平成13年9月30日(日) 広島2日間の最終日 私は『acacia』のコンサートに行って来ました。その日は雨。その会場にはいつも車で行く私。
何も考えず、いつものように車で。。。
が、会場の駐車場入口には「満車」の文字が・・・
w(☆o◎)wガーン そんなぁ・・・
仕方ないので近くの某ショッピングセンターの空いてる駐車場を探してウロウロ・・・
会場到着が、開演時間間近。
急いでパンフレットとストラップを買って席へ。
うーん、前から4列目。いい感じです。
日曜のため開演時間がいつもより早めの午後5時。
なんて、時間通りには始まらないんですけどね。
5時を15分過ぎた頃、会場が暗くなってきました。
ステージの周りの柱のようなものについてるライトが、
観客席を照らしながらゆっくりと上がっていきます。
上がりきったところでステージ上にはツインドラムが。
力強いドラムの音で曲がスタート。
「7TRUTHS 7LIES〜ヴァージンロードの彼方で」
黒っぽいドレスに、ティアラのユーミン登場!!
お姫様みたいでとってもきれい。
ん?それとも結婚式の歌なので、お色直しの花嫁?
ツインドラムの音が、ドラムというより和太鼓のような音に聞こえたのは、私だけ?
そのまま2曲目「ダイヤモンドダストが消えぬ間に」
ダイヤモンドダストのような泡を思わせる照明が、印象的でした。
『こんばんは、acaciaツアーにようこそ!!』
3曲目は「あなただけのもの」
ステージの周りを歩きながら懐かしい曲を・・・
曲が終わるとステージ中央のツインドラムがゆっくりと下がっていきます。
そしてユーミンもステージの下へ。
4曲目「110゜F」
TOPは先程のドレスと一緒ですが、下が白いパンツの衣装に変わりました。
こんなに印象が変わるものなのね。
5曲目「夕涼み」
先程のアップテンポな曲から一転して落ち着いた曲に。
風になびくユーミンの髪がとっても雰囲気出てました。
ここでユーミンのMC。
『珍しく夏にスタートして4年ぶりとなるセンターステージのこのツアーですが、
広島ではすっかり秋を感じています。
夏に生まれたこのツアー、夏の曲を初秋の広島に届けます。』
6曲目「Summer Junction」
某自動車メーカーのCMでおなじみの曲ですね。
7曲目「LATE SUMMER LAKE」
スモークの中を歌うユーミン。
ステージの周りをまわってるときに、チラッと赤いブーツが見えたのは、
この曲だったかな?
8曲目「哀しみを下さい」
ここで再び衣装替え。
ピンクの生地に絞りっぽい感じでブルーやグリーンの花のモチーフがついてます。
この花のモチーフがライトを浴びると蛍光色っぽく光ってとってもきれい。
今回のツアーでこの衣装が一番私は好きでした。
ここでアンプラグドコーナー。もうおなじみですね。
『アンプラグドといっても、PA通すので正確にはアンプラグドではないですけどね。』
なんてユーミンが言いながらも準備が進んでいきます。
アンプラグドのメンバー紹介。
アンプラグドリーダーの『中川雅也』
サオおやじ1号『市川祥治』
サオおやじ3号『田中章弘』
『サオおやじってギター持ってる人って意味ね。
みんな結構気に入っちゃってずっと使ってます。
サオおやじ2号は中川くんね。』
『これまではドラムの村石くんがパーカッションで参加してくれてたんだけど、
今回はコーラスの今井くんがギターで参加です。』
9曲目ツアータイトルの曲でもある「acacia」
10曲目「幸せになるために」
この曲もアンプラグドで。
もう某番組でおなじみの曲ですね。
11曲目「Lundi」
『この曲はね、なかなかアレンジが決まらなくって、やっと出来上がったんだけど、
自分としてはもっとはじけた感じにしたかったのね。
それで、プロデューサーの機嫌のいいときを狙って、
別バージョンのアレンジを作ってもらって気に入った曲になりました。
同居してるのって、便利よね。』とユーミン。(笑)
『Lundi』って何語だったか忘れたけど、月曜日って意味らしいです。
私もこの曲はお気に入りです。
12曲目「瞳はどしゃ降り」
水色のレインコートににレインハットで、登場です。
コーラスの3人もそれぞれ色違いのレインコートにレインハット、手には傘持って。
間奏では、ステージ中央でユーミン入れて4人でダンスしてました。
今回のステージはとってもシンプル。
ステージ自体は特に演出はなくって、天井にスターゲイザーと呼ばれるものがあります。
真中に太陽のオブジェがあって、その回りを何重かの輪があって、
その輪にいろんなライトがついてます。
その輪がどうなるかは後にして、その輪のひとつがドラムカーテンシステムになってまして、
つまり円形状のスクリーンになるのです
そのドラムカーテンが下りてきてステージをすっぽり覆ってしまいました。
13曲目「SAVE OUR SHIP」
スクリーンには歌うユーミンのシルエット。
やがて着てきたレインコートを脱ぎ、衣装を脱ぎ・・・
きゃ〜、ユーミンの身体のシルエットが・・・(@_@)
そして宇宙服を着るユーミン。
やがて宇宙遊泳のように宙に浮かぶユーミン・・・
映像かなと思ってたんですが、どうも実際にやってたらしい。
ホントかな???
