お姫山〜乙女山〜五葉岳〜兜巾岳

山行日2005年5月5日  天候晴れのち曇り

行 程 07:22 大吹鉱山跡登山口 → 08:27 ブナの三叉路 → 08:52 お姫山 09:10 → 09:28 乙女山 → 09:44 お姫山 → 10:07 五葉岳 10:35 → 10:45 夏木山分岐 → (途中花見休憩)→ 11:47 兜巾岳 12:10 → 12:44 大吹鉱山跡登山口


 5月5日子供の日。夏木山に負けず劣らずアケボノツツジが綺麗だという情報を得て五葉岳、兜巾山へ登ることにする。登りと下り、別のルートで同じ登山口へ戻ってこられる大口鉱山跡からのルートを選択する。

 前日夜から出発し、宇目で車中泊。翌早朝、杉ヶ越えトンネルへと向かう途中で朝日が昇る。見渡す限り広がる雲海、そこに昇る朝日は感動的だった。朝から幸先が良い。

 杉ヶ越を通過し、宮崎県に入ってからオフロードの林道を登山口まで詰める。このオフロードがかなり長く結構疲れる。林道沿いの緑が綺麗なのだが、運転でそれどころではない。10kmほど悪路に揺られ大吹鉱山跡の登山口へ到着。連休中なので登山口には結構な台数の車が停まっている。駐車場奥には山開きのときの神事用の神棚がまだ祭ってあった。ささっと身支度して出発し、林道から登山道に取り付く。

 枯沢沿いの登山道に入って程なく、足元にヤマシャクヤクの白い花が現れる。今回の登山はアケボノツツジともう一つ、このヤマシャクヤクもお目当て出来ている。朝方で大半の花は閉じているのだが、いくつか開いているものがあり写真に収める。初めて見たのだが、大ぶりで大山蓮華の花に似た優雅な姿。少し奥に行くと登山道沿いにに咲き乱れ状態。

 朝の光の中、気持ちのいい新緑の森の中の登山道を登る。登る人が少ないルートなのか、あまり道は荒れていない。木々の間には散りはじめたミツバツツジが有終の美を見せる。1時間ほどで尾根上のブナの三叉路へ。ここには大きなブナの木がそびえている。鹿納山〜五葉岳の尾根上の重要ポイントだ。ここから進路を北へ取り五葉岳へ向かう。

 尾根上にはアケボノツツジやコバノミツバツツジが満開状態。振り返れば鹿納山の斜面もアケボノツツジのピンクで染まっている。これは素晴らしい!


 緩やかな尾根歩きで五葉へのルート上のお姫山に到着。ここでもアケボノツツジが満開だ。ちょっと記念撮影と行動食を摂り、そこから15分ほど東へ寄り道した乙女山へも足を伸ばす。こちらのピークにも花いっぱい!寄り道して正解だった。お姫山へ戻り、なだらかな登山道を花を楽しみながらゆったり歩き五葉岳へ。
 五葉岳もアケボノツツジ満開。ミツバツツジが脇を固め、岩陰には日陰ツツジ。岩のピークから眺める景色は素晴らしい。見渡せば360度の絶景。北は傾、そして祖母への縦走路を眺め、その向こうに九重の山々や由布が、振り返ると国見岳や市房山と思われる山も。今日は空気が澄んで展望が利いた。  少しゆっくり休んで兜巾山へ向かう。相変わらず尾根上は花のオンパレード。トンネル状になっていて見上げながら歩く。

 兜巾山では石楠花が見事だ。今年はどこの山も表年で花が多いようだ。今日は一日満開の花をタップリ見ることが出来て大満足。このルートは最近では一番のお気に入りとなった。
 下りは一転、植林帯の中。大規模な伐採地の横を通り、この山域の別の姿も垣間見ながら、あっという間に登山口へ戻る。