( 2003.01.30 )
■朝4時じゃなくて良かった
ミラン×モデナ 2/2(日) 生中継 22:55 Ch.306 Jスカイスポーツ1 解説:宮内聡 実況:八塚浩
宮内さんだしホームだしJスカイだし、死んでも勝ちたいところ。
■気になる練習
縮小ピッチではあるが、29日に11対11で行われたミニゲームでのチーム分けがちょっと興味深い
緑チーム:ピルロ・ピッポ・シェバ・その他 赤チーム:レドンド・ルイコスタ・リバウド・その他(※その他=情報の記載無し)
ちなみにこの練習の時、ヂダ・アッビアーティ・ネスタ・マルディーニ・ガッツは別メニューでの調整をしており参加していない。 このためキーパーにはフィオーリとプリマヴェーラのVendittiという選手を使ったらしい。
( 2003.01.29 )
■長いよピルロインタビューinブレシア
今日のガゼッタ紙上では、ミランとそのサッカーについて議論されている。 『相手がプレーメーカーをマークし、素早いペースに持ち込み、きついプレスをかければ、ミランを破ることが出来る。 彼らはそのことにもっと警戒しなければならない』 とイタリアのスポーツ新聞各紙も報じているからだ。 この問題について、実家のブレシアにいるピルロにもインタビューが行われた。
「僕はその分析には同意しかねるね。 キエーヴォ・ユヴェントス・そしてウディネーゼは僕らに勝った。それは事実だよ。 でも、この3回の敗戦について問題があったのは僕ら自身の方であって、相手の戦法のせいではないんだ。 僕たちはゲームの主導権を握ることが出来なかったからね。 他の試合では攻められてもゲームを支配して、勝っていたんだよ。 僕らはもっと頑張って戦えるし、頑張らなきゃいけないと思うよ。 僕たちは色んな戦術でプレー出来るチームだしね。
ウディネでの敗北に関しては、もともと楽じゃないって事は分かってたんだ。 まぁこのゲームは同じ状況の時のプレーを変えるための、いいレッスンになったんじゃないかな・・・。」
ウディネ戦の後も、ガリアーニ副会長は状況を考えれば後半戦も自信を持てると強気の発言をしている。 前半戦と違い、トップに向け助走を付けているインテル、ユーベ・ラツィオ・キエーボ及びボローニャとの戦いはホームのサンシーロで行われるからだ。 (Moza注:ただしインテル戦に関してはダービーだし、次回は形式的にはインテルの主催試合ですぜ。) この事に対するピルロの見解は・・・
「そりゃそうだけど、彼らにとってもこれらのゲームが重要だし難しいってことは一緒だからね。 彼らと対戦する時は、僕らも一生懸命やるよ。セリエAの1位にずっといたいからね。 もうこれ以上は負けられないよ、そうでないと他のチームに抜かれてしまう。
インテル・ユーベ・そしてラツィオが一番危険かな。 彼らはいいサッカーをしてるから手強い。 でも、僕たちは僕たち自身のことだけを考えてればいい。 出来る限りのプレーをして勝っていけば、優勝争いについて心配する必要も無くなるよね。」
・・・ピルロと話すのに、ターンオーバーについての質問は避けて通れない。 ターンオーバーについて彼はこう話す。
「僕たちは幅の広いチームで、全選手は同じレベルにいる。監督は優れた戦術眼を持っている。 そして僕らには沢山の試合があるから、誰もが彼に自分をアピールする機会を持っているんだ。 これから49日間にだって15試合もあって、全てが重要なんだ。
落としてしまったウディネ戦に関して言えば、僕は試合を作ることが出来ずに外された。 結局それは功を奏さずにあの日は負けちゃったけどね。 まぁでも、来週の日曜からはまたトップの道を走るよ!」
( 2003.01.28 )
■ボリエッロ君、エンポリへ
ウディネ−ミラン戦の冒頭にチラッと映ったサイン映像。 あれはミランの若きFWマルコ・ボリエッロ(20)のエンポリへのレンタル移籍が決定した事を報じたものだった。
ボリエッロは27日夜のミランチャンネルの放送内で、ファンへのお別れを告げるらしい。
■ぱっとしない
ウディネ戦採点(ガゼッタ)
DIDA 6.5, SIMIC 5.5 (BROCCHI 6), NESTA 6, MALDINI 5.5, KALADZE 5.5, AMBROSINI 6, PIRLO 5.5 (GATTUSO 6), SEEDORF 5, RIVALDO 5 (SHEVCHENKO 5.5), RUI COSTA 5.5, INZAGHI 5.5
特別高い人も居なければ低い人もおらず。 良いとこまるで無しだった試合を採点の点数も物語っている。 ピルロは他紙でも軒並み5〜5.5。低っ。
■週休2日
ミランの皆さんは月火休みで水曜朝10時から練習再開予定。 ミッドウィークに試合が無いのも久しぶりか。
( 2003.01.27 )
■何だあれは
ウディネーゼ1−0ミラン
MILAN (4-3-2-1): Dida; Simic('63 Brocchi), Nesta, Maldini, Kaladze; Ambrosini, Pirlo('46 Gattuso), Seedorf; Rui Costa, Rivaldo('46 Shevchenko); Inzaghi.
