奥利根湖(矢木沢ダム)

リトルカナダと呼ぶ人もいる。
利根川源流をはじめ、沢山の沢があり、渓流釣りをしても良し、流れ込みでキャスティングをしても面白い。トローリングで大物を狙うのもいい。釣りに興味のない人は、山菜取りも出来る。都会の雑沓を忘れただ一日ボートに乗って自然を見ていても飽きない。キャンプに来る人もいる。遊び方、過ごし方に決まりはない。
注意して欲しい事は、
自然をなめない事。引き返したり、やめる勇気も必要。マナーを守れない人が増えると、自分達の遊び場がなくなるだけ。

プロフィール

高柳 盛芳 (タカヤナギ モリヨシ)
昭和29年生まれ

自動車整備・バーテンダー・調理師などを経て現在のボートショップ・奥利根マリンサービスを始める。もともと釣りが好きで、テンカラ、フライ、ルアーなどをしているなかで、奥利根湖の魅力に気ずき 矢木沢ダム通いが始まった。その後、仲間や知人が増え現在のショップ経営に至る。
奥利根湖には、春・夏・秋それぞれの魅力があり、モーターボートなくしてはその奥深さを味わうのは、難しいかもしれない。

高柳盛芳のプロフィール
1975年 狩猟を始め、25歳の時、水上町藤原、林正三師に付き、熊猟を始める。
1977年 奥只見、銀山湖で始めて、ルアー釣りを体験し、その後、3年間銀山湖通いが始まる、この時から、釣りは、スポーツと自覚した。
1979年 利根漁協の監視員となり、仕事の合間を見て、矢木沢ダム<奥利根湖>通いが始まった。1979年頃、利根漁協管内は、まだ、ルアー釣りが禁止だったので、ルアー釣り開放運動を、漁業組合内部より始め、約15年かけて、矢木沢ダムだけ、開放になり、翌年、楢俣ダム、須田貝ダム、藤原ダム、が開放になった。そして、その、翌年利根川も開放になり、利根漁協管内は、全て、ルアー釣りが解禁となった。
1986年 32歳の時、勤めていた会社をやめて、<奥利根マリン、サービス>を開業し毎日、奥利根通いが始まった、5年間、かけて、魚止の滝まで、全ての沢を歩き、岩魚の潜むポイントを、頭の中にタタキ込んだ、そして、日本で始めて、本格的な、釣りガイド、として、数々の釣り雑誌や、アウト、ドアー雑誌、テレビ出演などで、奥利根をアピールしてきた。
1988年 <奥利根の自然を愛する矢木沢会>を、釣りの仲間達28名で立ち上げ、奥利根湖、内外の、ゴミひろいの会がスタートした、現会員数128名、春と秋、年2回の清掃活動、及び、ブナの植樹を行っている。<矢木沢会、現相談役です>。
1999年 8月25日テレビ東京、ドキュメンタリー人間劇場に出演<秘境の番人奥利根を行く>3ヶ月をかけ撮影、奥利根の自然の素晴らしさを放映していただいた。
2000年 10月10日、小学館、アウトドアー雑誌、BE-PALで<モリさんきょうも森の中>の連載が始まった、約2年間の連載で、現代人が、忘れかけている、野遊びをテーマにした記事で、2002年8月10日連載終了。
2003年 4月1日、「モリさん、きょうも森の中」の連載、総まとめ単行本、<モリさんの野遊び作法>が、小学館より出版された。
2004年 4月より、読売新聞、群馬版、上州交響楽に連載、現在に至る。主な仕事は、マリンショップ経営、船外機の販売、修理、船舶検査代行業、ボート、トレーラー販売、車検代行、その他・・燻製教室、野遊び学校、釣りガイド、奥利根湖の渡船、<山菜、きのこ教室>など。
2006年 群馬の達人に認定 分野(ジャンル)スポーツ http://www.pref.gunma.jp/01/g3510080.html