個別表示

魅惑のくちびる

　えーと。昨日は書いた内容が飛んだので更新しませんでした。

　テヘッ。

　さて、今日は恒例（？）の夢ネタを。
　（若干脚色してます）

---------------------------

　何かの販売会場にいる私。
　客層は男ばっかり。
　むさ苦しいことこの上ない中で発表されるその商品。

「さぁ、誰もが望んだこの商品！ついについについに完成だぁ！！」

　それは、舞台に立つ販売員らしい男のノリノリのアナウンスとともに、目の前に現れる。

「井上和香の１／１フィギュアだぁ！！」

　別に井上和香のファンでもなんでもない私が、なぜこの販売会にいるのかと軽い疑問を覚えましたが、そんなものはフィギュアに対する疑問によって塗りつぶされてしまいます。

　確かに１／１のようです。ですが等身大とは違うのです。
　いや、なんというか。

　首しかないのです。

　私がドン引きなのをよそに会場は大盛り上がり。
　販売員のテンションもドンドン上がっていきます。

「髪、肌は特殊シリコンを用いてホンモノのような手触りに仕上がっております！そして何よりぃ……

　くちびるくちびるくちびるぅ！」

　まるで八百屋が野菜を売り込んでいるように「くちびる」を連呼しまくりです。
　
　そしてなにやら、「実体験イベント」なるものが開催されます。抽選で選ばれたひとりが、この素敵な商品を販売前に体験できるそうです。
　そして、夢の主役である私が、当然の如く当選し、私は会場に上げさせられます。

「サァ！存分に！存分に！このくちびるを！味わってくださいましぃぃいぃぃぃいぃぃ！」

　顔の前に差し出される、井上和香の生首。
　確かにかなりリアルな出来でしたが、それがより一層不気味さを増幅させています。

「この幸せもんがぁぁぁぁああ！」
「ちくしょー」

　会場から羨望の眼差し＆罵詈雑言の嵐。
　もうなんか逃げ場無しという感じで、大勢の観衆に囲まれて生首にキッスする私。

　さらに大きくなる販売員と観客の声。
　その感触はかなりリアルなモノに思えましたが、はっきりいって公開処刑と変わらないこの状況。

「さぁ！一度だけで済まさずとも！何度も！何度でも！！」

　販売員はさらに、生首との口づけを煽ります。


　と、そこで起床。


　…………………。


　……………………………………。


　え、えーと。
　夢診断お願いします（^^;
　本気で心配になってきました。