前半37分、ピサッロのPKで1点先制され、後半2分にはセンシーニが退場。 相手は10人となるものの、最後までウディネーゼの堅い守りを崩せずに終わる。
ピルロは狙われまくってたためか前半でOUT。 攻撃が中央に集中する、ミランの悪いパターンの典型のような試合だった。
( 2003.01.26 )
■ウディネーゼ戦
・召集メンバー
KEEPERS: Abbiati, Dida, Fiori DEFENDERS: Costacurta, Kaladze, Laursen, Maldini, Nesta, Roque Junior, Simic MIDFIELDERS: Ambrosini, Brocchi, Dalla Bona, Gattuso, Pirlo, Rivaldo, Rui Costa, Seedorf FORWARDS: Inzaghi, Shevchenko, Tomasson
・スタメン予想@ガゼッタ
Dida; Simic; Nesta; Maldini; Kaladze; Ambrosini; Pirlo; Seedorf; Rui Costa; Rivaldo; Inzaghi
黄紙累積王手:カラーゼ、マルディーニ 出場不可:セルジーニョ、ヘルヴェグ、チャモ、レドンド
主審はパパレスタさん。
■昨日のピルロインタビュー@ミランチャンネル
・ウディネーゼ戦について 「明日は大変だろうね〜、ウディネーゼはホームで負けて無いし。 でも僕らは3ポイント獲得出来るって思ってるよ。 僕はプレーするかどうか分からないけどね。 まぁ、もちろんプレーしたいけど、僕らはみんな今いい状態だし、選手を選択するのは監督だからね〜。」
・PKを蹴る瞬間について 「キーパーを蹴る直前までよく見て、反対側に蹴るようにしてるよ。 ボールは全然見てないね。」
■大人の余裕
スポルティーバ(雑誌)のインタビューに詩人ルイコスタ氏が「ピルロは理想的なファンタジスタ」と絶賛。
( 2003.01.25 )
■今週も生
ウディネーゼ vs ミラン 1/26(日) 生中継 28:25 Ch.122 パーフェクトチョイス 解説:高木琢也 実況:八塚浩
頑張ろう月曜朝4時。
■今後の時差ボケ体験会日程
Perugia - Milan 2/9 (日)15:00〜(日本時間22:55〜) Milan - Lazio 2/16(日)20:30〜(日本時間17日4:25〜) Torino - Milan 2/22(土)20:30〜(日本時間23日4:25〜)
この合間にCL(モスクワ行き)やコッパイタリアが入るので、選手達にとっても極東のファンにとってもかなりハードなスケジュールになる模様。
■傷は浅いぞ!
