■デルビー 同日のクラシケル(エールディヴィジにおける3強の試合をこう呼ぶ)でアヤックスが轟沈したのを見て気分はグログロ・・・これでミランまで負けたら月曜から一人で自棄酒大会になるとこでした。給料日前に酒代が浮いて良かったー。 まぁ結果としては痛い痛い痛み分けなワケですが、内容的には悪くない試合だったのではないかと。特に前半の両者の華麗な攻防には目を見張るものがありました。いや〜、あれだけ綺麗なパスサッカーが出来るとは思ってませんでしたよ・・・インテルに!あのインテルに!(失礼)ただお互い初っ端からハイペースに飛ばしすぎたせいか、後半は息切れしてちょっとタルめの単調な展開になってしまってたのが残念でしたが・・・。 それにしてもカカがボールを持って相手陣内に突進するたびイエローの嵐なのは圧巻でしたねー。すごい特攻野郎っぷりでした。逆にアドリアーノをイエロー無しで抑えきったミランDF陣には拍手。ここ数試合で今ひとつな事が多かったカカとマルディーニの復調には一安心。 写真は猛突進中のカカ・・・ですが何かこれだけ見ると、刑事ドラマで悪者に追われて逃げてる人っぽいですね。単にベロンが悪者(以下略 この試合で惜しむらくは、当然ながら点が入らず勝てなかったことですが。それでもメスタージャで堅守バレンシアを1−5で粉砕したばかりの大確変中インテルを相手に無失点ってのは、まずまず、上出来でしょう。今のインテルと派手に打ち合ったら、正直勝てる気しないしな。フォンタナには何か憑依してるしさ。引き分けにしても今のミラン的には1−1や2−2で引き分けるよりは0−0が断然良いでしょう。これまでセリエでは1試合1点ペースで失点・・・てのはいくら何でもヤバいだろーと思ってたんで。(ちなみに昨季の7節終了時の得失点は15得点3失点。) というわけで、某白黒が2ポイントゲットだぜ〜!漁夫の利だ〜!とか言いくさってることを除けば、楽しめたデルビーでした。 ■ラマのうた http://www.angrymonkey.net/putfileshere/thellamasong.swf 2回分くらい前の雑記で「ピルロはラマっぽい。」とか書いたら、こんな愉快なフラッシュを教えてもらいました!このシュールなセンス大好きー。もう数日、この歌が頭の中をぐるぐる回ってますけど。ラマラマラマラマ・・・ 面白い物を教えてくれたnさん、ありがとうございます。 ■雑誌情報 この本に見開き2ページのピルロのページがあります。写真がピルロにしてはカッコいいです。解説文では『シェフチェンコ、ジタン、ロナウド、ベッカム、カカ「など」』ですが、ピルロの他にもミランの選手が多数「など」扱いで載っていますので、気になる方はチェックしてみると良いかも。 しかし今更表紙にこの髪型のベッカム写真を使うのって、やっぱ今の頭の写真よりも売れるからだろうか?「など」の件も含め、市場の原理の厳しさを再認識した2004年・秋。 情報提供してくださったWさん、どうもありがとうございます〜。
( 2004.10.25 -Mon- )
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台風も守備陣も心配は杞憂に終わりました。よかった・・・。 ■台風直撃 中継の時間帯、直撃で暴風域だった割には外が静かだったんですが。 映像の方も、何度か(突風でアンテナが煽られたらしく)モノクロ映像になったり静止画になったりはしたものの、観戦に支障は無かったです。試合開始前に、ロナウジーニョの顔のアップがブレた状態で数秒間静止してたのにビビったくらいで済みました。毎度お騒がせでした。 ■守備陣 身方ながらいつ見ても惚れ惚れするほど反則的なDFラインです。 特にネスタムの壁。恐ろしい鉄壁具合です。スタムロボも修理明けとはとても思えない動きだし・・・機体のパーツ交換でもしたんだろうか?さすがミランラボですね。 いや実際、強豪相手で両サイドにマルディーニとカフーの同時起用ってネスタムの壁が無ければ普通に考えてあり得ない事態だし。 