芸術の価値は正直わからない。 岡本太郎氏の名前がなければ、この塔に対する思いも変わるのかもしれないが、この『母の塔』を見て何を思う。
人に見える像が大きく手を開いてすべてを受け入れようとしている。 塔を母と見るとそこに母の想いがあるのかな、、、と。 そんな母の想いを胸に、他を最初から否定せずにまずは受け入れたい。
川崎市の生田緑地という緑一色の中にある美術館なので、行ったことのない人は、一度心身のリフレッシュと共に『母の塔』を見て感性を磨いていただきたい。
雲一つない青空だから撮れる一枚。 写真はこちら。
Misumi, April 2004