ある日、1通のメールをいただきました。
そこにはこんな楽しいオークションのお知らせが！
わー！すごーい、ブラジル代表カカさんのサインだー！
萌え〜！！←こないだ秋葉原のメイド喫茶デビューしたよ記念。
って。
あらあら奇遇ですね〜。
全く同じ日に、同じシチュエーションで、全く同じ角度から、全く同じ選手の写真を撮ってるなんて〜！
（↓参照）
http://park8.wakwak.com/~pirlo/trip/milanello.html
看板の角度まで一緒！
ワーオ！イッツァミラクル！
運命を感じます神様。
ちなみにこの日、日本人は私らの他に居なかったのできっと現地の方ですね！
日本語バリバリなんて素敵！お友達になりたぁ〜い！！
そしてあの状況でこんなクッキリはっきりキレイなサインがもらえるなんて凄い！
この時、ハンドルを切り損ねたカカの左手は写真の通り、しっかり必死にハンドル握ってたしね〜。
私は右手一本で無理矢理に書いて貰うのがやっとでした！（それはそれでごめんなカカ…）
・・・
ていうか。
これで何が許せないってアレだ。
この際著作権だ営利目的だどうのは置いといて。
コレ↓
縦横の縮小率おかしくて、顔ゆがんどる…。
ぉおおおおおーーー
うちのNo.1になんて事を！
当店はお触りと改変は断じてお断りです。
見た目が命の某元首相に消されても知りませんよ。
で、トーレス君はいつ来るんですかね？
・・・若干話が逸れましたが、カカの他にグランデなピッポバージョンもあるそうです。指名制です。
このピッポ（？）の写真は当サイト掲載のものではないんですが（だってピッポの写真撮って無いからね！）にしてもこれ、見れば見るほど別人のようなんですが。どうなんでしょう？こんな茶髪だったことあったっけか？
ピッポの生態に詳しい方、鑑定よろしくです。
あとさりげなく看板画像の使い回しされとるな…
そんなに気に入ってくれたのかこの画像。恐縮です。
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そりゃ私らは近所の子供の真似してミラネッロの壁登ろうとして落ちかけた（そして通りすがりの青年に止められた）のは認めますし、いつだって旅行のエアは墜ちるか墜ちないかのアエロフロートが筆頭候補ってくらい可哀相な状況ですけどもね。
人様の名前を、ましてやここまで死ぬ思いで（かれこれ２度くらいリアルで生命の危機を感じてますからね）追っかけてきてるチームや選手達の名前を軽々しく騙って金取るほどには人間堕ちてねぇ。つーことで。
連れにも迷惑かかると悪いんで、一応宣言しておきます。
これらを売っているのは断じて、私もしくは私の関係者ではありません。
ちなみに上のカカの写真撮ったときに貰った本物のサイン達はコチラ↓
なんだかコレすらパクられそうな気がしたので（もう超疑心暗鬼な自分が哀しい）念のためサイト名入れてみました。
我ながらウザ〜。
できればこういうのしたくないんですよね本当。
・・・ 何が嫌って、面倒なんだよ！
ちなみに半分くらいは未だにどれが誰のサインだか判別不能。
どっちが上だかもよく分からないってのが３割くらい…。
で もボールだし、これでもまだ良い方。布にもらった分なんて、もーどれもこれも相当酷いモンですよ。
たまに達筆なサインがあると感動します。
・・・ま、これがミラネッロの出待ちレベルでもらえるサインの真実です。
これらは責任もってキッチリ墓場まで持って行く所存ですよ。
ウッカリのたれ死なないように気をつけます。
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まぁぶっちゃけサインなんてのは練習すれば誰にでも書けるわけで。
ヂダなんて３回も書けばね…きっと貴方も私もヂダマスター！
そしてそんなきっと大人も子供もお兄さんもお姉さんも書ける怪しいサインが本家ミランポイントにさえ山盛りに盛られて売られてる今日この頃。
あれはネタとして買う分にはアリかもなってレベルですけどもね。（ライカールトとかバッジョとか品切れして1週間で再入荷！て。バルセロナから空輸してんのか？）そこそこ大きめの写真で１０ユーロだし。
ま、それでも十分ボッタクリだけどな。
にしても・・・このオークションの高騰っぷりはその更に上を行きますね。サインに5000円↑ってアンタ。
タクシー代30ユーロ惜しさにミラネッロまで徒歩20分・往復40分歩いた貧乏人には信じられません。
ていうか、そのサイン十枚ちょっとでミラノ行けるじゃんね。
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以下、完全に個人的な価値観なので読み飛ばし推奨ですが。
私はサインってのは結局の所、記憶と記録を残すための個人的な手段だと思っております。
だってモノ自体は「マジックのインク」に過ぎないんですよ？
それ自体に価値は全く無い。誰が書いたってインクはインク。
ただ「自分がそこまで行って、その人と会った事を個人的に形と記憶に残すためのしるし」でしか無いんです。
だから私のもらったサインを人にあげても価値無いだろと思うし、他の人からサインの書かれたモノを貰っても（くれた人の気持ちは嬉しいけどね！）サイン自体にはそれほど「価値」を感じないんですよね〜。人に見せることにもさほど意味や優越感も感じないので…上のボール画像も本邦初公開ですな。
勿論、人それぞれ色々な考えがあると思うので、サイン自体を崇拝する考えも否定はしませんが。
全体的に「目に見えるものこそ全て！ブランド至上主義！」って流れっぽいのが解せないです。小市民なんで。
。。。美味しく食べられるものこそ全て、だったらまだ解せますけどね。
イタリアのパスタが、バルセロナのパエリアが、ベルギーのムール貝が恋しくて死にそうです最近。
ワールドカップには行きませんが、近々ひょっこりまたヨーロッパあたりふらついてるかも。
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さて、最後に、本件を丁寧にご報告いただいたY・Kさん、どうもありがとうございました！
色々楽しかったです。