コッパイタリアのキエーヴォ戦で右手(オフィシャルには右手って書いてある)を負傷したセードルフ、足首負傷のレドンドはいずれも軽傷で現在特に問題なく練習を行っている。
また、やはりこの試合で左腿の内転筋を痛めて途中交代していたヘルヴェグ兄さんも24日の検査で軽傷であることが判明。数日休んで戻ってくる模様。
■2兎と言わず3兎を追ってみよう
コッパイタリア・キエーヴォ戦採点 byガゼッタ
ABBIATI 6, HELVEG N.V. (ROQUE JUNIOR 6), LAURSEN 6, NESTA 6.5, KALADZE 7, BROCCHI 6.5, GATTUSO 7, REDONDO 6.5, SEEDORF 7.5 (DALLA BONA 6.5), RUI COSTA 8 (BORRIELLO N.V.), TOMASSON 7
ルイコスタ&セードルフが高評価=大量得点 の方程式が見事発動した模様。 異様に点数が高いと思ったらルイコスタは何と4アシストの大活躍だったらしい。 しかし相変わらず自身のゴールは(以下略 キャプテンマークはリノだったらしい。
なお、昨日のペルージャ−ユーヴェ戦でペルージャが勝利したため、コッパイタリアのセミファイナルではペルージャとの対戦に決まった。日程と組み合わせは以下の通り。セミファイナルもう一つの組み合わせはローマダービー(!)
・FIRST LEG(2/5) : Lazio - Roma Perugia - Milan ・SECOND LEG(3/5): Roma - Lazio Milan - Perugia
ちなみにカンピオナートでも2/9がペルージャ戦のため、2/5・2/9はペルージャとの連戦になる。(どちらもアウェイ。)
( 2003.01.23 )
■ああスッキリ
キエーヴォ2−5ミラン
MILAN (4-3-2-1): Abbiati; Helveg('22 Roque Junior), Laursen, Nesta, Kaladze; Gattuso, Redondo, Brocchi; Seedorf('66 Dalla Bona), Rui Costa('71 Borriello); Tomasson.
1' Kaladze 43' Seedorf 45' Tomasson 63' Seedorf 83' Dalla Bona
どうやらアンチェは相当勝ちたかったらしく、ネスタやカラーゼ・ガッツ・セードルフなどカンピオナートでのスタメン組も多数起用。
そして開始1分で得点。 しかもカッハちゃんのオーバーヘッド。 本人曰く「ボクのキャリアの中で最高のゴールだよ〜!」というくらい豪快に決まった模様。 その後、最近調子がイマイチだったセードルフがドッピエッタ。 もっぱらカップ戦要員と化しているトマピョンがゴル。 最後にはダラボナちゃん(!!)まで加わり大量5得点で快勝!大勝!!
・・・毎度のことだけど映像が見たかった・・・。
これで準決勝に進むわけですが、準決勝では2/5(と3/5)にペルージャかユーヴェ(明日のペルージャ−ユーヴェ戦の結果次第)のどっちかと当たります。 ミラン的にはどっちも苦手なチームなのが辛い。
■民放にピルロ
25日19:00〜TBS系の『体育王国』という番組のキックターゲットinイタリアってコーナーにピルロ出演の予感。
■FORZA BORRIELLO
コッパイタリア、キエーヴォ戦のスタメン予想(ガゼッタ)
MILAN: Abbiati; Helveg, Laursen, Roque Junior, Kaladze; Brocchi, Redondo, Dalla Bona; Rui Costa; Tomasson, Borriello.
ボリエッロ、ダッラボーナの若手組やレドンドにホッキジュニオールなど怪我復帰組が出る予定。
つか、これ以上キエーヴォに負けると本気でトラウマになりそうだからマジ頑張ってくれ・・・。
( 2003.01.22 )
■ピルロインタビュー動画
いつも通り淡々と・・・。 以下はフラッシュニュースに掲載されてた内容。
・冬のチャンピオンになれたことをピルロは大喜び(そうは見えないんだけど・・・)している 「冬のチャンピオンになれたことを僕らはとても嬉しく思ってるけど、まだ先は長いからね。 スクデットについて考えるとホント震えがくるよ、でもこれからも地に足を着けて日々頑張らなきゃね。 もう少しでチームは完全になって、真のミランを見せられるよ。」 「僕は今シーズンの自分の立場に満足せざるを得ないし、新しい役割でプレーさせてくれたアンチェロッティには特に感謝しているよ。 チームがいい時は個々のプレーヤーも輝いている。」
ピアツェンツァ戦について・・・ ・PKについて。 「僕はいつもPK蹴ってるけど、楽勝だよ(´ー`)」
・ミドルシュートが多かった事について。 「先週僕らはサイドから一生懸命攻めたよ。向こうは7〜8人が自陣でかたまって守ってて、スペースを見つけるのはかなり難しかったからね。」
次のゲームはコッパイタリアのキエーヴォ戦。 ・そのキエーヴォがカンピオナートでユーヴェに大敗 「あのスコア(1−4)にはビックリしたよ。まぁユーヴェも凄いチームだからね。僕らとスクデットを最後まで争うことになるだろうし。」 ・コッパイタリアについて 「ヴェローナで勝利して、次に進みたいよ。」
■キエーヴォ・ヴェローナ
名前を聞くだけで鬱になりそうなキエーヴォ戦は22日の夜9時キックオフ。 召集メンバーは以下の通り。
KEEPERS: Abbiati, Fiori,Dida DEFENDERS: Aubameyang, Costacurta, Helveg, Laursen, Nesta, Roque Junior, Kaladze. MIDFIELDERS: Ambrosini, Brocchi, Dalla Bona, Gattuso, Redondo, Rui Costa, Seedorf. FORWARDS: Borriello, Tomasson, Shevchenko.
