ボランティア

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ここの内容は、「ささやかなボランティア」と同じですが、最近の動向で感じたことです。
ここ20年近く、学卒者の就職が思うよう進んでいない。
私が、高校生を引率し韓国旅行をした際、ある指導者から「日本は、計画する人と労働する人を別ける施策に転換すべきではないか」と問われました。
私は、「日本は、過去の貧しい時代を乗り越え誰でも能力を付け、社会活動するシステムを作り上げつつある。これが、望ましい生活の向上と、更には正しい世界観を生み出す原動力になるのではないか。」と答えました。。

それから、日本の現状はどうでしょう。
就職に有り付けない人等の脱力感と犯罪の増加。必然的に求められる権力の増強。
貧富差傾向の顕在化の恐れ。
財産の横取りや搾取強要等。
官僚のババ抜き行政。終わることなき政官の権力バトル。

結果として…、
近隣諸国の施策に振り回される政治経済の現状。
国民の精神的悶着の増加。
希望の喪失。
国力の低下。
それに拘ることなく進める国の背伸び施策。

今日の人口減は、織り込み済みではなかったのか。
1970〜80年前後に騒いだ「人口問題」は、人口抑制ではなかったのか。
まともなな人口推計をしていたのか?
推計はしていたが、公表や国会に試料提出がされていなかったのか?
急に、人口減の対策が出てくるのが不思議。
日系外国人の就労や国内就労者のアルバイト等臨時職員化など、
思えば、ちぐはぐに感じていたのが「実は確信犯」だったのか?

この10年で、戦後の「先人努力」は吹っ飛んでしまった感じがする。
早期希望の回復策が待たれる。
年を重ね、やがてやってくる離別に際しては、
心清い人生を送り、清らかな気持ちで子孫にバトンタッチしたいものです。
刑罰をうけるような言動や行為を、如何に抑制する心を持っているか否かが問われる時代です。

大きく環境が変わったことは、社会保障制度です。
85歳の方の話を聞くと、子供がいないので最後は生活保護を受けて人生を閉じると思っていた。
しかし、年金制度が出来、楽ではないが不安が消えたと…。
   要約してみると、ここ数十年のこととして、
@ 昔は家計を助けるため若くして身売りしに出された人が多かった。
A 次の時代は、親への仕送りを親が死ぬまで続けるひとが相当いた。
B 今日では、家族構成の関係から老齢者の面倒は国民みんなで行うように制度化されてきた。

年金掛金と受取り額の関係で不公平性が議論されているが、この制度は生きるうえでの国民の
経済環境の向上と生存の尊厳を高めていることは間違いない。
100年の計画は、実を結んでいる。
これらを勘案すると、目先のことだけでなく、生涯のライフ設計関与の有効化が期待される。
(2005年)
人生リレーに関し思うこと