秋田旅行メイン2日目
2004年3月17日(水)
最悪の宿 2日目
4時半くらいに目を覚ます。テレビを見てると平山くんも起きてくる。あ、ちなみにテレビですが、
リモコンが壊れていてNHKが映りません(笑)
元々秋田はTBS系列とTX(テレビ東京)系列がネットしてないんですが、さらにこの部屋だけNHKもネットしてない(笑) しかしあの受付けのおっさんに文句言っても恐らくオロオロして何もできないだろうと思いこのまま過ごすことに。いや、別にNHK見たいわけじゃなかっただけなんですが。
テレビの星座占いをチェックしてからお風呂に向かう。実はこの温泉、昨晩22時くらいに到着した時点でもかなりの客が利用していまして。んでこの早朝5時半くらいに行ってみると、やはり結構な人数が利用していました。「結構繁盛しているんだなぁ」と期待して入る我々。
………。………。シャワーが弱い…。今時こんなヘタレシャワーなかなかお目にかかれない、ってなくらい弱い。うう…、シャンプーして流してるのに気持ち良くないよう〜(T▽T) もっと水圧を! MORE水圧〜!
さてお風呂。大浴場の奥にドアがあって、その外には露天風呂がございます。僕は一通り体を洗い終えると、普通のお風呂には目もくれず一直線に露天風呂を目指しました。バーン!(ドアを開ける音) ……周りが壁で仕切られていて、景色がまるで見えない! &狭い! ウチのコンビニのレジカウンターの中くらいの広さ! まぁもちろん1階にあるんで壁がないと困るんだけど。基本的に見えるものは空のみ。狭〜い空のみ。 「智恵子は東京には空はないと言った」 まさか秋田まで来て空がない思いをするとは…。まぁ仕方ない。こんなもんだろうと自分を納得させて風呂に足を入れる。
!!! ぬるい!!! 半端なくぬるい! あたたかい日の、中学校のプールくらいの温度じゃんかよ! いや、そんなバカな。入ってみたら意外と温かいのかもしれん。………。…やっぱりぬるい!(←あたりまえ) だめだだめだだめだ! こんなトコロに入っていたら風邪をひいてしまう。間違いない! 気をつけろ!(長井秀和風)
どうりで僕以外1人もいないわけだ(笑)
何故こんな温泉が繁盛しているのか全くの謎だが、こんな温泉に来る人たちですらも、さすがにこの露天風呂には入らないようだ。この辺の人たちの合格ラインと不合格ラインの境目を見た! 弱いシャワー○ ぬるい露天風呂× だ!
風呂に関して言うと、さらにこんなエピソードも。実は昨日僕が寝ている間に平山くん1人で風呂に入りに行ったんだそうな。そしたら風呂場の中央に高いはしごを立てて、天井かなんかの工事をしていたんで入れずに部屋に戻ってきたんだとか。なんかもう全てのタイミングが悪い。
部屋に戻って再びテレビ。各番組での星座占いでは僕(いて座)は軒並み良く、平山くん(しし座)は軒並み最悪(爆笑)! 「やる気が起きず大事なことを後回しにして後々困る」とか、健康運・金運・愛情運オール最悪とか。平山くん朝から笑いの神が降りまくってます(笑)
お土産を前に記念撮影
小桃さんとの待ち合わせ(車で迎えに来てくれる)が11時半の予定なので、少しの間近所を探検しようと受付けに鍵を預けて散歩に出かける。昨日に引き続き快晴。寒いんじゃないかと上着を用意して来たのだが、Tシャツ1枚で全然OK! ちなみに予報では18℃まで上がるとか。
近くの川まで行き遠くの雪山を眺める。なんだよー、こんな良い景色あるんじゃん。なんであんな露天風呂に入らなあかんねん。それから近くにデイリーヤマザキ発見。秋田にはファミリーマートはないのにヤマザキはあるのか。くっそ〜(笑) ヤマザキでおにぎりなどを購入。宿に戻ってみつからないように食べる(笑)
小桃さん登場!
