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誰もが僕に優しくしてくれました

 レッツゴーパラレルドリームワールド!

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 ゼリエルとサキエルが合体したような、それでいて妙に可愛らしい使徒が目の前に立ちふさがる。
「もう嫌だ!」
 とか言いつつ、家の中に逃げる私(おそらくシンジ君役)。
 なぜかフェードイン風にエヴァに搭乗し、そのままどこぞの民家の二階へ駆け上り、屋根裏部屋まで上り詰めたところ、さっきの使徒が待ち伏せ。
 しかし、なぜか「おめでとう」と拍手され、気がつくと現実世界の知り合いとエヴァキャラがたくさん回りにいました。
 でもなぜか綾波レイだけキャラクターが異常な方向に変わっており、「クケケケ、シンちゃん意外と早かったのら〜」と言いつつ、電波な匂いをプンプンさせた逝っちゃった表情で顔を赤らめておりました。
 そんな彼女と目があわせたところ「何デレデレしてるのよっ!」というアスカからのツッコミ。もちろん電波な綾波にデレデレしているワケもなく、弁解しようとすると今度はリアル友人が「照れるな照れるな」やら、「美奈神モテモテじゃーん」という、本名での冷やかし。
「しのごの言わずお嫁にもらうべしなのきにー」
 迫る電波。
「ちょ、ちょっと、その年齢差を考えなさいよ」
 と、なぜか冷静かつ現実的なツッコミを入れてくるアスカ。
 いや、もうわけがわからないという状態で起床。


 ……………………。


 ……いや、マジで精神科行こうと思った爽やかな朝。