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変なこだわり

 超雑文で超駄文。

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 「一般人」という言葉が自然に出てくる私は残念ながら自分が「他とは違う」と思い込んでいるタイプ。
 人それを中二病と呼んだりしますが、この歳まで患うと非常に厄介です。

 趣味趣向が一般的でなく、一般受けするものに対してあまり興味を示さず、それどころか反発すら覚えてしまう厄介な性格であり、そんな感じなので、皆と同じ方向を向いて前習えとやってもちっとも安心感を得られない。

 にも関わらず。

 どうも不安になりがちで、何かの指針が無ければまっすぐ立ってもいられない。

 だからこそコダワリを持つ。

 執着、固執は依存にも似た安定剤。
 それが指針となり、こだわっている時が自分を強く感じられる瞬間なわけで。
 それは同時にそのこだわりに微妙なヒビが入った瞬間に肢体が大きく揺らいでしまい、自分の存在がひどく不安定になってしまう。

 それならば、前述した「一般人」として生きていけば少なくとも安定するのではないかと思うこともあるのだけど、いままでひどく反発を覚えている「一般人」に落ち着くには、変な方向に尖がっているプライドが邪魔で仕方が無い。

 はぁ〜。
 我ながら面倒な性格だなぁと思いつつ、そろそろ人生の折り返し地点。そんな長い時間生きているとは思えないんで終わりが来る日までよろしくたのまぁマイセルフ。