ただバルサにジュリが居たら、マッチアップしてたであろうカピターノのとこは結構ヤバかったんじゃないかって気はしてます。カピターノに限らず、ミランDFの皆さんは重戦車型やタワー型FWへの対処能力は高いけど、スピード型FWへの対応が割とスペクタクルになる事が多いんで。 ジュリは本体が超小型高性能爆速駆動装置だから対戦するのはホント危険だよなー、と前々から思ってました。ミラン的には彼の不在は本当にラッキーだったと思いますよ。 ■迷走采配 おそらくあれはバレンシア−インテル戦の途中経過に慌てたアンチェがバッファオーバーフローを起こしたものと思われます。この試合も勝ちたいし、でも週末ダービーだし、どどどどどうしようあわわわわわわ(←この辺オーバーフロー)・・・ってことで、処理しきれなくなっちゃったんでしょうね。 もしくは現在怪我人続出で、切りたいカードの切れないライカールトに対する挑発とか、そういう系? ・・・と複雑な理由をあれこれ考えてしまうような謎采配っぷりでしたね。何だったんだ・・・ 相手のツキの無さとツメの甘さに救われて、これもまぁ最終的には杞憂で良かった良かった、めでたしめでたし・・・じゃ無いっての!最後の15分くらいで寿命が3時間分は縮んだっての! ダービーは普通に普通の采配してくれるといいなぁ・・・。
( 2004.10.21 -Thu- )
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夕方6時半のニュースによると 「台風が関東に再接近するのは午前3時ごろから明け方にかけて」 ・・・だそうですね。 午前3時ごろから明け方にかけてってアンタ。 UEFAチャンピオンズリーグ第3節放送 3:30〜6:15 ・・・ ぃやぁぁぁー こっち来んなーーー 帰れーーーーーー!!!! ・・・それもよりによってミランバルサ戦・・・。 これまでの台風騒ぎでは何故か速度が速まったり進行方向がズレたりで、何とか助かってきましたが・・・あれらは前フリだったのかー!? というわけで、関東地方の皆さん、テレビの前で祈りましょう。
( 2004.10.20 -Wed- )
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・スロベニアに勝てないどころか負けてしまうアズーリ ・まだ3戦目なのに大騒ぎのイタリアマスコミ ・W杯予選のイタリア代表戦を生放送する気配のないスカパー ・昼寝してたら初回放送を見逃し、2回目放送は予約録画をミスった管理人。 というわけで今回試合映像が見れなかったんです…生放送は無いわ、リピートが1回きりだわ(他の国とのこの差は何だー)、最近のスカパーのアズーリに対する扱いは既にイジメの域だと思うのは、被害妄想が激しすぎるでしょうか…。風の噂では、かなりトホホなことになってたそうですねアズーリ。まぁ予選だし、この先で頑張れば何とでもなるでしょう〜。あと全部勝てば余裕。
( 2004.10.11 -Mon- )
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国際試合週間ってことで、アズーリ落選でピルロ絡みの試合の放送が無い今週。次の試合は来週末。うーん、こんだけ間が空くのは久々のようなー。今夏のオフはユーロや五輪の関係で、何だか昨シーズンからずっと同じシーズンが続いているような感覚だったし。 そこで、改めてピルロの昨シーズン末からここまでを振り返ってみました。(日付が日本ベースだったりイタリアベースだったりですんません。) ・5/17 ★03-04セリエA最終(ブレシア)戦 ・5/19 ピルロ誕生日・アズーリ@EURO召集確定 ・5/24 EUEO合宿開始 ・5/30 ★チュニジアとのテストマッチ ・6/05 ★セリエDチームとのテストマッチ ・6/12 EURO開幕(試合は14・★18・★22日) ・7/04 EURO閉幕 ・7/09 五輪召集リスト入り (多分ここらでバカンス) ・7/19 ミラン合宿開始 ・7/24 ★セリエCチームとのテストマッチ ・7/27 ★TIMカップ ・7/29 USAツアーへ ・7/31 ★マンUとの親善試合 ・8/03 チェルシーとの親善試合 ・8/05 USAツアーから帰国 ・8/09 イタリア五輪代表としてアテネ入り ・8/★12・★15・★18・★21・★25・★28 五輪 ・8/30 W杯予選アッズーリ召集 ・9/02 ★U-18とのテストマッチ ・9/04 W杯予選ノルウェー戦 ・9/08 ★W杯予選モルドヴァ戦 ・9/12 04-05セリエA開幕(リヴォルノ)戦 ・9/15 ★03-04 CL開幕(シャフタール)戦 ・9/19 ★セリエAボローニャ戦 ・9/22 ★セリエAメッシーナ戦 ・9/26 ★セリエAラツィオ戦 ・9/30 ★CLセルティック戦 ・10/3 ★セリエAレッジーナ戦 (★印はピルロが出場した試合) こんなに試合出てたのかアンタ・・・。それも全部テストマッチとか親善試合ってわけじゃなく、約半分はユーロとアテネとW杯予選ってガチの試合。通りで見てるこっちもオフって雰囲気じゃ無かったわけだ。7月後半以降のスケジュールの詰まり方が特に殺人的です。こんなんで怪我もせずいつも通りやってるのが逆に不思議なくらいだな・・・。まぁピルロの場合はデフォルトが眠そうでダルそうなのでいつもどおりに見えるだけで、もしかしたら今は本当に眠くてダルいのかも知れない。何にせよ、今月末には天王山のバルサ戦が控えてます。久々の長期(つっても1週間そこそこだけど)の休暇なんでゆっくり休んでリフレッシュして欲しいもんですね。
( 2004.10.8 -Fri- )
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■色々遅れてます 戦国無双猛将伝を買っちゃったから・・・というワケでは決してなく、先日買ったHDD換装&データ移行に少しトラブってた関係で、もともと遅い更新&いつも遅れすぎなメールの返信が更に押してしまってます。定例連絡と化してる気がしなくもないですが、ホントすんません。HDDより己の頭の中身を最新式脳味噌@学習機能つきに換装したい・・・。 ■事後報告 29日にぎゃーぎゃー書いたメアリーちゃんの件はお蔭様で全然平気でした。いちど「受信できません」画面になり焦りましたが、ハーフタイム中だったんで事無きを得ました。心配してくれた方、どうもです。しかし今年の台風の多さには参りますね。いくら何でも来すぎ。これ以上は無理。って言ってもまた来てんですよね・・・22号ですか。ちなみにアジア名はMA-ON(マーゴン)らしいです。ドラクエのモンスターみたいな名前だなぁ。 そういえばドラクエ8が来月末発売らしいですね。サブタイトル長すぎんのが気になるけど、やっぱりドラクエは楽しみだ。12月はウィンターブレイクもあるのでちょうどいい感じ。 ■東芝製レコーダユーザ、略してレコバユーザの方々へ 昨日ニュースページにもupした件です。最近、HDDレコでサッカー録るなら東芝!ってのは自分の身の回りのサッカー好き仲間の間では割とデファクトスタンダードになりつつあるので、一応こちらでもお知らせ。 当該機種をお使いで、ネットワークの設定をいじってRD本体を外部公開状態にしちゃってる方、もしくはルータを使わずブロードバンドモデムからRDに直結でLANケーブルが刺さってる方、あるいはモデム→HUB→RDと繋がってる方・・・以上のどれか一つでも該当する場合には要注意です。 そんな事言われても、何が何だかサッパリ分かんねーよ!RD使ってるけど!って方はとにかく ・ネットdeナビ画面のメンテナンスボタンをクリックしてファームを最新版にアップデート ・ネットdeナビ画面でパスワードを設定する の2つをしておけば、まず大丈夫です。 なお、先述の危険な状態で放っておくと何が問題になるのかと言うと。RD本体が公開プロクシ状態となってしまい、しかもRDにはアクセスログが残らないため、第三者の不正アクセスにはもってこいな踏み台が出来上がってしまうわけです。要するに知らない間に知らない誰かの不正行為の手助けをしてしまう危険があるって事です。・・・ま、ログが残らないんだから第三者じゃなくても(以下自粛)。良い子はやっちゃダメですよ。
