思います。当サイトのトップページ及びニュースページからのリンクもここに変更してあります。(ちなみに当サイトからのリンクは1の設定をしなくても強制的にイタリア語表示にするパラメータを含んだURLになってます。)あとフラッシュニュースはここ。

ただ「エンターキー」が毎回見たい方はトップページにブックマークするしか無いです。あれは個人的にはかなり気に入っているので、今回断腸の思いでリンクを外しましたが…。このサイトのトップにも付けようかな「エンターキー」。無意味に!

ところでソース眺めてて気が付いたんですけど、どうやら中国語バージョンとポルトガル語バージョンも作成中のようですよミランサイト。やる気満々ですね。

…言語増やす前に中身増やして欲しいけどな…。

( 2004.12.7 -Tue- )

ピルロは シュート をはなった!かいしんのいちげき!!

いろいろ滞っててすんません。先週から今週にかけて某国民的RPGとメインマシンのトラブルと連日の酒盛り大会のおかげで、かなりネット落ちてました。別にアヤックスCL敗退で涙に暮れてたとかそういうわけではないのでご安心を。

というわけでこれまで断片的に書きながらもUPしてなかった分などあるので、以下だらだらと無駄に長いッス。便宜上、2回分(昨日の日付でUP)に分けてます。

■パルマ戦

個人的にはミランが来季FW補強するならジラルディーノ超希望なので、この対戦はとても楽しみだったりしました。って、まさかそのジラに先制されるとまでは思わなかったけどな。そしてそれ以上にひっくり返せるとも思わなかったわけですが。
お陰様で2試合連続で最後まで目の離せない緊張したゲームになりました。あれだけのメンバーを揃えながら80分まではいつも通り中央突破の失敗を繰り返し、いつも通りセットプレーで失点、というイヤ〜な流れとムードでしたが。今日の場合はアンチェの采配を褒めたいですね。あの膠着状態でトリッキーなドラソーと快速セルジーニョを入れたことで、チームにはリズムが、相手の守備には乱れが引き起こされ…特に縦横無尽に動き回るドラソーは、9人のパルマ守備陣を掻き回すのに相当効いていたように見えました。そう、ピルロも試合後インタで言ってましたが、今日のパルマのシステムって9-0-1?くらいの感じで徹底してましたからね。PA付近だけを映すカメラに白い人が常時7,8人映ってる様は驚異でした。あんなにうじゃうじゃゴール前に張り付かれてるんじゃ、シュートコースなんてドコにも無いだろ…
という状況の中から生まれたピルロの鮮やか逆転弾。まさに会心の一撃!なんだか去年のラツィオ戦を彷彿とさせる感じのゴールでしたね。一瞬ドフリーな自分にビックリ、慌ててシュート、わー、行ったー!入ったー!ラッキー!みたいな。多分あれはシュートコースとか細かいことはあんま考えてないで、弾かれたら誰か押し込んでクレー、くらいの勢いで打ったのがたまたま入ったんじゃないかと思うんですけどね。まっすぐだったし。しかしあんな喜んでるピルロは久々に見たなぁ…。雨のパルマは超寒くて辛いし(体験済)、攻めても攻めても点入らないばかりか先制されるし、FKは相変わらず入らないしで、ピルロも相当鬱憤が溜まっていたんでしょう。ホント入って良かったなぁ〜。

しかしこの試合、かなり血中アルコール濃度が高い状態で見てたもんで、あのゴール入った後は一人で盛り上がりすぎて、胃の内容物が逆流しかけましたよ。危険危険。


■ピルロ関連情報その他

情報送って頂いた方、公開遅れてスミマセンですー。

・バロンドールノミネート記念?画像

バロンドールノミネート者画像集より。ピルロはやっぱ目が開いてない。まぁ見開いてるよりは開いてない方がピルロの場合はデフォだからか。セレクトした人はその辺分かってる。っていうか目が開いてるまともな画像探すのが大変なんですよね実際。Wさん、kさんありがとうございます。