11時15分、小桃さんから電話。予定通りつくとのことなので、玄関で待っていることに。「一応わからないといけないので、絶対わかる格好して待ってます」と言い、僕はうさぎのかぶりものをしておりました。よくよく考えれば、僕と平山くん=デブと美形コンビが玄関前にいて、まずわからないなんてことがあるわけはないのだが(^^;;;
待っている間平山くん「イメージ通りだとしたらヤンキー車じゃないかな。シートやハンドルにカバーがかけてあったり。ハイビスカスとかあったり」 と、そこに小桃さん登場! 「すみませんっすみませんっ! 成田センセイと平山センセイですねっ!」とメールそのままの性格(笑) そしてミニスカートと網タイツの「怪しい格好」(本人談) 想像通りの人だっ(笑)
数年来の念願叶って、やっとお会いすることができましたっっっ!(;▽;) めちゃめちゃ嬉しいです!
十文字ラーメン
車に乗ると、平山くん大正解(笑) 今彼が語ったそのままの内装。完全なヤンキー車。
「まずはお昼ご飯にしましょう」ということで、我々は隣りの町・十文字町に向かう。目的は十文字ラーメン。今回の秋田行きに際して平山くんがガイドブックを丹念に調べたところ、横手の焼きそばと十文字ラーメンがこの近郊の名物であると。…全然有名じゃないんですけど(^^;;;
絶対普通のラーメンと焼きそばだよと僕は言ったのですが、実は昨日乗った宇都宮行きの電車にこんな車内広告が。「ついに登場! 横手の焼きそばカレー! 横浜カレーミュージアム」 何でも秋田の名物・横手の焼きそばとカレーを合体させた料理が横浜カレーミュージアムの新企画らしい。それを見てあまりのタイミングの良さに我々大興奮。「横手の焼きそば有名なんだ。じゃあ十文字ラーメンも…」と昨日から期待が高まっております♪
キーーーーッ! 走り出して5分もしないうちに小桃さん急ブレーキをかける。「ごめんなさいっっっ。手前の道曲がっちゃいました(^^;;;」 えーっ?! いきなり方向音痴ぶり発揮(笑) 平山「私も高速あっちだなと思ったけど、こっち行くからルートもあるんだ〜とか思って見てて…」 ってなんで始めて来た平山くんの方が道わかってんの?!(笑)
Uターンをしてこんどこそ高速道路へ。と、ここですごいことが! 高速入り口でチケット取らないといけないじゃないですか。機械からピロッて出てるあれ。小桃さん、あれを
車を全く停止させずに取ってました
煤i@□@ もちろん減速はするんですが停まりはしない。平「もっと落ちついてください(笑) 停まって取ったらいいじゃないですか」 桃「えっっっ? 普通の人は停まるんですか?!」 成「停まりますって! こっちの人は停まらないんですか?」 桃「ああ〜、どうなんでしょう〜???」 成「友だちとかダンナの車に乗ったりした時はどうですか?」 桃「ダンナも停まらないです〜」 怖いっ!(笑) 怖いよこの人の運転!(笑)
しばらくの間、車中でいろんなことをおしゃべり。この時に限らずこのあとも、車内や居酒屋やところ構わずしゃべり続け、相当いろんな話をしました。かなり興味深い話も出てきましたが
その辺は次回夏コミで発行予定の「雑家百華四」に詳しく掲載する予定
なのでここでは割愛します。このレポでは、雑家百華に載らないであろう、他愛もない話題を中心にお届けしていこうと思います。
十文字町に到着しラーメン屋に向かう。小桃さん曰く、つい最近テレビで紹介されたお店だとか。お昼直前のお店が混雑する前のちょうど良い時間に到着(※事実、店を出るときには満席状態でありました) とりあえず十文字ラーメンを注文。
さて気になる味ですが、スープはめちゃめちゃ美味い。そしてあとは普通!(笑) 薄味でダシが濃いタイプのスープ。言うなれば関西系。ただ麺と一緒に食べるとイマイチ普通…という感じ。わざわざ東京から食べに来る人もいるほどらしいので、あくまで僕の感想ですよ。コッテリ大好きおデブ様の僕の口には合わなかったということで。しかし昨日のお昼に食べた駅弁以来美味しいものに出会っていない。まぁまだ横手の焼きそばがあるさ!