■飛び出せ青春
ミラノは雪ですが練習は欠かしません。室内での基礎練習や、屋外での8対8のミニゲーム等。 リバウド・マルディーニ・シミッチは別メニュー。
( 2003.01.20 )
■ 単 独 首 位 !!
ミラン2−1ピアツェンツァ
53' Gurenko 54' Pirlo(PK) 69' Rivaldo
MILAN (4-3-1-2): Dida; Simic, Costacurta, Maldini, Kaladze; Ambrosini, Pirlo, Serginho (17' Seedorf); Rivaldo; Shevchenko (70' Tomasson), Inzaghi (89' Gattuso).
今日の黄紙→マッシモ君1枚 今日も半袖→ET
シェバ−ピッポは今日も微妙で、セルジーニョは負傷退場。その上、先制をも許してしまうが後半54分にピッポの気迫のプレーでPKゲット。 ここはいつも通りピルロが冷静に得点。相変わらずのPK職人っぷりを発揮。上手い、上手いよ〜。 そして2点目のリバウド神@今日も半袖野郎の勝ち越し弾もアシストはピルロ。これで1得点1アシスト。
というわけで久々にピルロの動きが良かった(MOMに選ばれとります)試合。
なお、なんとインテルがアウェイでペルージャに4−1と大差の敗北。 これでミランが単独首位に!!よしゃー。
■痛い、痛いよ〜
この試合で負傷したセルジーニョは3週間ほどの戦線離脱と見られる。 い、痛いよ父さん・・・。
■ピルロ試合後コメント
『僕達は勝ち点3を獲得してシーズンの折り返し地点でトップに立つ事を狙ってた。 それが運良く単独首位だ。いい成果を出せたし、これからもこの調子で行きたいよ。 ピアツェンツァはみんな自陣に退いて守ってたから、攻め崩すのは大変だったし、僕らもなかなかチャンスをモノにすることが出来なかった。 でもペルージャからのニュースで俄然やる気が出たんだよ。』
(試合中に観客席がどよめいた&応援がいつもより激しかったのも インテル戦の途中経過がアナウンスされたせいだろうと推測。 しかしインテルへのこの皮肉たっぷり加減の発言はどうよ・・・(w )
( 2003.01.19 )
■ピアツェンツァ戦召集メンバー
KEEPERS: Abbiati, Dida, Fiori DEFENDERS: Costacurta, Helveg, Kaladze, Laursen, Maldini, Roque Junior, Simic MIDFIELDERS: Ambrosini, Brocchi, Dalla Bona, Gattuso, Pirlo, Redondo, Rivaldo, Rui Costa, Seedorf, Serginho FORWARDS: Borriello, Inzaghi, Shevchenko, Tomasson
ネスタがイエロー累積で出場停止。こりゃヤバい。 さらにヤバい事にはマルディーニとカラーゼが累積出場停止に王手だったり。 二人同時に貰わないようにしないと。
ちなみに本日のミラノの天気は 霧 気温6℃/0℃(最高/最低)湿度91%
■予想スタメン byガゼッタ
MILAN: Dida; Simic, Costacurta, Maldini, Kaladze; Ambrosini, Pirlo, Serginho; Rivaldo; Shevchenko, Inzaghi.
ネスタの位置にはビリーで。
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