・RAIの番組中のピルロ特集動画

この動画(41分/約80MB)中の12分〜15分くらいにレッジーナ時代のピルロ特集動画が!という大変に貴重な情報を頂きました。bさんありがとうございます。

※なお勝手に抽出したバージョンはコチラ(7.3MB/3分22秒)
持ち帰りの場合は右クリックから保存で。単純に切り出しただけなんで、画質はオリジナルと同じです。


■言い訳とか

まー、更新出来なかったのはドラクエやりすぎってのも当然あったんですが、先月のWindowsUpdate以降メインマシンの調子がおかしくなってしまいまして。現在IEすらマトモに使えない状況になってたりします。ブラウザはともかく、普通にマイドキュメントフォルダすら開けないのはやっぱりどう考えても致命的っぽい。Explorer関連全部ダメ。変なエラー出まくり。カーネル(フライドチキンの偉い人では無く、OSの核になるシステム)逝きかけてる感満載。それでもOS再インストールするのは…というかデータバックアップするのが面倒くさくてブラウザはFireFOXとかで騙し騙し使用中なわけですが…。次の週末までには何とかします…

( 2004.12.5 -Sun- )

空と海と大地と呪われしインテル

■セリエA13節

そんなわけで、ドラクエ発売翌日のセリエA13節。キエーヴォvsミランはキックオフ30秒前までメタルスライムを狩りまくっており、気分は大変ドラクエだったため、試合つまんなかったらドラクエに切り替えちゃおっかなー、とか思いながら観戦。しかしなかなか気合いの入った好ゲームだったのできっちり90分観戦した次第。キエーヴォはデルネーリ居なくなったにも関わらず、相変わらず組織的にキッチリ戦えてますね。末恐ろしいチームですな(まぁ失点してからは若干中盤が間延びしてたけど)。そんなキエーヴォ相手に0-1は悪くない結果かと。ゴールに枠が無ければもっと派手な印象の試合だったかも知れないですが。(+3点分?)

ミランにとってはドラソーが本領発揮し始めたのも好材料ですね。チームメイトと会話してるシーンもあったんで、言葉の壁も何とかなってきてる様子。ドラソーのあのゴムマリのような柔軟性と機動性は見ていて面白い。タイプ的に守備面でやや脆い点はあるものの、攻撃面ではかなりのユーティリティっぽいので監督も使い勝手良いだろうなぁ。割と対策されまくっている現在のミラン中盤において、新しい攻撃のカードが増えた、ってのが何より良いことだと思います。半固定メンバーの過負荷軽減の効果も期待できそう。

本領発揮と言えばクレスポも…って、どうやら管理人はクレスポのゴールに縁が無いらしいです。CL5節は前半中に寝てしまい、起きたら既に2点入ってる状態でして。ま、そこから3失点はありえないだろー、これでGL勝ち抜け確定だ〜と安心して他試合の経過を確認しているうちにクレスポの追加点が入ってました。カカの駄目押し弾は見たんですけどね。キエーヴォ戦は後半開始早々に飲んでたペットボトルの水を床にこぼしてしまい…慌てて洗面所に雑巾を取りに行ってた30秒くらいの間に点が入ってました。というわけで、まだ一度もリアルタイムで見てないクレスポゴール…。

でも何はともあれ、この日のMVPは誰がなんと言おうと無敗王インテル神で決定ですけどね!
あのユーヴェにも0−2から追いつくインテル様!素敵に無敵!これで先日の計算通りユーヴェとミランの勝ち点差は4になりました。
いやぁ〜、ごっつぁんです!!


■アヤックス

もうあの負け方じゃ涙も出ないし!と、余りの酷いゲームにラスト20分くらいはチャンネル変えてモナコリバプールを見ていたCL5節のあの日。まだまだ先のある選手が多いし再来年頑張れ若人達よ…。


■マヤックス

最後までドラクエネタでアレですけど、ドラクエ8には今回、世界中からモンスターをスカウトしてきてチームを組ませて、闘技場で戦わせて勝ち抜くとナイスなアイテムがもらえるよ、というミニゲームがあるんです。で、そのチーム名に上記命名をしてしまいました。ちょっと危ない響きですが至って健全?なモンスターチームであります。例え覆面全身タイツなマッチョ野郎が現在チームの主力だとしても。

そりゃ本家があれだけの惨状だと現実逃避もしたくなるっつーかさぁ…。頑張れアヤックス&マヤックス!

( 2004.12.4 -Sat- )
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