白鳥を見に行く
さて腹ごしらえもしたということで、次はいよいよ白鳥を見に行くことに!
十文字町は冬の間シベリアから白鳥が来る
のだ! まずはスーパーに寄り、白鳥のエサとなる食パンを購入。
皆瀬川に向かって出発! …と、ここでも小桃さん、道を間違えまくる(笑)
桃「1回来たことあるんですけど、その時途中で1万円拾っちゃって、そのまま舞いあがっちゃって白鳥見ないで帰っちゃったんですよね」 成・平(爆笑) 桃「なんかその時、全ての人が自分を追ってくる人に見えちゃって。怖いから家に帰ってすぐ、姉に半分の5千円渡しました」 成「(笑)なんで姉に?!」 桃「姉も半分同罪にしようと思って…」 平「いや〜、小桃さん、あんたおかしいわぁ。ますます好きになっちゃうvV」
成「平山くんからお褒めの言葉が(笑)」 桃「う〜ん。あたし怪しいってよく言われるんですよ」 成「それはだからあれじゃないですか? 見てくれが怪しいんじゃなくて、行動が怪しいって意味なんじゃないですか?(←何のフォローにもなってない 笑)」 桃「いや、高校の友人とかが『こないだ街で見かけたけど怪し過ぎて声かけれなかった』とかメールくれたり。そんな報告されても…(笑)」
成「高校の頃はもっと違う印象だったんですかね?」 桃「昔から変わらないんですよ〜。小学校の校長とかいまだに街で見かけたら声かけてきますから。全く変わらないみたいですよ。あ、着きました」とかなんだとかしゃべっている間に皆瀬川に到着。車内から見ると白鳥ではなくカモばかりがいる。
桃「あれ〜? カモばっかりですね」 平「暑いからもう帰っちゃったのかな?」 ちなみにこの時点で気温は20℃! と、その時平山くんが、カモの群れに混じって白鳥発見!
早速車を降りて白鳥に近づく。うわぁ〜、めちゃめちゃいる! 持ってきた食パンをちぎっては白鳥とカモにくれてやる。最初は向こうも警戒して手から直接は食べなかったけど、しばらくすると手からも食べてくれるようになった。写真撮ったりして遊んでいるうちに、あっという間に2斤の食パンがなくなってしまいました。楽しい〜♪
なんか良い写真なんですけど…
近くにあった「鳥インフルエンザ予防のため、帰る前に必ず手を洗ってください」とのおそらく自治体が立てたであろう看板の指示に従い、丹念に手や靴の裏なんかを洗う3人。最後はなんだかちょっとだけブルー(笑)
増田町まんが美術館
再び車に乗り、今度はさらに隣り町の増田町に行く。目的地は
増田町まんが美術館
だ。なんでもここは釣りキチ三平でお馴染みの矢口高雄さんの故郷なんだとか。この美術館に行こうといったのは僕。平山くんは乗り気ではなかった。かといって僕も実はそんなに期待はしてなかった。僕がここに行きたいと思ったのは
メダル
があるからだった(^^;;;
さてそんな大して期待しないで行ったまんが美術館ですが、実はすごく面白かったです。館内には実に様々なまんが家の生原稿が展示されていまして、我々食い入るように見てしまいました。「この絵は上手すぎる! どうやって描いたんだ?」「うわ〜、これアシスタント泣かせだな(笑)」「色きれい〜。何で塗ったんだ?」などなどなど。見終わった後平山くんがぼそりと「なんかまんが家の顔に戻っちゃうね」と言ったけどまさにその通りでした。
秋田ふるさと村
また車に乗り次の目的地へ。しかし小桃さん、早速まんが美術館の駐車場で「ごめんなさい(^^;;; どっちから来たんだっけ?」とか言い出す。成「左から来ましたよ」 桃「そ…そうでしたっけ?」 成「そうです(笑)」 素晴らしい方向音痴ぶり。この頃になると僕らが道を憶えておかないと大変なことになると危機感を抱くようになっていました(笑)
方向音痴といえばこんなエピソードが。車内で聞いた話なんですが、今まで小桃さん4回東京に来ているそうな。んでその
4回とも東京駅で迷って駅を出るのに1時間以上かかっている
んだとか!
