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X線写真に映った白い点

 検査結果が出ました。
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 けつの穴からパイプを突っ込まれ、バリウムを注入してX線写真を撮影するという地獄のような検査の結果が出ました。

 見せられた写真には白い点のようなものが見受けられます。
 井上雄彦先生のリアル最新刊で「白い影があったら……」という主人公の一人で、骨肉腫を乗り越えた戸川清春の言葉が頭をよぎります。

 腫瘍。
 悪性、陽性2種類ありますが、前者なら死神と呼べる存在。後者でも大病です。

 その写真の医師からの説明。







「小さな傷にバリウムがたまってる状態です。多くの人に見られるので問題ありません」


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 ソウデスカ。
 とりあえず問題はないらしいです。
 まだ死ななくてもいいらしい。

 ちなみに、検査の後から肛門が痛いという話をしましたが、「出血してなければ問題ないですよー」と軽くいなされました。
 確かに肛門付近はキレイなもので、バリウムの排泄するときにいきみすぎたのが原因で、痔になったのだろうとのこと。
 注入軟膏タイプの薬を出され終了です。


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 けつの痛みの方はなんか納得できませんが、とりあえずいいです。

 ほっとしました。