BOOKS & LP/CD ART COLLECTION


 ■ ボブ・ディランのルーツ・ミュージック

ボブ・ディランのルーツ・ミュージック ■ 2010年3月20日

■ 株式会社白夜書房発行

■ 鈴木カツ著

■ 四六判/ソフトカバー312頁

■ 2,800円(税別)

デザイン:サリー久保田

表紙写真撮影:Elliot Landy(c)Elliot Landy/amanaimages

写真提供:株式会社ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル

帯から…

若き日のディランが聴いた、ルーツ・ミュージックのすべて!

ボブ・ディランの音楽形成に与えた影響のすべてを、ディラン研究の第一人者が完全解析!!
初期オリジナル・アルバム7作の全曲ガイド、衛星ラジオ「テーマ・タイム・ラジオ・アワー」全106回の完全選曲リストを合わせて収録!!

 ■ 目次一覧

はじめに
第1章〜さまざまな音楽背景〜
01:ロックンロール&ロカビリーの時代
02:ラジオから学んだカントリー・ミュージック
03:フォーク原点は、ハリー・スミス編の『アンソロジー』盤
04:ブルース、R&Bに魅せられて
05:ディランとジャズの微妙な関係
第2章〜ロックンロール狂だった十代〜
01:ティーンエイジャーの頃に聴いたポップス
02:エルヴィス・プレスリーに惚れた夜
03:リトル・リチャードとの出会い
04:チャック・ベリーとレイ・チャールズ
05:ボビー・ヴィー、ジョニー・リヴァーズ、ロイ・オービソンの想い出
第3章〜南部白人音楽、カントリーにはまって〜
01:ジミー・ロジャーズとカーター・ファミリー
02:ジョニー・キャッシュへの恩義
03:ブルーグラスとスタンリー・ブラザーズ
04:ハンク・ウィリアムズに触発されて
05:ヒルビリー・デュオとウェスタン・スウィング
第4章〜デビューは、ニューヨーク・フォーク・シーン〜
01:フォーク・ブームは、1960年代初頭が花盛り
02:ウディ・ガスリーは、わが恩師
03:ハリー・ベラフォンテとオデッタとの想い出
04:ジャック・エリオットの英国盤が宝物
05:デイヴ・ヴァン・ロンクの白人ブルース
第5章〜黒人音楽、ブルースに触発された青年期〜
01:カントリー(フォーク)ブルースへの憧憬
02:触発されたブルース復刻盤
03:ローバート・ジョンソンとサニー・テリー
04:ジャグ・バンド、ジェシ・フラーが大好き
05:シカゴ・ブルースへのこだわり
第6章〜聴き狂ったトラッド・ソング〜
01:オールド・タイム・ミュージックの輝き
02:ポール・クレイトンから学んだ船乗りソング
03:クランシー兄弟とアイリッシュ・トラッド
04:ニュー・ロスト・シティ・ランブラーズへの憧れ
05:ジーン・リッチー&ペギー・シーガー
特別付録
★ボブ・ディラン初期録音(1962〜1966年)全曲ガイド
★世界初!ディランDJの衛星ラジオ音楽番組『Theme Time Radio Hour』の全放送リスト
おわりに
解説:菅野ヘッケル
参考文献



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