素晴らしい! 素晴らしいよあんた。ただこっちの人は電車にあまり乗らないですからね。僕でも勝手がわからない土地での電車は乗り継ぎとかパニックになりますからね。 と、一応フォローを………はっ!煤i@O@ 車で道をさんざん間違えてる話を書いてしまったので、これじゃなんのフォローにもなってない…(^^;;;
この車中で、何の話からそうなったか憶えていないけど、平山くんと小桃さんが同い年だと言う話になりました。平「でも私の方がちょっとだけお兄さんなんだけどね」 桃「あ、そうでしたっけ?」 平「うん4ヶ月だけね」 桃「4ヶ月…」 と、ここでいきなり叫ぶ平山くん「あぶないっ! あぶないっっっ!」 え? 何? 何があったの? と思っていると、小桃さん11−4がわからずにハンドルを離して指折り数えていたのでした(笑) ←いや、笑ってる場合じゃなくて(^^;;; 「狙ってやってるんでしょ?(笑) それとも本当に素なの?」と平山くんも小桃さんの奥深さにぎゃふんと言わされている様子。明らかに素だと思いますが。
さて、あまりたわいもない話ばっかり書いていたので本筋を忘れてしまった(^^;;; えー、我々が現在向かっているのはまた隣りの横手市にある
秋田ふるさと村
です。
高速に乗って横手市まで行く。さすが「市」というだけあって栄えてました。うおおおおTSUTAYAもある〜。この周辺の人は高速に乗ってビデオ借りにくるんだそうな。やっぱ聞いてみなわからんもんだ。
ふるさと村はいくつかの建物で構成されているのですが、その中に1つにワンダーキャッスルというお城っぽいのがあって「しょっちゅうラブホテルに間違えられている」んだとか(^^;;; 実際に実物を見てみるとまぁ間違うのも無理はない。
駐車場に車を止めて、早速中に入る(入場無料) 秋田名物を各種取り揃えた大きな店があったので、良い機会だとおみやげを買うことにしました。僕はまず自分用のおみやげにCDを1枚。CDは4〜5種類あってまぁ秋田民謡なんかが入ってるんですが、その中に1枚だけ地元の人が自費で出した漫談のCDがっ。いやもう僕の趣味にドンピシャ(笑) CD売っていたおばさんに聞いてみると地元ではそれなりに有名な人なんだとか。期待に胸が高鳴るぜーっっっ!