ドラムカーテンが上がるとステージ中央にはピアノが。
ピアノの前に座ってるユーミン。
背中に缶バッジがいっぱいついた皮のパンツスーツです。
ユーミン弾き語りで
14曲目「PARTNERSHIP after」
15曲目「ひこうき雲」
16曲目「Age of our innocence」
ここでスターゲイザーが暴れだします。
全体が下がってきて、何重もの輪がそれぞれ違う角度に動き出し、
ステージを彩ります。
真中の太陽のオブジェを中心とした太陽系の惑星たちといった宇宙を感じました。
17曲目「青い船で」
この衣装ってよく見ると「acaciatour2001」など、文字がいっぱい書き込まれてました。
『広島大好きです。ここに来ると日本一売れてるんじゃないかって思えるくらい。
今回のツアー、花の命が短いように、あっという間に終わってしまいそうです。
時々自分だけが取り残されて、“本当のことだったんだろうか”って思うことがあります。』
コーラスの今井くんのサックスで始まった18曲目「MIDNIGHT RUN」
ステージの周りを走りながら歌うユーミン。
サビの♪MIDNIGHT RUN♪のとこで、
ステージに仕掛けられた火薬がバン!!火を噴きました。
噂では聞いてたものの、ちょっとびっくり、いえかなりびっくり!!(
゜_゜;)
19曲目「カンナ8号線」
いつも書きますが、この曲は好きです。
いつもは行進の振り付けで歌うのですが、今回はその振り付けはコーラスだけでしたね。
でも、しあわせ。(⌒^⌒)bうふっ
曲も終わりになってくると、
バンドメンバーを従えてステージの周りをぐるぐる歩き出しました。
そしてそのままステージ下へと消えていきました・・・
アンコールを待つ私たちの拍手。
ばらばらだった手拍子が、いつのまにかひとつに・・・
アルバム「acacia」のロゴの模様のミニスカートに
蛍光グリーンのTOPのユーミンが軽快にステージに登場!
アンコール1曲めは「情熱に届かない〜Don’t Let Me Go」
この衣装、マジにかわいかったっス。
一瞬出てきたのがユーミンじゃなくって、コーラスの方かと・・・
とても○○才には・・・
再びスターゲイザーが降りてきて、
アンコール2曲目「天国のドア」
アンコール3曲目は再び「acacia」
アンプラグドとはまた違った感じで、良かったです。
なんとなくユーミンも涙ぐんでたような・・・
この曲が終わると、メンバー紹介。
ドラム『村石雅行』
パーカッション『小野かほり』
コーラス『松岡奈穂美』
コーラス『加藤いずみ』
コーラス『今井正喜』
ギター『市川祥治』
ギター『中川雅也』
ベース『田中章弘』
キーボードそして音楽監督『武部聡志』
(順番は違うかも)
呼ばれると順にステージ中央に円形に集まってきて、
みんなが揃うと手をつないで外を向いて私たちに挨拶。
そしてステージを一周して、ステージ横の階段を下りて、
私たちの横を通って会場の外へ。。。
こうして私のacaciaツアーは終わりました。
次のツアーもユーミンに会えることを願って・・・
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