御柱祭
御柱祭・上社里曳き
7年に一度(7年めに一度)の御柱祭、
御柱祭というと急斜面で大木を落とす木落が有名。ただこの予定していた木落の日が天気思わしくなく、この里曳き・建御柱になったのです。この日は時々日差しが出る天気で何とか雨には降られずやれやれだった。

予定より早く到着して周辺を歩いて散策していると、横を通った車の助手席から「前宮って行きすぎてますか?」と聞かれ、「次の交差点右なので行きすぎてませんよ」と地元人顔負けの即答をする。実はカーナビあっても専用駐車場を探すのに30分周回して近辺の道が頭に入ってしまっていたのでした。。。

午前中は、諏訪大社前宮から山中に向けて御柱を運ぶ祭り。どんなことするのかさっぱりわからず、どこで撮っていいものかもわからなかったけど、場所取りのカンは鍛えられているのか結果オーライ、祭りはとにかくその迫力に圧倒される。いいぞ御柱!

午後は建御柱。
こちらは、柱を建てる場所からは離れて前に小川が流れて人が邪魔にならないところからの撮影。ちなみにこの幅1mにも満たない小川に3人ほど落ちてました。。。それぐらい押すな押すなの人人人でした。

建御柱は12:00開始予定から1時間半遅れで13:30にようやく御柱が建ちあがり始めた。噂には聞いていたけどほんとスケジュールなどあってないもの。少々待ちくたびれた。

御柱のてっぺんに立つ人、とにかく格好良かったなぁ。一時間以上力をこめていたので御柱が建ちあがった時には達成感に充ち満ちていた。こんな表情、一生のうちそう何回もできるものじゃない。

また、祭り恒例?の子供も撮影するチャンスあった。未来の主役、現役の世代現在をつくってきたお年寄り、祭りのもうひとつの楽しみがこの人たちを撮ること。

しかしこの子供世代は前回の祭りの時は生まれていなかったのかなと思うと、7年に1度の重みを再認識するところです。
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Misumi, May 2004


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