CDに続いてお菓子。バイト代わってもらったファミマのみんな用にと「うまい 棒 きりたんぽ味」と「比内地鶏 ポテトチップス」を買う。ちなみに後で気付いたんですが、「うまい棒」じゃなく「うまい 棒」みたいです。会社名みると
やおきん
ではなかったのだ! うわ〜、ギリギリ(笑)
僕と平山くんがおみやげを選んでいる間、小桃さんはなんと僕たちの分の秋田みやげを選んでくれていました!!! うっ…うっれしい〜♪ ありがとう小桃さんっっっ! しかしこの時小桃さんがとんでもないことをしでかしていたことは、我々3人全く気づいていなかった。
僕がおみやげを買い終わっても、まだまだ平山くんと小桃さんは買い物中。仕方ないので名産品を何気なく見ていると「カステラ豆腐」というのを発見! 美味そう! コレは食わねばならん。しかしいくら探しても小さいのがない。一番小さいのでもコンビニで売ってる豆腐3丁分くらいはある。いや、買ってすぐここで食うやつなんかいないんだろうけどさ。
だがここで食わなかったら一生食うことはないかもしれない…とばかりに思い切って買ってしまったワタクシ(笑) 2人が買い物を終えるまでベンチに座ってもそもそと食べる俺。「う…ンま〜い!」 まぁ早い話が甘い豆腐なんですがオレ的にはヒット! スマッシュヒット! 美味いから全部食えるよこれ♪ …とか思っていたのも最初だけ(笑) さすがに豆腐3丁分は厳しい。
そこへ買い物を終えた平山くんと小桃さんが来たので「美味いから食ってみなよ」と2人に食わす。平「私は好きじゃない…」 成「煤i@□@;;;」 桃「ん〜、なんかおばあちゃんの味がする」 成「?」 桃「おばあちゃん家でよく出されたのよね〜」 …オレ以外にはイマイチ不評! それぞれ1口しか食ってくれない!煤iT▽T 結局全部1人で食い切りました(T▽T) いや、美味しかったですけどね。
さて念願だった横手の焼きそば(このページの十文字ラーメンの章参照)。それが館内の(つーか目の前の)軽食コーナーにあったので食べようということになりました。横手の焼きそばは何が特徴かっていうと、味付けがソースではなくしょうゆ。そして焼きそばの上に目玉焼き! それに福神漬けを添えて食べるんだとか。ワタクシこの時点で死ぬほどお腹いっぱいだったんですが、それでも横手の焼きそばを食わないで帰るわけにはいかないと1つ食べました。
感想。…たいして美味くねぇ!(笑) みんな、目をつぶって想像してごらん♪ イマジンゼアーズノーヘブン♪ 自分の家でしょうゆ味の焼きそばを作って目玉焼きをのせて食べたと想像してごらん♪ それと同じ味がします(笑) まずくはないけどさー! 別にすごい楽しみにするってほどのことないじゃんかさー!(><)
でもちょっと思ってしまうのは、こんな観光客相手のふるさと村で食べたから普通だったのかもしれないと。ちゃんとしたお店で食べたら美味しいのかもしれないじゃないかと。一番評判のお店に行って「普通」だったら諦めもつくんですが…。かといってこのためだけにもう一度秋田に来る気なし!(笑)
今現在、秋田で食べたものは全部普通! 唯一みんなには不評だった「カステラ豆腐」だけが美味かった。これでは秋田に来た甲斐がない! 旅の楽しみは食べることだーっ!(←デブ声で読んでください 笑)
そんなこんなで軽食コーナーで平山くんが「比内地鶏のラーメン食べるけど半分こしない?」と言ってきたので乗ることに! 比内地鶏なら美味いだろう。ついでにきりたんぽ(ミソ味)も食べることに。 感想。比内地鶏のラーメン普通! きりたんぽはノーコメント!(笑) ちゃんとした店で…(以下略)
その後は館内を色々見て周り遊ぶ。ぶっちゃけた話、特別遊べるという場所でもないのですが我々には関係ない(笑) 子供が乗って遊ぶドラえもんに入って大ハシャギしたり、何故か上半身裸でサックスを吹いている不思議なおっさんの像があったのでそこで上半身裸になって写真を撮ったり。トリックアート美術館で不思議写真を撮りまくったり。あっという間に閉館時間の17時を迎えてしまいました。
この頃になるとだいぶ打ち解けてきたので、小桃さんもしゃべることがいちいち下ネタ全開になってきました(笑)
このモスラをチ○コと言い出したのは
小桃さんなんでお間違いなく!
