美奈神が書きたい放題書くところ
美奈神の見る夢は妙な内容が多いです。
まぁ夢なんて妙な内容の方が多いものなんですが、今回の夢は久しぶりにネタになる内容でした。
とある部屋で、美奈神三兄弟(兄、姉、私)でとりとめのない談笑しておりました。その会話の中、ポツリとでてきた離れて暮らす両親の話(現実では二駅離れたところに住んでますし、兄は実家暮らし)。
「どうしてるかねぇ」
などと呑気に相づちを打っていると、姉の口から耳を疑うような言葉が。
「そういえば、あんたの娘もかわいく育ってるみたいよ」
……………………。
……娘?←夢の中でこう思いました。
妙な胸騒ぎとともに記憶を辿ると、まずは妻との結婚式が思い出され、続いて妻と幼い娘の姿が。
…………………………………………。
「ああぁぁああ!そういえば俺、結婚してたぁぁあ!」
(絶叫)
絶叫する私。この時点でツッコミどころ満載ですが、これじゃ済まないのが私の夢のすごいところ。
信じられない大ボケに冷たい視線を向けつつ、口々に私を罵る兄姉。
「あんた婚約指輪とかしてないんじゃないでしょうねぇ」
言われて左手の薬指を見る。
している。
ギリギリセーフ!←夢の中でこう思いました。
なんだかよくわかりませんが、夢の中の私は仕事の都合で妻と娘と二年くらい離れて暮らしていて、妻と娘は両親の家で暮らしているようです。
それ以降さまざまな罵倒が続き、現実の兄からは考えられないような一言が飛び出します。
「仮にもおまえが種付けした娘だろう?忘れるなよー」
なんともお下劣な言葉ですが、そのお下劣さより、私はとある事実に戦慄しました。
……アレ?
濡れ場の記憶がネェ。
首をかしげて悩む私。
その様子に顔色を変える兄姉。
「え?マジ?」
どんなに記憶を辿っても、一度も契りを交わしていないのです。
「どういうことだぁぁああああ!」
(再び絶叫)
苦悩の中で起床。
奇妙な夢の内容に思わず吹き出してしまったその瞬間。過去の記憶が脳裏をよぎりました。
夢の中の妻であるその女性のことを思い出したのです。
「前に夢の中で結婚式あげた人だ」
えーと……。この女性。
現実には多分存在しない女性です。
(少なくとも知人に該当者はいない)
……濡れ場を思い出せないのは当然ですネ。
夢の中で式をあげた空想の女性と再会し、娘までもうけていた(かどうかわかんないけど)美奈神秀。
ヨシ、まだ妄想力は衰えちゃいない(苦笑)