( 2004.10.7 -Thu- )
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■ミラン セットプレー時の守備が結構かなり相当お粗末って事を除けば、流れとしては持ち直しましたね。サンシーロでの連勝に一安心。個人的にはセルティック戦のピッポゴールに大変感動しました。ゴールそのものも怪我明けからの復活で良かったってのもあるんですが、何よりゴール前でシェヴァがピッポにパス出したってことが!そしてこの件についてのインタビューがなかなか良かったんで。→コレ! 普通に読めばチームとチームメイトを立てる、サッカー選手としては割とありがちなインタビューとも取れるんですが、今回のはシチュエーションがシチュエーションだけに素直に感動。この手の海外→日本語翻訳サイト特有の若干ぎこちない日本語も、シェヴァの話す舌っ足らずなイタリア語とマッチしてる感じでナイスアシスト。バロンドールがパルムドールとか訳されてて一瞬何なんだか分からないのもこの際許す。 あとセルティック戦と言えば、あれ?ラッキーゴール入っちゃったー、な微妙な笑いのピルロが面白かったです。はい。って、付け足しのように言うのも何ですが、あのゴール自体が付け足しみたいなモンだったしまぁいいか。 レッジーナ戦はボリが付けたしみたいな状態で・・・スカパーでも民放(←何故か見た)でも、ちょっと可哀想な紹介のされ方だったのが涙を誘いました。「かつてミランに在籍していたことがあります」って凄い過去形で語られてたりとか。3ヶ月前までミランに居たんだっての!しかもレンタルだから本籍はまだミランだっての!負けるなマルコ〜。 写真はレッジーナ戦で相手をかわしつつさり気なく攻撃(左手で)しているシェヴァ。不可抗力? ■某銀河系 "パッとしない病"同士のローマに2点ビハインドから追いつき、更に2点取って勝利。それもキャプテン・ラウルの大活躍で!これで波に乗って大復活〜! …かと思いきや、数日後にはこれまた同じ病気で入院中のデポルに鮮やかなカウンターを喰らって撃沈。ベルナベウで敗戦ってのがキツイ。この2戦は先週までより攻撃陣の(というかラウルの)動きが良かったのが救いですが。 それにしてもモリエンテスの扱いが相変わらず酷すぎるのが気になる。一番脂の乗ってる年齢だけに今季スタメン出場ゼロってのは、もったいない。移籍も考えてしまうわな。でもユーヴェ行きが濃厚って、それは困る。 ■ローマ 毎試合誰かが警告絡みで試合に出られないってのは、ローマ独自開発の「オートターンオーバー」システムです。大変斬新で画期的なシステムですね。普通のチームじゃ到底真似できません。 それにしても2点先制しておきながら4−2でレアルに負けたときは、今シーズンはここで崩壊かなーと思ったんですが。インテル戦では逆に2点のビハインドから持ち直したあたりに、まだ今後に繋がる微かな希望を感じます。ただ相手がインテルってのは基準としてどうなのか?と問われると…にんともかんともにんにんにん。 この状況の要因としては獲るプレーヤー獲るプレーヤー気性難ばかり(そういう方針でもあるのか??)なのと、プレシーズンにプランデッリが辞任したってのが大きかったのではないかと。 好材料としては最近ようやくキヴが足の怪我から復活したそうで。これでDF落ち着けばいいですね。まぁ常人ならば今度は胃に穴があきそうな環境ですが。彼はラフィ&ズラタン&ミドが同居というアヤックスを仕切っていた実績があるんで、その辺の耐性はあるはず。 ■アヤックス 頼むこの通りだズラタン帰ってきてくれぇぇ〜・・・と、フロント陣が心の底から思っているに違いないアヤックス。ここまでに挙げてきたチームの中で現在ダントツでお先真っ暗なアヤックス。何かもうネタも浮かばないほどヤバいよアヤックス。 スーパーストライカー(と書いて救世主と読む)急募!!!!
( 2004.10.6 -Wed- )
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