横手城
飲みに行くのにはまだ若干早いので、ドライブがてら横手城を見に行くことに。なんでも横手城は東京で言う新宿2丁目にあたる場所なんだとか。ゲイのハッテン場って、やっぱ日本中にあるんだねー。
この時の車内の会話で明らかになったのだが、小桃さんのダンナさんが僕ら2人のファンなんですって! まんがタイムジャンボで僕が新鋭として描いてた時に「『この人だけ面白い』ってダンナが言ってたのが成田さんなんですよ」って! 嬉しすぎるじゃないですか!
平山くんがみこ半新人ちゃんで新人レースしてた時も、ダンナさんは好きで読んでいたんだそうな。ちなみに小桃さんは平山くんの4コマを読んだことはないらしい。僕個人の願望ですが、平山くんは今度の雑家百華でゼヒ『いきものだもの』復活させていただきたい。読んだことない人いっぱいいると思うよ。
「あれが横手城です」と小桃さんが言うのを見ると、小高い山の上にお城が。さすがにあんなにはっきり見えているなら道に迷うわけなかろう。とりあえず城を見ながら進む。途中に女子高の前に出る。下校時刻なのか女子高生がいっぱいで平山くん大興奮(笑) 小桃さん曰くここは看護婦になる人のための女子高なんだとか。「ナースで女子高生!」とさらに平山くんのテンションあがる(爆笑)
女子高を右手に見ながら山道に入る。うねうねうねうねした道を進むが、行けども行けどもお城につかない。さっき見えてた感覚からするとこんなに遠いわけないと引き返す。その後山道を勘だけで進みなんとか横手城に到着。 「成田くんは絶対ホモにもてるよ」「成田さん一人だけ降ろして私たちだけ行きましょう」とか言われてたが、ちょうどおりから降りはじめた雨のため横手城には誰もいませんでした。「ちぇっ。残念(笑)」とか言ってるけど、こいつら結構本気だったのでは?(笑) しかし昼は暑いくらいだったけどさすがに夕方で雨が降ってくると肌寒いッス。
横手城はかなり眺めが良く、横手の街がきれいに見えました。このまま夜になったらロマンチックだろうなぁ。
しばらく風景を見て帰途につくことに。帰り道になって気付いたのは、結局例の女子高の手前を曲がっていたら道に迷わず行けたのだった! しかし平山くん「迷わなかったら女子高生が見れなかったんだから、迷って正解だったね」 あんたやっぱりさすがだよ(笑)
飲み屋〜涙の別れ
再び高速に乗って朝いた宿へ。雨はかなり強くなっている。昼間晴れていたのはすごいラッキーだったなぁ。宿の駐車場に車を停め、タクシーを呼んで小桃さん行き付けの飲み屋につれてってもらう。
この時の会話は夏コミ発行予定の雑家百華で読んでください! ここでは完全に省略します。 いや〜、さすがにエロ作家2人! 何度「ち○こ」と言う単語が出てきたか(笑) そんな堂々としゃべって他の客に聞こえてたんじゃなかろうかと気が気じゃなかったです(T▽T 結局あまりに盛り上がって、18時過ぎから閉店時間の23時までいました。
しかし平山くんですらかなり全開で下ネタだったのですが
小桃さん最後に一言「下ネタ言い足りなかった」と
煤i@□@ 参りましたッッッ!(笑)
再びタクシーで宿へ向かい、小桃さんは飲酒運転を避けるために代行タクシーで帰宅しました。
部屋に戻り小桃さんにいただいたおみやげ(秋田ふるさと村の章参照)をあけてみる。一つは秋田の地ビール。嬉しい。もう1つはなんか占いの本。ウケ狙いか?(^^;;; そしてもう1つ。生肉!
比内地鶏の生肉をパックにしたもの。もちろん「要冷凍」!
これを見た瞬間固まる2人。後にメールでそのコト聞いたら「すいません〜。最後はバシッと決めようと思ってたのに…」との返事が。やはり小桃さんはただ者ではなかった!(笑)
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